・長文で、毒が強いです。ご注意を

先日、川崎新堤でキラーテールスピン（シルバーブレード）とPB24（アイマのゴールドブレード装着）を根掛りロストした。キラーテールスピンのロストは痛い。ボデイの形状がテーリングしづらく、ブレードが薄いため、回転がし易く、信頼していたのだが・・・人気がなく、生産もされていないのか売っていない。

他のルアーを使いこなそう！ルアー買うべ。タックルベリーで４個テールスピンジグと小物を他ショップで購入。

上から　アーマードスピン22ｇ、ライブベイトベイブレード24ｇ（廃盤）、ＰＢ30、ＰＢ24（付いていたブレードやフックは使い物にならなかった）

小物

自分のブレードはゴールドに偏っているため、冬に効くシルバーブレードを増やすことにした（もう冬は終わりかけているが）。

テールスピンジグに求めることは以下のとおり。

①    テーリングを無くす。遠くにぶん投げるのに絡んでいたら、チャンスを逃す。ストレス溜まる。

②    フロントフックは大きいものがいい。30ｇや40ｇあるルアーでエラアライするシーバスを掛けるのだから。カルティバｓｔ46なら8番、サクサストレブルｓｓなら8番の大きさが必要。ＰＢ30の付属フロントフックのトレブル13の8番は小さい。

③    ブレードは小さい方がいい。大きければ浮く。レンジをキープするには小さいのがベスト。アイマブレードが好きだ。絶妙な大きさでほんと錆びない。だが、やはり売っていない。

パワーブレードシリーズは小さいブレード（アイマブレード）でも真っすぐ泳ぐ。アイマブレード装着だと、ボトムを取った時にテーリングしやすくなる。難しい。

①    テーリングを抑えるためにすること→フックアイに熱収縮チューブを付けてリングとフックの可動域を狭める。デメリット：バラシやすくなる。ただ、そうすることで、②のフックを大きくすることができる。

リアアイの縦型タイプはチューブを斜めにカットして使う。

完成

〇ＰＢ24はシリコンブレード装着。重さ的にギリギリ真っすぐ泳ぐだろう。

〇ＰＢ30は素直にコアマンブレードシルバー3番にした。その代りブレードのリングは0番にサイズダウン。テーリング対策。

ＰＢはフィーモフック8番にした。ホントは6番にしたいが、微妙だったため。

〇アーマードスピンはリアフックトレブル13の8番フックにトリプルクレイン14番＋リング0番＋コアマンブレード2番装着。

〇ベイブレードはボデイが厚みがあるため、フィーモフック6番を装着

すべてフロントフックのリングはＤＵＯ平打ち2番にした。

勝手なパワーブレードへの気持ち

好きなところ

　飛ぶ・重くてボトムを取りやすい（ＰＢ30は30ｇではなく、38ｇある）ブースターシステムは画期的。リアフックアイが横向きであり、ブースターシステムが機能する。大きさが絶妙。フロントバンパーがあるおかげで頭の塗装が剝がれない。

嫌いなところ

　スプリットリングが脆弱。何回も掛かってルアーだけが戻ってきた。コアマンオリジナルリングと呼ばない方がいいのでは？塗装が弱い。ブレードが凄いスピードで錆びる。少し厚みがある。

アイアンプレート

これ程飛んで、魚を寄せる鉄板バイブはないのではないか。ビッグバッガーやレンジバイブアイアンなどの良い鉄板があり、見捨てかけた。ただ、今までの魚を読んできた記憶があり、なんとか使いたい！なのにフック交換の幅がないこと、塗装がすぐ禿げる、ＳＰＭＨ8番に交換していたが、二回に一回のペースでボディにフックが刺さったまま戻ってくる。

ロングシャンクの針が必要だ。ＲＢＭＨ６や７は伸びる。じゃぁどうしよう？太軸のｓｔ47がないかとショップで相談した。無い！5本購入するなら取り寄せ検討するけどとのこと．．．　うーん無理だね。

結論　サクサストレブルｓｓラウンド型6番装着。錆びやすい...苦肉の策だ。

最後まで読んでいただけた方はいるのかな?ルアーは良いものばかりだが、細かい不満を解消し、使い続けたいという気持ちでチューンしています。

苦心したチューンや思考が、釣行で当たるといいな。