在りし日の思い出

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グーグルマップを茨城県は波崎方面を見ていたら、見覚えのある池の配置がありました。

「マルミフィッシングエリア」

村田基氏?が紹介して一躍有名になった、ドナルドソンオンリー(イトウ、ホシスズキなども入れた時もありましたが)の管理釣り場でした。触れ込みは、1キロ以下の魚はいません!でした。
当時は霞水系のバス釣りがボウズの時にフォローで行ったりする用途が多くて、8ポンドナイロンでも食ってくるとか。昔のアングリング?か何かで紹介されてました。
行ってみると、数は釣れないものの、釣れればまず大物という潔いコンセプトで、年に何度か行ってたと思います。魚も卸してくれるし。
ただ、周りに風を遮るものがないので、爆風に晒されること多数。特に午後はよく風が吹いた印象がありました。藻に覆われることも多くて厄介でしたし。魚体は大きくても、管理釣り場にありがちな尻尾が欠けている魚体が殆ど。それでもあのパワーですから、ヒレピンだったらさぞかし・・・なんて思ったりも。ただ、食味も魚体の美しさ、大きさも柿田川に叶わないなと思ってたり。柿田川フィッシュストーリー南3号池が主戦場となってから、足がだんだん遠のき、あまり行かなくなってました。

何年も前の正月に、師匠から「マルミに行こう」と誘われて、竿を出したものの、池の管理もあまりなされてない印象で、当初を知ってる私からすると、信じられないくらい小さい魚。やばいなとは聞いていましたが、これほどとは・・・

あまりに釣れなくて、スティックルアーを使ったりと、あの手この手を使わされるのは何時ものことでした。ただ、マルミが私に餞別をくれました。

以下の写真、マルミで釣れた奇跡のヒレピンです。恐らく幾千、幾万のルアー、フライを掻い潜ってきたツワモノが、私に釣れてくれました。

グーグルマップの航空写真では、池は水を抜き、営業もどうに終わっています。昔を思い出し、ここに書き留めておきます。





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