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フランキー使ってみました。

長雨の影響からなのか?良いポイント、悪いポイントがハッキリ分かれていた様なここ最近の広島河川。濁り、増水ともに落ち着いてきたので、そろそろ復調か?…と、思い雨後にダメだったポイントへ行ってみる。











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http://longin.jp/products_franky.html
そしてこの日はせっかくなのでロンジンのミノー、フランキーを使い倒す事にした。

スペックはHPをご覧頂ければわかる様に、広島河川でも標準的な120mmサイズのフローティングミノーとなっている。重量は20gで、マグネット式タングステンボールが4つ内臓されている事もあり飛距離もでそうな感じだ。カラバリも豊富なので、お気に入りのカラーもきっと見つかる事だろう。今回はチャートゴールドグローキャンディーというカラーのみでやり通してみた。













…では実釣。
まずは適当に数回キャストし、飛距離を見てみる。

飛距離は昨今のぶっ飛びミノーと相違ない感じだ。しかし、複数のウェイトボールが入っているからなのか、キャスト毎に飛距離にバラツキが出やすい様に思う(サ◯ケ裂波と比較)。少しクセがあるが、何度か投げるうちにコツがつかめてきた。

そして、特筆すべきはその浮き姿勢。
ウェイトボールを戻し、その姿勢を見てみると…水平でもなく、少し尻下がりどころではない。思いっきり水中で立っている(笑)そう、まるで湯のみの中の茶柱の様にだ(笑)

これは橋脚明暗に頭を向けて流し込み、鋭角にターンさせるといったスタイルの釣りには向いていない様に思う。ダウンでリップに水を受けた時のみ、ケツが上がり水平姿勢、または少しケツさがりの姿勢を保つと言った具合だ。













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また、リップに関しては水を受けて潜行し、ウォブリングやロールを発生させるというタイプのミノーではなく、リップに受けた水を受け流しつつ、ウォブリングやロールを発生させると言った具合である。よって、潜行深度はさほど深くなく、強い流れを受けた場合は強いウォブンロールを発生させつつ最大60センチ程度潜る様だ。う~ん、なるほど(笑)












これらを踏まえて釣りをしてみる。
当日はあまり流れがなく、ルアーを水に浮かべた状態で1秒に5〜10センチ流れるか流れないかという状況。ただ、ベイトの気配はあるので、ひょっとするとひょっとするかも…?みたいな感じ(笑)

まずはダウンで橋脚明暗の境い目をスローリトリーブ…。僅かだが、リップに抵抗を感じる。スローに巻くとほとんど動かないが、細かく微妙にテールをふっているのが確認できる。同時に、潜行深度が浅くなる分、受け流した水流が水面に大きな引き波を立ててアピールしている。これは…自分の好きな某ルアーにそっくりな動き…(笑)

明暗の境い目では反応がないので、次は少し深く差し込んでからリトリーブしてみる。今度は引き波を意識し、ロッドを少し立て気味にターンさせると…急に引っかかる様なバイト!バホッと水面が割れるのを確認しフッキング~!手前の橋脚に巻かれない様に慎重に手繰り寄せ…













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イエーッ!d( ̄  ̄)
サイズは70程だが、なかなか良いファイトだ。なによりフランキーでの初ヒットとあり、これは嬉しい1匹!まずはこの使い方で魚が釣れる事がわかった。












そして、次はアップに投げて先ほどヒットした明暗奥まで流し込んでみる。フランキーの浮き姿勢は茶柱の様だと説明したが、これはまさにペンシルベイトが水に浮かぶ様でもある。

…と、いう事は簡単なドッグウォークもできるのではないかと考え、流し込む最中にルアーがちょこんとおじぎする様にときおりアクションをつけつつ流してみる。

ゆっくりとした流れに乗って明暗まであと少しの所まで迫る…3m…2m…1mパァァンッ!
おおっ!ボイルした!ん?いや…ヒットしとる!暗の中に吸い込まれる1m手前でヒットぉ!…ってそこで食うんかい(笑)

突然の事だったので慌ててラインスラッグをとりファイト開始!ど派手なバイトでサイズに期待がかかる…。












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しかし、60程度のサイズだった(-。-;
ド派手な出方だっただけに期待したが…。上から流れてくるベイトにも反応している様だった。狙いとは違う形でヒットしたが、そこは結果オーライという事で…(笑)














今回はこの2匹だけだったが、ボイルも何度か見られ、河川内のベイトも変わってきている様だった。フランキーの引き波リトリーブも良い感じで、ハイシーズンの活性の高い個体を足元のどシャローまで追わせて食わせる事もできそう!色んな使い方ができそうなので、慣れるまでまだまだ使い込んでみよう。
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http://longin.jp/top.html
 

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