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ジグヘッドの使い分け

10月も中旬にさしかかり、いよいよ秋を意識したい時に、毎週毎週台風が来て冴えない週末かと思います。
 
今日は、34からリリースされている3つのジグヘッドの使い分け・使用目的を書いてみようと思います。
 
 
まず、最初に発売された「ダイヤモンドヘッド」。
これは今現在もスタンダードなアジング用ジグヘッドとして自分は位置付けています。実際、自分のアジング釣行の内8割以上がこのダイヤモンドヘッドを使用しています。
では、なぜこのジグヘッドをスタンダードとして多く使っているかと言うと、アジがルアーを捕食した際に吐き出し難い形状の針だからです。
勘違いの無いように自分の考えを書きますが、アジはその殆どが餌を吸いこんで捕食しています。この時に異物と判断したとき初めて吐き出そうとします(僅か0.何秒らしい)。
アングラーは、この吸い込み時のアタリを取ることは極めて困難で、吐き出し易い針を使うとバイトそのものを感じる事が出来ないと考えています。
アタリとして感じる事が出来るのは、針先が口の中で引っ掛かった時や反転して引張った時が殆どだと。
こういった考えから、吐き出し難いジグヘッド(針)という存在は必要不可欠な存在で、アジングにおいてはかなり重要な部分なのです。なので、感覚で言うとバイト数が大きく変わる可能性が大いにあるという事になります。
前置きが長くなりましたが、それだけこの針を信頼しているんですね(笑)
この考え方だと、圧倒的にバイトが多く出易いジグヘッド(針)を使った方が釣果に差が出易いわけで、今でも自分が最初に投げるジグヘッドとして活躍しています。
 
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次に発売されたのが「ストリームヘッド」。
この針も独特の形状で、吐き出し難いのは当然で更には吸い込み易くしてある針と認識して頂くと分かりやすいかと。
実は、アジングの8割は確かにダイヤモンドヘッドなのですが、色々な要因でアジの捕食、特に吸い込みが弱い事があります。この吸い込みが弱い時、アジはあまり大きく口を開けていない可能性が高く、針が大きすぎると吸い込みが弱いせいで口の中にジグヘッドが入っていきません。すると当然ワームのズレなど何らかの違和感を感じる事があります。自分はこの時がストリームヘッドの出番となります。
吸い込みが弱いが、針を小さくし吸い込み易く作ってあるので簡単に口の中に入ってくれます。こうなればもうこっちのもんで、ダイヤモンドヘッド同様吐き出し難いわけですからアタリも出易くなります。
因みに、このジグヘッドのMAXウェイトは1.3gなのですが、この使い方(コンセプト)だとこれ以上重たいものは必要なく、軽量ジグヘッドで繊細なアジングに活躍してくれます。
 
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そして最近発売された「ザ・豆」。
もう名前の通り豆アジ専用で設計されたジグヘッドです。狙いのサイズは10cm以下(笑)
自分は運よく?これら全ての製品テストに参加させてもらって、多くのアジから答えを貰い最適な形状・線径・バーブ等々を決定してきました。このザ・豆は1作・2作目の良い所を継承しつつも、全く違った形状で更に刺さりの良さを追求した針なのです。
なので、一般的には受け入れにくいかも知れませんが、バーブレスフック(針の返しが無い)としました。
しかし、不意の大物と言う考えも捨てきれずこれに対応出来るだけの粘り強さは持たしてあります。これは次回作のDVD「家邊克己の必釣!アジング道 2」で実際にザ・豆を使用して通常のアジングを行うシーンが収録される予定です。是非ご覧になってくださいね♪
 
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さてこれで全3種類のジグヘッドの使い方・使用目的が分かって頂けたかと思います。
針は魚に一番近く、紛れもなく接点となる部分です。その重要性は釣り人なら身を持って経験されているかと思います。全てに意味がある3種類のジグヘッドを上手く使いこなしてアジングを楽しんでくださいね!!
 
 
大石 竜一
 
 

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