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▼ 年に一度の夢の島②
- ジャンル:釣行記
- (GT, 離島釣行, エバ(メッキ), ショアジギング、ジギング, ショアキャスティング, 遠征, 青物)
フェリーに揺られること数時間。
朝がやってきた。
その頃、
フェリーは口之島に入港
そして我々もいよいよ目的地の島に降り立った。
そう、今日、ここに来るために一年間、仕事を頑張り過ごしてきた。
島に着くとまずはベース建設。
テントを建て、満載の荷物を車から降ろす。
これで、昼までかかってもた(T_T)
一苦労だ。荷物降ろさないと釣り具すら出せない。
島に着いたら少し遅いが朝マズメを磯でエンジョイする妄想は見事に砕け散る。どよぉおおおん。
気を取り直し島暮らしの快適化のための一日だ。
まずは、島の顔見知り、知り合いの方々にご挨拶。
『サメしかおらん』
『今年もきたねぇ』
『サメが多いよ』
『ちょっと前からトビ入りだしたよ』
『昨日、局長さんがサメ上げたよ』
会う人会う人サメ、さめ、鮫!
そんなにサメ多いのか?
こりゃ、おととしみたいなサメ祭りになるかも。
いっぱい、特攻用ルアー持ってきてよかった。
そして、次は駐在所にご挨拶。
めちゃ眺めのよい駐在所です。
ちょっと残念だったのは、以前までのお巡りさんが居なくなっていたこと。毎年行くので仲良くなっていたのに。しかも、去年は鹿児島に上っていたり、ほかの島の巡回で会えず。こんな、一期一会も島旅ですな。
てなわけで、新しく赴任してきたお巡りさんに、
*キャンプで滞在する旨
*いつまで、いるのか
*釣りが目的であること
*次のフェリーで仲間が2名来る
*さらに次のフェリーでもう一人来ること
などを伝えました。
あれこれしているうちに、夕方近く。
腹ごしらえ、温泉を済ませて、そろそろ初夜に備えます。
夜になり、堤防に出勤すると、軽トラが山ほど止まっています。
ワクワク。気持ちの高ぶりを抑えきれない。
そして、トビの集魚灯。
嬉しすぎて涙が出そう。
ロボ子もテンションマックス。
島の人たちはすでにトビを掬いまくり。
めっちゃええ感じでトビ入ってるし!
コレは親(GTイソンボなどの捕食者) 居るっしょ!
それを針につけて投げ込む釣り人もチラホラ。昼に会わなかった方々もここで再会。おいらの事を覚えていてくれるのが毎度毎度ウレシイ。居場所ここにあり。
早い時間からトビが港に入っているので浅い時間帯が勝負な感じ。
あわててルアーを投げ始める。
別注平政220や梅雨ブギィを投げまくるが、奴はコンタクトしてこない。
ちょいと気分転換に堤防の付け根に移動。ちなみにここで釣りする人はほぼいない。
ほどなく、ロボ子のロッドがぶち曲がる!
じぃーぃーーーーードラグがとてつもない勢いで出ていく。
GTだったら50キロでは済まないトルク、スピード。
ドラグをフルロックにするが、止まらない。グローブでスプールをパーミングしたその時、ロッドは真一文字に戻ってしまった。
あれは、取れんなぁ、なんて話していたら、リーダーが戻ってきた。
ズタボロである。わぁ、しょっぱなからサメやん!
