先日は近くの川に行きました。
産卵後の個体が入る可能性を考えて出陣。

ポイントを観察すると川幅は狭いが、速い流れを発見。
そしてその先にある流れの緩みにCD11(シングルフック仕様)を投入し、リトリーブ開始。

緩みとはいえ、まあまあの流れ。
しかし、CD11はリップを切り取ってあるためにバランスを崩さないので問題無し。

そして…。
ドン！

きました！浅瀬でエラ洗いをしましたが、強引に寄せました！
頭を向けさせず岸際に連れてきました。







ジャスト70cm、肥満体型！
計測後リリース。


それから流れを数回チェックするも無反応でした。

次はコンクリートブロック付近を探る。
岸際のコンクリートが流れに変化を与えていました。そこからできる流れの緩み。
ポジドライブガレージのフリルドスイマーを選びました。
障害物はあるけど、その周辺の水面下を狙うのに適したこのルアー。

ダウンでやってみました。
緩みの向こう側にキャストしてリトリーブ。
ルアーの抵抗が軽くなっていると。
…。コン。
キタ！しかし、ハリはずれ。

もう一度チャレンジ。
次は緩みに到達したら、ルアーの動きを遅くしてみました。
そして、穂先の抵抗が弱くなったときにゆっくりと巻き、それからラインの張りはあるけどその状態でフワフワ感を出す。

ズンと竿に衝撃！
流れがあるところでしたが、ゆっくりとやり取りをしました。
ハリのテンションが変わらないように寄せ、無事にランディング成功。





やせ型のスズキ！
しかし、体型とは逆に素晴らしいファイトでした(^^)


そして、同じやり方でもう1匹追加しました。






寒さをぶっとばすほど楽しませてくれました！

今回はシングルフック仕様のルアーで釣れたことが大きな収穫でした。
大きめのシングルフックはハリがしっかり掛かれば、保持の点で有利になると考えています。その他、根掛かりの防止やハリ単体の強さなどで利点があり、これからその利点について研究していきたいと思います。