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▼ 九頭竜鱸 ここが原点。
- ジャンル:釣行記
- (福井 シーバス, 風神AD ネオンナイト, ハルシオン タピオス, 九頭竜川 シーバス)
九頭竜川の鱸を一尾釣るのにここまで時間のかかっている釣り人は他にいるだろうか?
思い返せばこの川で初めてこの魚に挑んだのは、中学3年の頃、河口域に父にねだって連れて行ってもらったのが始まりだ。
どこを狙えば良いかなんて全然分からないような広大なフィールド、
一投一投ルアーを投げる度に、期待に胸が膨らんだ。
根掛かりでキタッ!!とか良く言ってたっけ(笑
それから年に1,2回程は来たが、一度のアタリすら得られず年月は過ぎる。
社会人になって自分の車を持つようになってからも支流を含め数回は来ていたけど、やっとこ掛けてもバラしてばかりで苦手なイメージがあり、メインフィールドになることはなかった。
そんな九頭竜川の鱸を釣りたいという想いが強くなったのは、サクラマスを始めた今年からだ。
サクラマスを追って、九頭竜川の中,上流域でポイントを探していく内に、こんな場所で鱸が釣れたら気持ち良いだろうな〜と思う場所が幾つもあった。
今までの感覚でいうと正直こんなところまで鱸は遡ってくるのだろうか?という不安はあったが、九頭竜川のエキスパートが上流域で釣り上げる鱸は銀色に輝き、生命力に溢れていて何だか僕には特別な魚に写っていた。
そんな魚への憧れは再び僕を九頭竜川に向かわせる。
下流域に比べて魚は少ないであろう中,上流域。
ただでさえ苦手な流れの釣りだが、釣りたい魚はそこにいる。。
6/21夕方
日中に新しいフィールドで釣りをした帰り道。
一番のチャンスタイムに九頭竜川のポイントに入れるよう時間を合わせてきた。
降り続く雨はまだ止みそうもない。
川は前回より増水していて、多少の濁りもあり状況は良さそうだ。
中洲の多いこのエリアでは川幅が狭く、増水したことにより流れが強まり、自ずと狙うべきポイントが見えてくる。
入ってすぐに、恐らく一番良いコースを見つけたが、本当の時合まで打たないことにした。
少し歩きながら流れの中を探っていくと、対岸にある地形変化周りでライズ!
遠投の効くサスケ105を対岸ギリギリにキャスト。
ライズがあったピンでルアーがターンするように流していくが…反応はない。
そうこうしている内にも辺りは暗くなっていく。
このタイミングで最初に見つけたコースを攻めることに。
ストラクチャーによってできた反転流の終点にあたるポイント。
岸と強い流心に挟まれていて、流されてきたベイトが溜まっている。
ラインの先にはハルシオンのタピオス。
流心と反転流の境目に標準を合わせ、一投目…
狙ったコースからわずかにそれてしまう。
集中して2投目…ドンピシャの位置に決まった!
流されてコースがズレないよう着水と同時に巻き始め、ルアーが流れに馴染むようにスローリトリーブ、、、
ガツンッ!!!
ロッドに衝撃が走る!!
キタッ!!
落ち着いてアワセを入れてファイト開始!
最初は流心には絶対入られないよう、バットを使ってガンガン寄せる。
流れから外れたところでエラ洗い!
フックの掛かりは悪くないが、小さいバーブレスフック、油断はできない。。
手前にきてからの抵抗を慎重にかわし、、、
ついに…

獲ったぁ〜!!!
