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▼ 震え。埼玉シーバス
- ジャンル:釣行記
我が家のゴールデンウイークは「安近短」で子供も楽しめる所という事で筑波山へ行ってきました。
しかし、幼稚園児には登山は厳しかろう、と言うことで今回はロープウェイで女体山の頂上を目指します。(内心ホッとしました…)
子供達は初めてのロープウェイに緊張してたみたい。
天気も良く、空気も澄んでいたので山頂からの眺めは素晴らしかったです。
今度来る時は自分の足で登ってみようと約束して帰りました。
――2013年5月5日――
若潮・満潮13:57
川/

市付近にて16:00~19:00
ほとんどの時間を家族サービスに費やした自分のゴールデンウイークも、もう終わり。
今日も息子の兜を押し入れから引っ張り出して飾り付けたり、娘のオセロの相手をしたり。それはそれで楽しい時間ではあるのだけれど、時には震えるような心の高まりを感じたい。
そんな一瞬を期待して追いすがる子供達を振り切って川に向かいます。
川は相変わらず、いつかテレビで見たアマゾン川のような水色。水量は例年どうり、田植え時期に合わせて増えている。日はまだ高いがこの濁りと増水がデイ・ゲームを可能にしてくれるはず。
この時期は稚魚が流れに逆らいながら上流へ遡って行く様子をあちこちで見る事が出来るので、そんなイメージでミノーを操作する。
スミスのチェリー・ブラッドMD75 カラーは鮎。トラウト用にしたのはシングル・フックにした時のバランスが取りやすいと思ったから。
案の定、フックを変えても流れに負けてバランスを崩す事なく泳いでくれる。
MD、ミディアム・ディープの名前の通り、若干深いレンジ(根掛かりしない程度の)を引く事ができるがややロール寄りの泳ぎでブルブル感は余りない。好みのアクションだ。後は実績を作るのみ。
シーバスに限らず、ルアー釣りをしてて、ピックアップ直前にルアーを引ったくるようにバイトして来る体験を何度もしている。理由は分からないけど、そういう状況が魚にとって刺激的な事は間違いない筈。
リトリーブ中に意図的に‘ここだ!’って場所で、そんな状況を作ってやると…。
ヒット!

少し間を開けて。2匹目。

エラ洗いのシーンが撮影したかったのですが・・・

お疲れのご様子

反応がなくなったので移動

9ftのロッドがそのまま入るので移動は楽です。
背丈程もある菜の花のジャングルを抜けて川岸にたどりつくと、ここは濁りが一段ときつい。
邪魔な菜の花を何本か折り、2投ほどキャストするが反応は無い。流れを良く観察すると自分の足元に濁りの境目と流れが緩い箇所がある。
近づきすぎた。
もし食ってくるなら足元だ。そう思い3歩後ろに下がってキャスト。
強い流れを嫌った稚鮎が流れの緩い岸際に逃げてくる。濁りの煙幕の中にはシーバスが息を殺して待ち伏せている・・・・
そんなイメージを思い浮かべながらトップガイドにリーダーの継ぎ目が当たり、チェリーブラッドが濁った水中から姿を現した瞬間。
目玉の付いた三角形の黒い影が浮かび上がりチェリーブラッドが視界から消えた。
絞り込まれるロッド。反射的にロッドを起こすと飛び上がる魚体!白い腹が空中でアルファベットCの字を描いている!
記憶ではもう一度エラ洗いした後、ドラグの音が鳴り魚は下流に向かってラインを引出し、泳いで行った。
ここでやっと、今の自分の状況を理解して心臓の鼓動が早くなっていくのを感じられるようになった。
魚は大きい。80cmはあるかもしれない。バラしたくない!
浮かび上がってきた魚の口にルアーが見当たらない。完全に飲まれている。リーダーはナイロン30lb、早めに勝負をつける事にする。
足でネットを蹴飛ばして水際へ。
ドラグを少し締めてリーダーまで巻き取り、半身になって左手でつかんだネットに魚を収める事に成功!

震える手でペンチを掴みルアーを外してやります。シングル・バーブレスはこういう時、助かります。
思わず(やった)とつぶやいてメジャーを当てると・・・

あれっ70・・・71cm?

