土曜日はこのところ家族行事が多くて、

日曜しか釣りしてない感じなのですが、

今日も木更津からなんでも便でした。



同船はHさんTKKさんと久しぶりのyusukeくん。

狙いはタチウオとマゴチ。

マゴチは水深5-6mの浅場で狙えば何とか釣れないかな・・・

まずは定番の第二海堡まわり。

でも、シーバスも含め全く何の反応もなし。

近くの水深30m-40mエリアで、

他のプレジャーボートがジギングをやっていたので

タチウオいないか真似してみるも不発。

なので第一海堡周辺へ。

水深4-5mのエリアで今度はマゴチ狙い。

マゴチはさすがに魚探に映らないと思うので、

底周辺を移動する魚の群れ（シロギス？アジ？）が映ったところで

ワーム主体にみんなで狙ってみる。

が、何も反応なし。

というか、タチウオ乗合船が通らないか気がかりで集中力続かず(笑)

バイブレーションとか鉄板で丁寧に底付近を引いてみたのですが

結局1時間近くやってバイトなしで僕も心が折れる。

時刻は7時ジャストくらい。

まだ海堡付近に乗合船の姿は見えない。

そこへ１艘の船が南下していく。

よし付いていくぞー！と南下開始。

観音崎を過ぎてもどんどん南下していく。

金谷まで行くのかな・・？

でも他の船が見えない。

それどころか南の方から何艘もの乗合船がすれ違って北上していく。

南へ向かうのは僕らの追いかける一艘だけ。

あれ？タチウオはまた今週も富津岬より北？

でもどれも僕らが知っている乗合船の名前ではない。

渡辺も吉野屋もこなやも五郎丸もいないぞ？

と思いつつ、ふと東の東京湾観音の方向を見ると小さな船団が！

プレジャーボートがどんどんそこへ向かっていく。

よっしゃーあれだー！！


と近づくと、LTアジの船団でしたorz





もう一時間近くクルージングだけで釣りしていないので、ここでちょっとジギングする。

するとyusukeくんが着底と同時に魚を掛ける。

結構重い引きしてる！

が、残念ながら姿を見る前にフックアウト。

なんだろう？

タチウオじゃないのは引きを見て分かったので、マゴチかアイナメじゃないかなーと推測。

少しだけテンションあがってみんなでジグをしゃくる。

するとTKKさんのロッドがビビビツと反応。

これは竿先見て分かりました。サバだねきっと。

TKKさんがファイト中、反対の舷でジギング中のHさんにも反応が！

これは群れが来たのか！


と思ったら、抜きあげたTKKさんの40cm弱のサバのしっぽにもう一本ラインが絡まってました。

サバが派手に船底下で暴れまわったようです。


その後は無反応。そして天気は快晴で容赦なく強い日差しが照りつける。



もうこれ以上南下する気力もなく北へ戻ってタチウオ船団を探すことに。


30分以上走って富津岬を超えて北へ来ると、かすかに船団の影が見えます。

でもあそこはもうほとんど木更津だぞきっと。あんなとこまで北上するのか・・？

経験が少ないので、タチウオは富津岬周辺より南、と言う固定観念が抜けません。

あの船団がハズレだと時間（桟橋の潮位）を考えるともう海堡周辺には戻れない。

でも既にほかに打つ手はないし、ということで北上。


すると・・・・




正解！！

知っている乗合船もいっぱいでした(笑)

魚探の反応もタチウオのそれです。

でも群れの密度は濃くはありません。

さっそく船団に加わってジギング開始。

水深は16m。浅いです。

さらに魚の反応は5-10m。

もはやジグでなくてもいいけど、

まずはジグ60gで。



立て続けに2匹釣れてボウズ脱出しました^^



そこから散発的ではありますがみんな釣れだします。

yusukeくんも初タチウオキャッチです。


タナが浅いのでジグではなくて20g鉄板のブレードに変えて、

すこしだけ沈めてリフト＆フォールするとこれでもやはり釣れます(^^)


ジグより僕はこっちの方が楽しいなあ。

サイズは残念ながら指3本ばかりですけど。


群れがやはり小さくて、小移動を繰り返しながら2時間釣り続けました。


結果4人で30本近くキャッチして、お土産に必要な分は確保できました。

HさんTKKさんYusukeくんおつかれさまでした！

散々走り回って時間を無駄にしてしまいましたが、

こんな北の方までタチウオまわってくるんだなあ、と新たな発見です。

多分ですね、次は朝6時までは港内でシーバスに挑戦して、

それからタチウオ探しの旅に出るのがいいかもしれません。

今後は青物の回遊次第ですけどね


しかしこれからは日差しとの戦いです。

体力の無さも手伝って疲労感がハンパないので、これはちょっと考えないとだめです。

ちょっと走るか。