長年あと少しで出会うことのできなかった魚が今まさに足元に。
自分で見つけ、信じたポイント。信じたルアー。
これ以上の出会いはないだろう。
ゆっくりと蘇生しながら感慨に浸ろうと思っていた僕の手を力強く振り払い、再び流れの中に消えていった。。
気付けば、朝から降り続いた雨はあがっていた。
まだまだ釣りをする時間はあるけど、この日はもう充分。
フィールドに、釣れてくれた魚に感謝し帰路につく。
この日が僕の九頭竜川シーバスの原点だ。。
〜タックルデータ〜
ロッド: 風神AD ネオンナイト85LX
リール: セルテート2508RH
ライン: シーバスPE パワーゲーム0.8号
リーダー:フロロ20LB
ルアー: タピオス
思い返せばこの川で初めてこの魚に挑んだのは、中学3年の頃、河口域に父にねだって連れて行ってもらったのが始まりだ。
どこを狙えば良いかなんて全然分からないような広大なフィールド、
一投一投ルアーを投げる度に、期待に胸が膨らんだ。
根掛かりでキタッ!!とか良く言ってたっけ(笑
それから年に1,2回程は来たが、一度のアタリすら得られず年月は過ぎる。
社会人になって自分の車を持つようになってからも支流を含め数回は来ていたけど、やっとこ掛けてもバラしてばかりで苦手なイメージがあり、メインフィールドになることはなかった。
そんな九頭竜川の鱸を釣りたいという想いが強くなったのは、サクラマスを始めた今年からだ。
サクラマスを追って、九頭竜川の中,上流域でポイントを探していく内に、こんな場所で鱸が釣れたら気持ち良いだろうな〜と思う場所が幾つもあった。
今までの感覚でいうと正直こんなところまで鱸は遡ってくるのだろうか?という不安はあったが、九頭竜川のエキスパートが上流域で釣り上げる鱸は銀色に輝き、生命力に溢れていて何だか僕には特別な魚に写っていた。
そんな魚への憧れは再び僕を九頭竜川に向かわせる。
下流域に比べて魚は少ないであろう中,上流域。
ただでさえ苦手な流れの釣りだが、釣りたい魚はそこにいる。。
6/21夕方
日中に新しいフィールドで釣りをした帰り道。
一番のチャンスタイムに九頭竜川のポイントに入れるよう時間を合わせてきた。
降り続く雨はまだ止みそうもない。
川は前回より増水していて、多少の濁りもあり状況は良さそうだ。
中洲の多いこのエリアでは川幅が狭く、増水したことにより流れが強まり、自ずと狙うべきポイントが見えてくる。
入ってすぐに、恐らく一番良いコースを見つけたが、本当の時合まで打たないことにした。
少し歩きながら流れの中を探っていくと、対岸にある地形変化周りでライズ!
遠投の効くサスケ105を対岸ギリギリにキャスト。
ライズがあったピンでルアーがターンするように流していくが…反応はない。
そうこうしている内にも辺りは暗くなっていく。
このタイミングで最初に見つけたコースを攻めることに。
ストラクチャーによってできた反転流の終点にあたるポイント。
岸と強い流心に挟まれていて、流されてきたベイトが溜まっている。
ラインの先にはハルシオンのタピオス。
流心と反転流の境目に標準を合わせ、一投目…
狙ったコースからわずかにそれてしまう。
集中して2投目…ドンピシャの位置に決まった!
流されてコースがズレないよう着水と同時に巻き始め、ルアーが流れに馴染むようにスローリトリーブ、、、
ガツンッ!!!
ロッドに衝撃が走る!!
キタッ!!
落ち着いてアワセを入れてファイト開始!
最初は流心には絶対入られないよう、バットを使ってガンガン寄せる。
流れから外れたところでエラ洗い!
フックの掛かりは悪くないが、小さいバーブレスフック、油断はできない。。
手前にきてからの抵抗を慎重にかわし、、、
ついに…

獲ったぁ〜!!!
長年あと少しで出会うことのできなかった魚が今まさに足元に。
自分で見つけ、信じたポイント。信じたルアー。
これ以上の出会いはないだろう。
ゆっくりと蘇生しながら感慨に浸ろうと思っていた僕の手を力強く振り払い、再び流れの中に消えていった。。
気付けば、朝から降り続いた雨はあがっていた。
まだまだ釣りをする時間はあるけど、この日はもう充分。
フィールドに、釣れてくれた魚に感謝し帰路につく。
この日が僕の九頭竜川シーバスの原点だ。。
〜タックルデータ〜
ロッド: 風神AD ネオンナイト85LX
リール: セルテート2508RH
ライン: シーバスPE パワーゲーム0.8号
リーダー:フロロ20LB
ルアー: タピオス
- 2013年6月26日
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