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飯田 修一

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92㎝、6kg

  • ジャンル:日記/一般
夏の湘南サーフでの釣りは昨年に比べてだいぶ盛り上がりに掛けた状態で推移している様だ。
釣れていないわけでは無いが、かたく良型が獲れる状況には程遠く、釣れない人が多数で獲れる人はごく一部とゆう現状である。

数が出ないからこそ良型が出る可能性は高くなるのだが、反応のあまりの無さに投げ続ける事自体が精神的に厳しい。

高いモチベーションが無ければ出来ない地元でのシーバスフィッシングを痛感している。




8月28日 湘南サーフ


この処、台風からのウネリで波が高い状態が続いていたが此処に来てやっとそれも収まった。

休み前なので早い時間から長丁場投げる事も可能ではあったのだが、単独では流石に其処まで気持ちは盛りあがらなかった。


この処出ているサーフは潮が高い方が自分自身は良いと思っているので、深夜の満潮を挟んだ前後にエントリーする事にした。



平日23時をまわれば、それほど釣れていない現状ではアングラーも殆どいるわけは無い。
予想通り、サーフは無人だった。


南風が強いが、シンペンを使用して必要な飛距離は確保出来た。

出そうな処をランガンしてたたくが、反応は全く出ない。

居れば直ぐにバイトしてくるはずなので、きっと居ないのだろう。


こんな時、モチベーションが高ければ、入って来るタイミングを逃さない様に投げ続けるのだが、そうでないと釣りをし続ける事自体厳しかったりする。

ノーバイトで投げ続けるのは現状では2時間位までがやっとだった。



満潮潮止まり。

バイトの無い現状、反応が出るとすれば潮の動き始めだろう。

休憩を取って、気持ちを回復させれば、チャンスが来るかもしれない。

投げ続ける為にも、潮の動きだしまでベストを枕にサーフで大の時に成って睡眠をとる事にした。


自分は何処でも寝れる。

冬場などは平日釣行が続く時など寝ないと体が持たない。

今回ものび太並みの早さで眠りについた。



深い眠りに入っていた事にふと気が付く。

一瞬、朝まで寝て仕舞ったかと思ったが、時刻は未だ2時半位だった。

サーフは依然として無人だった。


”投げなくては”


強い南風はすっかり収まったので、ルアーをよりゆっくり見せれるノードに変更。

出そうなポイントにルアーをスライドさせて行く。


開始から、3投目反応が出た。


寝て居る間に入って来た様だ。


ロッドを立てて素早くリーリング、一気に間合いを詰めたが波裏まで寄せるとドラグを効かせて走り出した。


ランカーの手ごたえ。


強さから、一瞬、エイかと心配したが、直後のエラ洗いでシーバス確定。


2度ほど走られたが、止まるのを待って再び又間合いを詰めた。


気持ちは全く持って落ち着いて居た。


良い波が入って来たので、一気に勝負をかけてランディング。


スプールを押さえてロッドを寝かせ、ラインの角度を浅く保つ為に一気に後退。


ロッドから伝わる重みが少し軽くなり、波に乗った事を感じた。



”獲れた!”



打ち寄せた波が戻った後にはランカーな魚体のシーバスが横たわっていた。




オーシャングリップが6kgを指していた。



これはでかいのか?

この処、さっぱり釣って居なかったのでランカーなのは判かるがサイズがどうも判らない。


メジャーを当ててみたら、あらあらビックリの良いサイズでした。



92㎝、6kg。


今さらであまり大きな声では言えないのですが初の90アップキャッチでした。


行動圏を広げた今、90アップキャッチの可能性はだいぶ高くなったと思ってはいたけれど、出来れば地元で先ずは獲りたかった。


通過点だと思っているからなのか、震える様な感動は味わえなかったけれど、ありがたい1本には変わりなく、与えてくれたサーフに感謝した。


その後、追釣を狙ったが反応無く、集中力も切れたので朝を待たずに終了とした。




8月も末、来月位からは彼方此方で好転が期待出来るだろう。

平日は地元サーフを中心に、休日は遠征して磯場へと釣行を組んで行こうと思っている。

デカイヒラとメーター10kgのマルを目標に頑張りましょう。

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