アーダ 零 でボトミング!!


afi873bo9d3973gp3js7_480_480-faa42529.jpg













邪道さんから、『邪道だ!!』と言われそう。












から、書き出した昨年の、平成29年2月8日!!

この時は、ゴッツアンミノー89Fでのボトミング!!

ブラックバス釣りで、絶大な釣果を叩き出す ❝ ネコリグ ❞ 

を真似て、フローティングミノーを無理やりボトムで使う
❝ ネコフロ ❞

を提唱!!


簡単に説明すると、フローティングミノーにシンカーを付けて、ボトムをズル引きすること!!

ルアーはフローティングなので、フワフワとボトムで誘いをかける!!

シンカーで、しっかり真冬のシーバスレンジであるボトムを引いてこれる!!


いい感じにアタリもあり、HITしたものの、その後は、ピークを過ぎ、自然消滅的な。。。


が、今回は違う!!


邪道から新しく発表されたフローティングミノーの『アーダ 零 イノベーター』がそのDNAを引き継ぐ!!


ここ最近は、アーダ 零 イノベーターのポテンシャルを確認するべく使い続け、デッドスローでの誘いに、リアクションバイト、どシャローでの攻防など、そこそこ自分の釣りに取り込めてきた、今日この頃。


で、この革新的なルアーの更なる探求を目指す!!

 
使うのは、チヌやキビレ狙いで使っている ❝ ウィードレスシンカー ❞ を ❝  アーダ 零 イノベーター ❞ にセットする!!

のは、昨年のゴッツアンミノー89Fと同じ。

それでは、イノベーター [革新者]にはならない。

今回は、スナップケースに入っていた ❝ スイベル ❞ を手に取る。

これは、釣り糸と釣り糸を連結したときの ❝ ヨレ ❞ を解消させるアイテム!!
 
それを、ウィードレスシンカーとアーダ 零 イノベーターとの連結部分に使用する!!

と、シンカーとルアーとの間での、ヨレるときの負荷が解消され、ルアー姿勢が安定する!! ような気がする!!

実際、装着して足元の浅場でボトムトレースの動きを見てみると、メチャメチャいい感じ♪

時期は違うけど、初夏の渓流で鮎が石に着いた苔をついばんでいるようなナチュラルな動き♪

実際の鮎は、ついばんでは離れ、ついばんでは離れって感じですが!!

小魚がボトムに居るさらに小さな小魚を捕食しているような感じ!!

小魚がボトムに居るエビやカニなのど甲殻類を捕食しているような感じ!!

が、うまく再現できているような感じ!!

と、ポジティブに考える!!

と、フツーに期待が高まる!!

も、この日は、釣行開始時の気温が、1℃。。。

南国徳島の県南に位置する阿南市の桑野川。。。でも、1℃。。。

しかも、シーバスの警戒心を消してくれそうな ❝ 風 ❞ が吹き抜ける。。。


数投して様子を見るもさすがにすぐには反応ナシ。。。


指先が冷たい。。。

から、

指先が痛い。。。

に変わり、

指先に激痛が。。。

カイロは持っていない。。。

なので、グローブを脱ぎ、両手を首筋から肩にかけての地肌に潜り込ます!!


他人にされたら発狂モノですが、自分ならガマンできる。。。


で、3分間。


指先を中心に温める。


で、仮復活!!

再び、アーダ 零 イノベーター + ウィードレスシンカーをフルキャスト!!

あとは、ボトムを感じながらゆ~っくりと巻いてくる♪

と、小さくチョンチョンとアタリが!!

でも、ここでルアーを止めたりしたらダメ!!

そのままの速度で、気にせず巻いてくる!!

と、真冬でもお腹を空かせたシーバスは、しっかり追いかけてくる!!

この ❝ 追い ❞ でのHITがチョー気持ちいイイ!!

この日最初のHITがこれ!!


前アタリのチョンチョンではガマンし、そのまま巻き続け、ガツンとした本アタリで思いっきりフッキング!!


寒さ痛さを忘れることができる瞬間!!


後は、慎重に寄せてきてタモに誘導するだけ♪


でしたが、タモに手を伸ばして取り出そうとした瞬間、タモが足元の水際にポチャン。。。


激しく動揺。。。


そのあとは、想像の通り、シーバスバラシ。。。


人間、一度に二つのことを実行することは、非常に難しいことが再認識されました。

二兎追うものは 、一兎も得ず

って状況。。。


でも、正直、最近購入したタモの柄(8,000円がセールで6,000円)がもったいなく思い、二兎追ってしまいました。。。


で、気を取り直し、適当に外灯が届く範囲を狙っていく!!