水の中ではあんなに大きく見えたのに・・・・少しがっかりしつつも、震える様な胸の高鳴りを感じさせてくれた、この魚に感謝してリリースしました。

今年こそ目標を達成したい、ようよう43歳。5月の暖かい夕方の出来事でした。
しかし、幼稚園児には登山は厳しかろう、と言うことで今回はロープウェイで女体山の頂上を目指します。(内心ホッとしました…)
子供達は初めてのロープウェイに緊張してたみたい。
天気も良く、空気も澄んでいたので山頂からの眺めは素晴らしかったです。
今度来る時は自分の足で登ってみようと約束して帰りました。
――2013年5月5日――
若潮・満潮13:57




ほとんどの時間を家族サービスに費やした自分のゴールデンウイークも、もう終わり。
今日も息子の兜を押し入れから引っ張り出して飾り付けたり、娘のオセロの相手をしたり。それはそれで楽しい時間ではあるのだけれど、時には震えるような心の高まりを感じたい。
そんな一瞬を期待して追いすがる子供達を振り切って川に向かいます。
川は相変わらず、いつかテレビで見たアマゾン川のような水色。水量は例年どうり、田植え時期に合わせて増えている。日はまだ高いがこの濁りと増水がデイ・ゲームを可能にしてくれるはず。
この時期は稚魚が流れに逆らいながら上流へ遡って行く様子をあちこちで見る事が出来るので、そんなイメージでミノーを操作する。
スミスのチェリー・ブラッドMD75 カラーは鮎。トラウト用にしたのはシングル・フックにした時のバランスが取りやすいと思ったから。
案の定、フックを変えても流れに負けてバランスを崩す事なく泳いでくれる。
MD、ミディアム・ディープの名前の通り、若干深いレンジ(根掛かりしない程度の)を引く事ができるがややロール寄りの泳ぎでブルブル感は余りない。好みのアクションだ。後は実績を作るのみ。
シーバスに限らず、ルアー釣りをしてて、ピックアップ直前にルアーを引ったくるようにバイトして来る体験を何度もしている。理由は分からないけど、そういう状況が魚にとって刺激的な事は間違いない筈。
リトリーブ中に意図的に‘ここだ!’って場所で、そんな状況を作ってやると…。
ヒット!

少し間を開けて。2匹目。

エラ洗いのシーンが撮影したかったのですが・・・

お疲れのご様子

反応がなくなったので移動

9ftのロッドがそのまま入るので移動は楽です。
背丈程もある菜の花のジャングルを抜けて川岸にたどりつくと、ここは濁りが一段ときつい。
邪魔な菜の花を何本か折り、2投ほどキャストするが反応は無い。流れを良く観察すると自分の足元に濁りの境目と流れが緩い箇所がある。
近づきすぎた。
もし食ってくるなら足元だ。そう思い3歩後ろに下がってキャスト。
強い流れを嫌った稚鮎が流れの緩い岸際に逃げてくる。濁りの煙幕の中にはシーバスが息を殺して待ち伏せている・・・・
そんなイメージを思い浮かべながらトップガイドにリーダーの継ぎ目が当たり、チェリーブラッドが濁った水中から姿を現した瞬間。
目玉の付いた三角形の黒い影が浮かび上がりチェリーブラッドが視界から消えた。
絞り込まれるロッド。反射的にロッドを起こすと飛び上がる魚体!白い腹が空中でアルファベットCの字を描いている!
記憶ではもう一度エラ洗いした後、ドラグの音が鳴り魚は下流に向かってラインを引出し、泳いで行った。
ここでやっと、今の自分の状況を理解して心臓の鼓動が早くなっていくのを感じられるようになった。
魚は大きい。80cmはあるかもしれない。バラしたくない!
浮かび上がってきた魚の口にルアーが見当たらない。完全に飲まれている。リーダーはナイロン30lb、早めに勝負をつける事にする。
足でネットを蹴飛ばして水際へ。
ドラグを少し締めてリーダーまで巻き取り、半身になって左手でつかんだネットに魚を収める事に成功!

震える手でペンチを掴みルアーを外してやります。シングル・バーブレスはこういう時、助かります。
思わず(やった)とつぶやいてメジャーを当てると・・・

あれっ70・・・71cm?

水の中ではあんなに大きく見えたのに・・・・少しがっかりしつつも、震える様な胸の高鳴りを感じさせてくれた、この魚に感謝してリリースしました。

今年こそ目標を達成したい、ようよう43歳。5月の暖かい夕方の出来事でした。
- 2013年5月7日
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