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ベイトリールにPEって飛ぶの?

  • ジャンル:釣り具インプレ

今回も誠に勝手な持論を展開します(爆)勘違い・見当違い等々有るかもしれませんがアホな僕がやってることですのでどうか暖かく見守ってください!


僕はできるものならシーバスは全てベイトタックルで釣りをしたいという欲求を持っています

バスから始めた人はなんともないかもしれないが海からルアーを始めた僕にとってベイトってなんかカッコイイし楽しいのです

が、しかし・・・現実にはまだまだ腕が無いのでオープンエリアの遠投が必要な時、小型のルアーを使いたい時はスピニングに頼ってしまうのが現状・・・唯一、浜名湖のチヌのズル引きのみベイトタックル使用率100%

遠投でも使いたいがどうにかならないものか・・・

という発想からベイトリールに細いPEを巻いてみるという実験を始めてみました

0.8号~3号、3本縒り~8本縒り、無風~向かい風!困難に次ぐ困難!笑い有り!涙有りの実験結果!試してやめてを繰り返して何気に3年目(笑)

今後ベイトリールにPE巻いてキャストしたい方の参考になれば幸いです!

 

PEの使用において何が一番怖いか・・・バックラッシュ!

ナイロン・フロロのバックラッシュとは比べ物にならないくらい厄介です(=_=;)軽いバックラッシュは一番簡単に解けますがフルキャストでバックラした場合はまず確実にルアーごと高切れして飛んでいきます(汗)


(1.5号)三回のバックラッシュでここまでラインが減りました・・・80mくらいもってかれたよ・・・orz


バックラしにくい条件をまとめてみる・・・
①ラインは太いほどバックラしにくい
②ブレーキ設定は緩くし過ぎない
③キャスト後半のサミングをシビアに
④硬い竿は難しい

1.5号以下の細さでは下のラインに上のラインが食い込んでバックラしやすい。また高切れする確率が高い。3号以上だと高切れはほぼしないが普通の重さのシーバスルアーをまともに操れないし飛ばない

ナイロン・フロロに比べてブレーキ設定とサミングはとにかくシビアになる。なぜか・・・飛行速度が速いから!キャスト~着水までの時間が短いのだ!いくらデジタルコントロール付きのリールでもコントロールは難しい(僕の腕ではね)

硬い竿だと更に飛行速度が上がる(-_-;)


↑上に書いた条件をよーくみると気付くはず・・・
「バックラ抑える」=「飛距離が落ちる」










ガーン(゜o゜)・・・つまり・・・飛ばそうと思えばラインとルアーがかなりの数が犠牲になる。トラブル抑えると飛ばない・・・
 諸 刃 の 刃

ではトラブルと飛距離のバランスを取ったらどうなるのか?

辿り着いた答えは4~6本縒りのPE1.5~2号!

ここで注意したいのは8本縒りの高級PEはアカン!ということ。一本づつが細い糸を8本縒ってあるとバックラの衝撃で傷が入りやすいので結果長持ちしません

それで一番相性が良かったのが


ユニチカ シルバースレッド ソルトウォーターPE 150m
強度・品質・値段・色に文句なし!大体1800円で買えます(安ぅ!)下手なフロロ100mより安い上に耐久性◎

パワー〇ロは安いがコーティングが邪魔!太くても高切れ連発で話にならんかった(汗)おススメはしません

5~12gくらいの軽いルアーなら1.5号
10~30gくらいの通常ルアーなら2号
・・・がバランスがいい所です。腕に自信が有る方ならもう少し細くても平気でしょう

ちなみに軽量ルアーを多用する場合にPEはかなりいい感じです画像はカルカッタコンクエスト101DCのスプール

フロロ8lb、100m+下巻きPE 26g


PE1.5号150m 24g

-2gのスプールの軽量化!2g差はデカいです!軽量ルアーで約5mほど飛距離の差が出ます(゜o゜;)

ではバランスが取れた状態ではどれほど飛ぶのか?


TACKLE DETA
rod : TENRYU  BAY BLAZE 662B-M改
reel : SHIMANO CALCUTTA CONQUEST 201DC改
line : PE2#
lure : ラバーシンカー18g


6’6のボートシーバスロッドをグリップ延長して7ftにした我が愛刀。

場所は地元のグラウンド、風はほぼ無風か向かいの微風。まずはオーバーヘッドで普通に投げる!37m。

次に競技用の投げ方!投げる方に背を向けた状態から助走付けて頭上で円を描きながら振り返ってキャスト

↓王様こと村田基さんの映像。7分ごろからhttp://tv.shimano.co.jp/movie/dvd/2012_bass/

王様は21gで99.203mですが(すっげ!)僕は18gで最高45m。

















ちょっと待てぇー!釣り場でこんな恵まれた足場があるとは限らんし!というか手返し悪すぎだし(笑)

ということで今度はキャスト法の試行錯誤が始まるヽ(^o^)丿

王様の助走付きキャストを参考にしてその場から右足を後ろから前に出すだけで同じ効果を出せるようにした

ブレーキ設定はメカニカルはユルユル、デジコンは24パターン中2番目に弱い設定で投げれるようになった

45m→47m→48mと徐々に記録を伸ばし・・・
 

 
最終的に50m

やったー・・・










・・・ってナイロンとそんな飛距離変わらんがや(゜o゜;)

どうもこのキャスト方法、振り切るタイミングと指離すタイミングが非常~に難しい。その証拠にこの後、実は50m越えのキャスト成功したんだけどその時は真っ直ぐ飛んだがそれ以外は大体左右に大きくズレて着地!

どうやら短い竿ではそのタイミングを掴みにくいようです・・・

現時点でのベイトリールにPEを巻くメリットとデメリット

メリット
①強い(2号=ナイロン8lb、PEだと30lb
②根掛かり外しやすい
③ラインが長持ちする(経済的)
④軽いルアーは飛ぶ
デメリット
①バックラしやすい
②バックラすると高確率でラインとルアーロスト
③風に弱い
④キャストがムズい
⑤(今の所)期待したほど飛ばない

こんな感じになります。諸刃の刃だけど腕次第では凶器と化すかもしれません(笑)飛行速度が速いことを逆手に取れんかしら・・・

試行錯誤はまだまだ続く!目指せ80m越え


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