ときにはディープに

そういえば、一応このブログではそのときどきの話しの内容によってタグをつけているのだけれど、ちょっと前に追加したのがコレ。

『Logical Approach』

誌面やらセミナーやら、色々な場面でずっと前からぼくは「考えながら釣りをする楽しさ」を発信し続けてきたつもりなのだけれど、その考えるということの背景に必要となるのが、何かしらの理論だったり裏付けだったりしますよね。

釣りにまつわる説明の中で、感覚的な部分については人それぞれなので何がどう言われていてもほとんど気にならないのだけど、テクニックとかの理屈的な部分に関しては整合性がとれていない説明とかを見ると頭の中は「???」って感じになってしまいます。たとえば、「今の話しは物理的にあり得ない!」とか、「さっき言ってたことと矛盾しているのでは?」とか。

まぁ、これは単にぼくの性格的なものなのかもしれませんが、やはり矛盾を含んだ理屈的におかしな説明を見聞きすると、それを聞いた他の人はそのおかしな部分についてどう解釈したのだろう、と気になります。

で、仲が良く理屈もしっかりと分かっていそうな仲間にその点を聞いてみたりすると…

結構な確率で、話しの矛盾点に気づいていなかったりするんです(冷汗)

別に、おかしな情報を正すとか、発信者を追及するとか、そんなのではなくて、「なんかこの話しのココが腑に落ちないんだけど、どう思う?」ってところから議論を始めることで、理解が深まって行くことは多いと思います。

他にも、単純なテクニックではなく、釣りの効率的な展開の仕方とかもやはり色々と考えるというか気を使うべき事柄ってありますよね。こうした事柄もやはり理にかなっているかどうかがとても重要。

で、この『Logical Approach』のなかでは、そうした中から多分こういうことだろうとか、こうすると効果的かもねとか、何かしらの考えに基づいた事柄を紹介して行けたらなと思ってます。

もっとも、話しのレパートリーがそう沢山あるわけでもないので、あくまでときたまって感じになるかなとは思いますが、たまにはマニアックでディープな話題を提供できたらと思ってますのでよろしくです。

以上、雨の夕方の暇つぶしでした(笑)



ちなみに、最近楽しくて仕方ないのが、PEを使いこなすということ。まだまだ見えていない部分もありますが、もう少しやりこんだら、思うところをここで紹介できたらと思ってます。

コメントを見る

芥河晋さんのあわせて読みたい関連釣りログ