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北出弘紀 KD

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BMC使い分け



 

特殊なシチュエーションでの使用を前提として作ったBMC。

そのせいもあって、あまり数を作ってなかったのですが、リリースした直後にショップさんから注文が殺到し、あっという間に在庫が残り僅か・・・

すでにメーカーのほうではスケパールチャート、スケパールキャンディーの2色がSOLD OUT。

カラーによっては、もう危ないものも出て来ております。

当社のルアーはいつもこんな感じ・・・

AIR OGREもそうでしたが、最初のオーダーでは全然注文が入らず、フィールドで結果がでると注文がどっと来る。

それはそれで大変ありがたいことですが、やはり最初のオーダー状況を見てルアーの生産に入るので、最初に注文が少ないと当然数は作りません。

当社のような小さな会社では、なかなか余分な在庫をストックできないのです・・・

なので、生産が終わった今の時点で、追加生産をするのも非常に難しい・・・

慢性的に生産が遅れていることもあり、BMCに関しては年内の追加生産はないとお考えください。

別に煽るつもりはないのですが、おそらくカラーによっては手に入りにくいものが出てくると予想されますので、入手を検討されている方は、店頭で見つけたら早目に購入して頂くことをお勧めします。


で、このBMCですが、いろいろ使える中で代表的なシチュエーションが清流域、または流れのあるフィールドでのサーフェスドリフト。

「どんな釣り方をしているの?」という方も多いので、「こんなところで使ってます」というYouTubeの動画をあらためてご紹介しておきます。(祝!8万アクセス突破!!)





この動画をさらに分かりやすく!ということで現在バイトシーンの撮影にチャレンジしておりますが、これがなかなか・・・

最近は「セルフ動画」ということで、カメラと三脚を担ぎながらの釣りにチャレンジしておりますので、決定的瞬間が撮れたあかつきには堂々デビューをさせて頂きます(笑)


ところで、BMCを購入されたアングラーさんから最近よく質問を頂くのがカラーの使い分け。

清流鱸の場合、落ち鮎パターンでの使用がメインとなるため、どうしてもアユ系の色が人気となるのですが、実はこのサーフェスドリフトの釣りではルアーの行方、コントロールが重要な役割を担うため、水の上で目立つカラーが活躍することがお多いのです。

もはや岡ちゃんのフェバリットカラーともなっている「スケパールチャート」は、デイゲーム、ナイトゲームともに結果が出ている人気の高いカラーですが、実はその釣果のウラにはルアーを見失いにくいという理由もあるのです。

実際、フィールドでルアーを流してみると分かることですが、アユやオチアユなどベイトフィッシュカラーを使うとルアーがどこにあるか非常に見つらい。

しかしパール系やチャート系を使うと、ルアーの位置は一目瞭然!

当然、魚にも見えやすいということもあるので、これがメリットとなるかデメリットとなるかという判断は必要だと思います。


自分が思うに、流れの速いところでは魚にも見つけやすい派手系の色。

流れが緩いところでは魚への影響も考えつつ、ベイトフィッシュ系の色がイメージに合うと思います。

もちろん、答えは魚に聞くしかないので、いろいろ試してみる価値はありますけどね。

ただ基本的な考えがないと迷うだけですので、上記を基本に考え、それ以外も試すということでトライしてみてください。


あとはフィールドの規模の問題で、飛距離が必要な時は派手系が使いやすいです。

チャートピンクヘッド、スケパールチャート、スケパールキャンディー、ピンクホロイワシ、この辺が視認性抜群です。

特にチャートピンクヘッドの場合は、頭がどこを向いているかも一目で判断できるので、ロングディスタンスでもルアーの微調整が可能。

魚がアクティブな時は、この色でも全然関係なくバイトしてきますので、使ったことのない人にはお勧めのカラーです。


ま、色に関してはいろいろ奥深い部分があるので、別の機会に解説することとしますが、まずは魚がどうというより、人間にとっての使い勝手も釣果に結びつくということも頭に入れておいてください。







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