そして、初めてサメとファイトしたロボ子はあまりのパワーに愕然としてました。そして、ルアーをロストしたこともめちゃショックがっていましたが、そこで、おいらが、
『そんなもんよ、長くやっていたら、みんなそんな経験してるから』
と声をかけましたが、シーバスルアーの何倍も値段のするGTルアーのロストはダメージでかいよなぁ。
しかし、この敗北はロボ子の長く苦しい戦いの序章にすぎなかった。
この日、おいらはショートバイトのみで終了。
エサの方はバラフエやギンガメを上げており、知り合いのルアーマンがグッドサイズを2本ランディングされてました。
つづく
朝がやってきた。
その頃、
フェリーは口之島に入港
そして我々もいよいよ目的地の島に降り立った。
そう、今日、ここに来るために一年間、仕事を頑張り過ごしてきた。
島に着くとまずはベース建設。
テントを建て、満載の荷物を車から降ろす。
これで、昼までかかってもた(T_T)
一苦労だ。荷物降ろさないと釣り具すら出せない。
島に着いたら少し遅いが朝マズメを磯でエンジョイする妄想は見事に砕け散る。どよぉおおおん。
気を取り直し島暮らしの快適化のための一日だ。
まずは、島の顔見知り、知り合いの方々にご挨拶。
『サメしかおらん』
『今年もきたねぇ』
『サメが多いよ』
『ちょっと前からトビ入りだしたよ』
『昨日、局長さんがサメ上げたよ』
会う人会う人サメ、さめ、鮫!
そんなにサメ多いのか?
こりゃ、おととしみたいなサメ祭りになるかも。
いっぱい、特攻用ルアー持ってきてよかった。
そして、次は駐在所にご挨拶。
めちゃ眺めのよい駐在所です。
ちょっと残念だったのは、以前までのお巡りさんが居なくなっていたこと。毎年行くので仲良くなっていたのに。しかも、去年は鹿児島に上っていたり、ほかの島の巡回で会えず。こんな、一期一会も島旅ですな。
てなわけで、新しく赴任してきたお巡りさんに、
*キャンプで滞在する旨
*いつまで、いるのか
*釣りが目的であること
*次のフェリーで仲間が2名来る
*さらに次のフェリーでもう一人来ること
などを伝えました。
あれこれしているうちに、夕方近く。
腹ごしらえ、温泉を済ませて、そろそろ初夜に備えます。
夜になり、堤防に出勤すると、軽トラが山ほど止まっています。
ワクワク。気持ちの高ぶりを抑えきれない。
そして、トビの集魚灯。
嬉しすぎて涙が出そう。
ロボ子もテンションマックス。
島の人たちはすでにトビを掬いまくり。
めっちゃええ感じでトビ入ってるし!
コレは親(GTイソンボなどの捕食者) 居るっしょ!
それを針につけて投げ込む釣り人もチラホラ。昼に会わなかった方々もここで再会。おいらの事を覚えていてくれるのが毎度毎度ウレシイ。居場所ここにあり。
早い時間からトビが港に入っているので浅い時間帯が勝負な感じ。
あわててルアーを投げ始める。
別注平政220や梅雨ブギィを投げまくるが、奴はコンタクトしてこない。
ちょいと気分転換に堤防の付け根に移動。ちなみにここで釣りする人はほぼいない。
ほどなく、ロボ子のロッドがぶち曲がる!
じぃーぃーーーーードラグがとてつもない勢いで出ていく。
GTだったら50キロでは済まないトルク、スピード。
ドラグをフルロックにするが、止まらない。グローブでスプールをパーミングしたその時、ロッドは真一文字に戻ってしまった。
あれは、取れんなぁ、なんて話していたら、リーダーが戻ってきた。
ズタボロである。わぁ、しょっぱなからサメやん!
そして、初めてサメとファイトしたロボ子はあまりのパワーに愕然としてました。そして、ルアーをロストしたこともめちゃショックがっていましたが、そこで、おいらが、
『そんなもんよ、長くやっていたら、みんなそんな経験してるから』
と声をかけましたが、シーバスルアーの何倍も値段のするGTルアーのロストはダメージでかいよなぁ。
しかし、この敗北はロボ子の長く苦しい戦いの序章にすぎなかった。
この日、おいらはショートバイトのみで終了。
エサの方はバラフエやギンガメを上げており、知り合いのルアーマンがグッドサイズを2本ランディングされてました。
つづく
- 2016年6月22日
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