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古賀 亮介‐snif

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ルアーフェスタ福岡を終えて、雑感を徒然。


まずは、会場に来られました皆さん、ありがとうございました。
関係者の皆さんも、お疲れさまでした。
両日とも、楽しい時間を本当にありがとうございます。
これからもヨロシクお願いします。




今回、地元であることもあってか、ブースに僕をご指名いただいてお話をさせていただいた方が結構居られました。

良い釣りしてますねー。って賞賛をいただいて照れたり、
応援してます。って身に余るお言葉などなど、たくさんたくさんいただきました。

本当に嬉しいことで、ありがたいことです。
同時にまだまだ全然ダメな自分との戦いが脳内で激しさを増します。
怠けず、がんばります。



例えば今回、色んな方とお話させていただいたなかでよく出てきたテーマについて、今日は少し残しておきたい気分なので、呼子ジカタ巡り真っ最中ですが、綴ってみます。


『釣りに関する引き出し』について。
引き出しという積み上げのひとつをとってみて、この時代においては、実は「模倣」と「展開」の結晶である。と僕はそう認識しています。


つまり僕にその、引き出しと呼べるモノがあるとすれば、
10年前に積み上げた幼き日のバス釣りに在り、そのひとつひとつをゼロから築かれた先達の偉人たちへのリスペクトや、それを踏まえての釣りにて、何らかのきっかけで得たヒントの検証による、自分なりのイメージからの釣りで、ひとつひとつを積み上げてもらったものと理解しています。

僕がゼロから見つけたものなんて、多分なに一つ無いのです。

潮や風の見方ひとつから、魚の動き、変化に対しての習性を知ることにしても。

どこを切り取っても、これらすべては、

パターンフィッシングを提唱した偉人。
スライダーワームの釣りを釣り人史上初めて体現した偉人。
川?湖?にスプーンを落としちゃった偉人。
釣り竿を発明して『釣』というものを爆発的に面白くした偉人。
糸を発明した偉人。
何千年も昔に釣針を曲げた偉人。

そして何より、こんな当然の事実を日常的に面白い話に混ぜて、優しく気付かせてくれる先輩諸氏。

その人達へのリスペクト無しに僕の世界はまわりゃしません。



今やどんな発想も焼き増しになりがちの(ライトゲーム以外も含め)釣りの世界にて、いつか何か一つブレイクスルーしたいという初期衝動。


そして文化の発展と継承。

あくまで釣り手。
あくまで専門家でありたいし、
そこに万能性なんてのも僕には死ぬまで備わらないでしょうけども。

勿論市場全体の拡大に注力するのは、当然の義務として怠らず。
ただ単純に、自由に、好きなことに没頭する僕であります。

楽しい方が答えだと教えてくれた僕の人生においての全ての師に、感謝を忘れない姿勢とそこを礎、行動原理として。
楽しみながら続けるライフワーク。
コレが今の僕が魚という夢を追う理由。

僕は何ら特別なものなど持ち合わせてはいません。
上手くいかない釣行も多々ありますし、
それでも一緒に釣りという遊びを通して進んでくれる仲間がいます。
特別だとすれば、そんな人たちの事を指すでしょう。
楽しいこと、厳しいこと、嬉しいこと、温かいこと、色んな事を教えてくれる人や魚に感謝と愛を込めて。


平凡な釣り師の悪あがき、これからも楽しくやっていたい。

そんなことを考えたこの2ヵ月で、そんな話を古い友と語りあった。


そんなことを思い返す夜でした。

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