釣りで一番大切なモノ メーター10㌔オーバー編

例えフックが折れようとも許せる自分が居る

例えスナップが伸ばされようとも眼をつむれる自分が居る

たとえロッドが折れようとも笑える自分が居る

たとえリールのギヤが飛んだとしても寛容になれる自分が居る



だがラインが切られることだけには・・・




鱸釣り

だれもが一度は夢見るメーターオーバー

それも長さだけではなく筋肉質な10㌔オーバー

フッコの延長線上に80upが混ざっても

80の延長線上にメーターオーバーは混じらないと断言できる!


運だけでは捕れるはずはないが

運なくして出会えることはまずないであろう




ただ


あの日


シーズン、潮位(水位)、風、ベイト、プレッシャー


全てがそろい


運も自分の味方をした


3時間無心にキャストを続け


最後のワンキャストに夢にまで見た鱸がヒット!


が、しかしファーストランが止められず


オープンエリアにも関わらずラインブレイク・・・


わたしは自分の怠惰を許せなかった




どんな魚であろうとも切られてはメーター

そして10㌔オーバーはキャッチできない

キャッチしない限り鱸かどうかもわからないのだから・・・



あれから3年!




遂に今までの自分を許せるときが来た

友人と河口100㌔以上の大河川で

竿をともにすることで



乾いたキャスト音が響く中


奴は突然やってきた


ヌ~ン!?と
いうヒットから傍若無人なファーストラン


ドラグを2回転締め直してのガチファイト!!!


出せれては間合いを縮め


縮めては離されを繰り返し


友人はキャストもせず全てフォローに回ってくれた



そして夢にまで見た奴をキャッチ







いかにも大自然を生き抜いた座った眼をしている








今まで見た鱸とは思えないほど太く顔も丸い







一部始終

罵声とともにフォロー回ってくれた二人の友人に

この場を借りて感謝します




多分今日は違った意味で眠れないだろう




psこれはナニスズキかご存知の方が居たら一方くださいw

 
 

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