ここしばらくずっと悩んでいましたが
ようやく昨日、新タックルを購入しました。

ロッド：メジャークラフトNSL-782ML-黒鯛
リール：ダイワ　セオリー2506
ライン：シマノ　セフィアＧ５　0.6号（12lb）

ロッドはメジャクラの黒鯛ロッドと決めていましたが
悩みに悩んだのがリール。
買わずに手持ちの月下美人2004にPEを巻いて強度を確保するか
もう少し番手を上げて太いフロロを直結するかなど
色々考えましたが、決め手になったのは
セオリーの軽さと比重の高いシンキングPEでした。


購入後、早速いつもの釣り場へ。
２度ほどキャストした時、小学生くらいの男の子に声をかけられました。

「リールの使い方を教えてもらえませんか」

人に何かを教えられるほど経験はないし上手でもないぞ……
と内心ドキドキしながら平静を装いつつ、彼のタックルを見せてもらうと
ベールにラインが通っていませんでした。

これくらいなら教えられると安心。
仕掛け（ブラクリがついてました）を一度切って
解説しながらラインを通し、結びなおします。
ついでにガイドも真っすぐに修正。

あとはロッドの持ち方とキャストの仕方をレクチャー。
子どもの適応力ってやっぱりすごい。
まっすぐとはいきませんが、すぐ投げられるようになっていました。

しかしそれと魚が釣れるかどうかはまた別の話。
闇雲に投げるよりはと思い、この場所で日中
高確率で魚がいるであろうヘチ釣りのやり方とポイントを伝えました。

ポイントに移動中、彼から
「こういう場所で釣りしてみたかった」
「エサにはこういうものを持ってきた」
という話を聞き
そういえば自分も小学生のころに同じようなことをしていたなぁと
懐かしい気持ちでいっぱいに……。

そして待望の初フィッシュ！
となればよかったのですが現実はだいたいいつも冷静。
１７時の鐘が鳴る頃、彼は魚を釣り上げることなく帰っていきました。

最小限のことしか教えてあげられませんでしたが
これからは彼が自分で釣りの楽しさを見つけ
感じていってくれることを願っています。


ちなみに私もいつも通りノーフィッシュでした。



蛇足：新タックルのインプレ？
黒鯛ロッドは本当にティップが柔らかく
15g使うとかなり曲がって不安になる。
ラインも久々のPEで高切れが怖い。
慣れるまで少し時間がかかりそう。
高比重PEはめちゃくちゃ使いやすい。
感覚的にはPEよりフロロに近い感じでした。