8/23（土）中潮
干潮 19:48

8/24（日）大潮
満潮 02:45
干潮 07:33


毎年恒例の上州屋福井店で行われる


One Night Seabass Competitionに


参加してきました。



ルールは毎年同じで


17:00受付を済ませ翌朝の10:30までに


釣ったシーバス1本の長さ勝負。



第二回から参加しているこの大会。




過去の戦歴


2011年大会（優勝）
http://www.fimosw.com/u/katsuo1114/tnszswg2ghe8fa

2012年大会（10位）
http://www.fimosw.com/u/katsuo1114/tnszswgztcz37u

2013年大会（天候により中止）
http://www.fimosw.com/u/katsuo1114/tnszswgj6ut36k




前回作成した魚皮貼りシンペンを軸に


入賞を狙いたいところ。









23日の夕方hocchiと合流して


受付を済ませる為に店に向かう。



車中最初に入るポイントに意気投合し


まずは堅く1本とりに行く事に。



そこからのサイズアップで


どこまで伸ばせるか・・・。




店に着くと今年も鼻息を荒くした釣り人が


受付前でたむろしている。



勿論前回御一緒させてもらった


マーチンさんもその中いて鼻息MAX。



お互い受け付けを済ませ


頑張りましょう！と散っていくも


最初のポイントに着くと


マーチンさんの車が（笑）



やっぱりですか・・・。



と仲良く3人で一緒に入る事に。



3人でも打てなくはないのですが


前回目星をつけていた


ポイントまで川の中を歩いて行く。



歩いている途中に確認はできないが


hocchiとマーチンさんの声。


おそらく魚を捕っているのでしょう。



でも釣れているから戻る


なんてのは嫌いなので


振り向かず自分の魚を捕りにいく。



シャローフラットからのブレイク。


ここに流れが入れば


確実に魚を捕れるはず・・・。


その思いで投げ続け予想通りに


良い流れが入るのだが反応がない。



21時頃までやってhocchiのところに戻ると


71cm本を頭に2本獲ったようだ。



マーチンさんは54cmを1本。



自分だけが獲れていないことに焦る。




そこを見切りポイントをランガンするが


全く反応がない。



AM3時頃


朝マヅメのポイントを決め1時間ほど仮眠。



魚を捕って安心のhocchiが


イビキをかいている横で


僕の目はギンギン !!



とても寝れるような精神状態ではないです（笑）



長き1時間が過ぎhocchiのケツを叩いて


最初に入ったポイントへ再度入水。



下げの流れが入ったら確実に食う。


そう思いまたシャローフラットのブレイクへ。


もう意地になってます（笑）



遠くではhocchiがナイトのポイントで


小型ながら数本キャッチしている様子。



なかなか思った流れが入ってくれず


6時半頃であろうか


ポケットに入れた携帯がなり


メールで”先に車に戻ってる”とhocchiから。



焦る自分を抑え


来るであろう時に気持ちを備える。



すると数分後・・・


上流から目でわかるような流れが効き出す。



それは正に自分のイメージしていた


”それ”である。



・・・が反応がない。



アプローチを変えても同じである。


くそ・・・ここまでか・・・


と思った瞬間ガツンと


投げていたバイブをひったくられる。




体がそれに反応し寄せにかかるが


頭は意外にも冷静でドラグを緩め


大切にファイト。



最近よくバラしていたのがここで活きる。



フックの掛かりどころを確認し安心したものの


大切な魚なのでネットでランディング。









57cmと引きの割に小型・・・。



何とか狙いの場所で食わせたものの


これでは入賞さえ不可能。



だが時合いはきた。


追加して良型を混ぜようとするが


後が続かない。



仕方なくhocchiの待つ車へと戻る。



帰って喋ると最大サイズは71cmと昨晩から


替わらないものの合計6本獲ったと・・・。



流石としか言いようがない。


時間は朝の8時頃。


店に戻る時間を考えるとあと1時間半。


ラスト一箇所。




前回の釣行で下見していたポイント。


釣れた事はないポイントだが


上から見ていると如何にも


というヨレができている。



急いでhocchiとウエダーをはき


釣り場へと向かう。




そこがまさかのパラダイス。


そのヨレからhocchiが最初の魚を引き出す







60後半



連続でhocchiがかけるも


手前で潜られフックオフ。




そこから僕も続けと











63cm


入れ替え。



タイムリミットまで15分。




2人で数本獲るが時間がかかるので


入れ替えにならない魚はフックオフさせ


良型に絞る。



そこでhocchiにバイト。


掛けた瞬間「ヤバイ・・・」


手前で潜られないよう


ガチガチに締めたドラグを


ジィーーーっと出す。



横で釣りをしていた僕も


「hocchiコレはヤバイやつやん！」


そんな事を何度連呼したか・・・（笑）



横でそれを見る僕もアドレナリンが


全身の毛穴から吹き出し覚えていない（笑）




獲ったら優勝候補。


間違いなくそう思わせる魚だった・・・


ん？だった・・・？


そう・・・。


沈んでい木に巻かれてしまったのだ。



ラインをフリーにしてもウンともスンとも。


ラインからの生命感は次第に消え木に化ける。



うなだれるhocchiの横で


僕は追加。










先ほどのhocchiの魚の引きを見た後なので


なんだかな～ではあるが






hoccchiに並ぶ71cm。



ここでタイムオーバー。


後ろ髪を引かれる思いの中


急いで検量へと向かう。



厳しい状況ではあったが


最後まで諦めずやり切れた事が良かった。



店へと戻ると悔しそうな表情の方や


笑顔の方・・・。



結果としてはhocchiと揃って7位。



優勝は82cmで上位陣は上流のピンを知る


ローカル勢が占めた。




結果には満足できないが


最高のフィールド・最高の魚・最高の釣友との


釣りは文句なしに面白い。




そして大会で出会った方々


毎年開催して下さる


上州屋福井店に感謝し


自分の釣りを振り返り


次の階段を上ろうと思う。




はぁ～つくづく


釣りってイイネ！