ふと 夜の月がキレイそうだったし、Yahoo!運勢で91%だったので、いいことあるかと思い その日はシーバス釣りに出かけましたとさ。

さて。そこそこ勝手知ったるポイント。
サカナの付き場はわかってるので(おおむねソル友さんにレクチャー受けたんですが)、ソフトルアーで一投必釣を狙うも… コッとしたアタリのみあって乗らない。

けっこうネチネチやってみましたが、はじめのコッっとしたアタリ以降は無反応でして。歩いて場所移動して(…中略…)、結局場所移動しても釣れなかったので、歩いて戻ってきた最初に"コッ"っとアタリがあったポイント。


最初のコッのアタリより深い層を狙おうと思いまして、重めのジグヘッドのソフトルアーを流しますと、ググッとロッドに重みが走りまして。
重みがあるけどグリグリと暴れないので、シーバスじゃないかも？と思いましたが、エラ洗いしたのでシーバス確定で。
このときは40cmは超えてるサイズのシーバスだと思ってましたテヘ♪

にしても、今日のリーダーは12.5lbなので無理はできず。シーバスの体力消耗させるためドラグ出させては寄せてを繰り返し。

少々相手に体力使わせたところで、ロッドを使ってサカナ浮かせてみますと… あれ？ けっこうでっかいシーバスだなぁ、と。
ここでヘッドライトをつけるとひさびさ60cmは超えてそうな魚体♪ コレはゼッタイに獲りたい！！と思い、ライトを消して慎重なファイトに。光があると光から逃げるようにシーバス動くから。余計な暴れ方されたくない。

でもそこから、シーバスの激しい抵抗がはじまりまして！！ ドラグ出される出される。
やばかったのは、近くに水の上水面近くまで木の枝が張り出してる所、さらにそこの水中には沈み流木が。
そう、そこに入られるとラインブレイクやゴミ化けの可能性が！！

【とっさに出た技】
シーバス・ライト誘導
ストラクチャーなどにシーバスが走られ 巻かれる可能性がある場合、ストラクチャー自体に強めのライトを当てることにより、光を嫌うシーバスをストラクチャーからＵターンさせるナイトゲームの秘技！！

そんなわけで もちろん両腕はロッドとリールで塞がってるので、首かけしていたmazumeのヘッドライトを自分のクチに咥えて、ストラクチャー方向にライトを当てまして。でも目線はシーバス、みたいな。
そしたら…

まんまとシーバス、ストラクチャー手前でUターン♪

これをとっさの判断でできる僕様は、天才なんじゃないかと思いながらも、さらに抵抗をみせるシーバスを いなしていなして ついにシーバスのチカラが弱まったところで ランディングネットを出すと…

アレ？ タモ枠(55cm)にすっぽり入らなさそう。シーバスのサイズ 70cmぐらいかなぁ〜 と

サカナはみ出しながらもネットイン成功♪
んで、伸ばしたタモの柄をたたみながら、アレ？ 重くね？ みたいな印象。


陸揚げすると…
アレ、デカくね？という感想


メジャー当てると、アレ？
80cm超えてるし


きっちり測ると
85cmですね♪

感想…「えっ マジで？」
※いちおう言っとくけど、僕がいく釣り場の水系でこのサイズ出るの超まれ。



このおサカナには悪いけど、はじめてのランカーシーバスだったのでじっくりと写真撮影させていただきました(途中に蘇生は挟みましたよ)。


【観察】

フックがフトコロまで貫通してなかった。
いっぽうで、フックを外すのにけっこうなチカラが必要だったから、刺さるとこまで刺さって、以降は骨的なところでこれ以上刺さらなかったんだろう。


タックルセッティング誤って、ここでチカラがかかり過ぎるとフックが曲がって痛恨のバラシとなるのであろうと理解した。
僕のカンが鈍ってたおかげで(最初、40cmぐらいかと思った)、緩めのドラグ、柔らかめロッドのフックがひん曲がらない範囲でシーバス抵抗を受け止められたのと思う。
あと、とっさに出たライトによる誘導が聞いたなぁ、と♪
思いつかなかったらドラグ締めて勝負に出るとこだった(そしてバラして唖然とする)


そして、再度蘇生してからのリリース。

うん… やっぱり写真に時間かかったから自力で泳いでくれるのに時間かかった。次、是正。



真ん中からちぎれかかってるR-32。
うん、よくがんばった。


自分で折れたティップを修復して、ソリッドティップチューンしたロッドで、釣れたってのも、うん なんかいい感じ。

埼玉東南部中川水系。海から道程30kmちかくもランカーが泳いできてくれる水系に感謝。
ランカーじゃなくてもシーバスが釣れてくれるし。

いろいろな釣り方を教えてくれた釣り仲間にも感謝♪
素晴らしいロッドを譲ってくれた釣り友にも感謝♪