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飯田 修一

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会心の一発。

  • ジャンル:日記/一般
5月2日 房総半島 磯


波は収まり方向だった。
エントリーするなら早めの方が良いと思っていたが、時間が取れたのは大荒れ後の初日と成った。
前日の状況は把握しているが、プラスの素材に成る物では無かった。
釣れれば釣れる程その後は釣れ無く成るものだから・・・

明け方には風は北に変わりうねりを打ち消して仕舞い、予想以上に波の収まりは早かった。
潮位が高い事もうねりがさらし変わるのを妨げて居た。

ヒラが釣れているとは言え条件が悪いと覿面反応が出なくなる。
先週の波高に対しての状況変化と同じ様に今週も推移して行っている。

簡単には釣らせてもらえない。

そして、恐れていた通りにノーバイトで朝時合いは終了。
思う様には行かないものだ。

唯一の救いはうねりがまだ残っていた事。
潮位が下がれば沖のブレイクは十分サラシそうな位のうねりはまだ残っていた。
”チャンスはまだ残っている”と思えたので、一度上がって休憩後に潮位が下がったタイミングでエントリーしなおす事にした。


食事を済ませて仮眠後に磯場へと向かう。
予定より少し潮位は下がってしまったが、今更それほど大きな差にはならないと思えた。

潮の引いたシャローを沖へと出て行くと、岸から150m位のアウトサイドのブレイクエッジが奇麗なサラシで覆われているのが見える。
小さな沖根に立ち位置をとり、潮の流れと波立ちから地形を想像して通しラインを決める。
ジグやスプーンを使うまでもなく、十分ジグミノーで届く距離まで近づけているのでチョイスしたルアーはオーバーゼアー110S。

”活性の高いのが居れば直ぐに反応は出るはず!”そんな事を思いながらの1投目、風にラインがはらみドリフトして行くルアーに明確なバイトが出た。

ロッドを立ててフックアップ。

追い合わせを入れるとロッドからはそれなりのサイズの反応が伝わって来た。

ロッドを斜に構えながら一気にリーリングして寄せると十分スズキサイズのヒラだった。
立ち位置に乗せる事は出来ないので水中に降りてランディング。
グリップを掛けて勝負はついたが、まるでウェーディングゲームの様だった。
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サイズは73cm3.4kg。
昼間の10時過ぎに出た1本としては立派なものだった。


その後も多少粘りはしたが、1本の獲った感があまりに大きかったのであまり引っ張らずに終了とした。

数釣りもしたいし、サイズも狙いたいが、一番やりたいのは思い描いたイメージで結果を残す事。

大量に釣れば釣る程1本のありがたみは薄れて行く。

数が出る時に妙に冷めて行く自分が居るのは間違いなく、絞り出すような釣りがやはりたまらないものがある。

記憶に残る釣りがこの春後何回出来るか?
良い風を掴んで最大限頑張る積りで居る。

 


【タックル】
ロッド          バリスティックヒラ11 
リール          10ソルティガ4000H
ライン           UVFベイジギング6ブレイド#1.5
ショックリーダー     VARIVAS 35LB 
ルアー          オーバーゼアー110s+ST-56#2
【ウェアー】
ベスト          ブルーストーム
スーツ         Coltex

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