この時期のボトミングは、明暗部を狙う必要はぜんぜん無い!!

意外と、明るい場所を適当に回遊しているみたい!!

あくまでボクの経験則ですが。


で、2回目のアタリも、小さくチョンチョンと!!


もちろん、そのまま巻いてくる!!


と、イメージ通り本アタリが!!


すかさず本能の鬼アワセ!!


が決まる!!


あとは、さっきより慎重に慎重に!!


タモも足元にちゃんと準備している♪


よって、今回は、55cmシーバスGET!!


ボトムトレースなので、リアフックのみ!!

これは、想定内!!

さらに言うと、フロントフックは外していても問題ない!!

付けたままだと、逆に根掛かりのリスクが!!

今回は、外すのがメンドウだったんでそのままでしたが。

ここまで、釣り開始から約30分!!

まだ、何とか手足の感覚は残っている!!

ので、3匹目を狙う!!

今度は、ボトムトレースにアクションを付けて!!

具体的には、ちょっと巻いてロッドでチョンとルアーを跳ね上げる感じ!!

昨年、ボトムトレースをしてて、軽く根掛かり。

ロッドを起こして根掛かりを外した瞬間、

ルアーがポーンと跳ね上がった瞬間、

シーバスがリアクションバイトしてきた!!

ので、そのイメージでボトムから跳ね上げてみる!!

と、これまたイメージ通り跳ね上げて着底する瞬間に激しくHIT!!

もちろんタモは足元においている♪

ゆ~っくりと寄せてきて、後はタモに誘導するだけ!!

ってときに、シーバス最後の抵抗!!

足元の根に突っ込む!!

そして、フロントフックを牡蠣殻に引っ掛けて自分の口にかかっているリアフックを外す!!

油断してたわけではありませんが、慎重になりすぎてドラグを緩く設定していたのが、・・・。

ということで、1時間で3HIT1GET。

長潮の緩やかな潮の動きでも、

この厳寒時でも、

シーバスはボトムで元気に捕食していることが分かった夜でした!!

長々書きましたが、

最後にボトミングをするにあたってのポイントを!!




※あくまで、ボクの感想です

■最初に、シンカーだけでボトムトレースが可能かどうかをチェックする

■玉石のポイントが根掛かりしにくい

■緩やかな潮の動きのときは、シンカーは10g程度がオススメ

■流れが厳しいときは、シンカーを15gに!!

■スイベルは、極力、短めが良い。長すぎるとリーダーと絡みやすい

■スイベルは、強固なものを選定すること 弱いものは根掛かりのとき
 シンカーだけ戻ってくる可能性あり

■フロントフックは、外しておいたほうが根掛かり率低下につながる

■基本は、リアフックにのみHITする ボトムなので

■巻き速度は、ボトムを感じれる速度(1回転/2秒くらい)

■常夜灯があるポイントがよい

■イメージ写真
avsksdsz737pnkycghn4_480_480-ed6c0f1f.jpg





もっと釣りをしていたら、そこそこ釣果も上がっていたと思いますが、なんせ寒すぎる。。。

手の指先は何とか人肌で温めれますが、足の指先はどうにもならない。。。

限界がきたので、1時間で終了となりました。

で、今回、それなりの釣果が出せたので、この厳冬期はボトミング中心で攻めてみたいと思います!!


 



過去ログ|【ゴッツアンミノー89F】裏技:ネコフロ?





月別・場所別の釣果は、Yahoo!ブログ♪[徳島シーバスターズ!!]で!!
 


■日付       平成30年 1月11日(木)
■時間       19時00分~20時00分
■場所       徳島県阿南市
■フィールド    桑野川
■潮名       長潮
■釣果       シーバス×1匹
■サイズ      55cm
■ルアータイプ   フローティングミノー+シンカー
■アクション    スローリトリーブ
■ルアー      アーダ 零 イノベーター 透イワシ [邪道]
■ロッド      Raison Orna 63ML  [邪道]
■リール      17セオリー 2510PE-H   [DAIWA
■スプール     RCS
 2510エアⅡ        [DAIWA
■ドラグノブ    15イグジスト           [
DAIWA
■ハンドル     15イグジスト 45mm      [
DAIWA
■ノブ       RCS パワーライトM       [
DAIWA
■ハンドルキャップ RCS ローリングフックホルダー  [DAIWA]

■ライン      モアザン 6ブレイド+Si 1.0号  [
DAIWA
■リーダー     モアザン リーダーEX TYPE-N 25lb[
DAIWA]

コメントを見る