インスピレーションからの第7感

  • ジャンル:釣行記
Inspiration
(創造的作業の過程などに、突然ひらめく考え。何かをやろうという気持ちを起こさせる力。)

ルアーフィッシングでは必ずや対峙する事だと思います。

人間の自然的な感覚に自分のマストアイテムが加味された時が自分にも訪れました。

結論から云いますと、NEWロッド入魂なんですけどね。

G-CRAFT
SEVEN SENSE
MIDNIGHT MONSTER 992MRF

販売から年月は経っていますがスペックに満足した上で購入しました。

絶対的飛距離・・・
飛びます。

高感度・高反発、高強度・・・
釣ってないから不安。
でも、メタルジグ30gがストレス無く飛ばせるので問題無いでしょう。
後は魚がヒットした時の応答だけ。


用途は川鱸なんですが、今年は不漁の鹿島灘のヒラメを狙いに釣行してきました。

昨日は気温が大分下がり肌寒い早朝でした。
ウェーディングすると水温の方が温かく、チャンスは十分有ると呑気にしていたら・・・



何の気配も無し!!



サラシも良い感じに入ってるのにベイトすらフックに触れない!


鹿島灘ヒラメ不漁伝説は本当か?

このままだとネガティブに陥りストレスが溜まるだけ。


思いきってポイントを移動したが、波の打ち返しが強くヘッドランドは敬遠して高台から地形を観察。

濁りが大きいのでヒラメの反応も薄いと判断して護岸で狙う。


餌師達で賑わっていて状況を伺うと、釣果は乏しいとの事。


アジは豆アジ多数。

キスはピンギス多数。

イワシ 極稀に。


ヒラメ・・・そんな魚居るんですか?

青物回游 3・4日前にイナダが釣れたよ!
午前中にナブラが有ってソウダカツオが回游してたよ。


シーバス?・・・横浜でクルージングかい?贅沢だな。。。


って云う事は非常に厳しいですね♪


そして今週のご当地キャラはダウンサイジングのベイト。


ベイトだけでも分かれば御の字だよ。

では始めようか!
(今日は←×○→今日も釣れないのか?)


結局、何処を狙ってもダメで帰り際に最後の望みを賭けて潮廻りの良いポイントで駄目だし覚悟でエントリー。

リトリーブヘッドに模造色のワームで探るも反応無し!!

フックをシングルフックにして・・・


待てよ?


確か、ピンギスが異常にも釣れたって事は・・・?

自分の中で1番信頼の有るDUCKFIN SHAD Rの3.5inchで誘えば良いんじゃね?

日も沈みかけローライトになったのでピンクグローをチョイス。

離岸流のアップストリームから流し込みワームは浮かさない様、ロッドは寝かせ更に体勢はヤンキー座り!
(俗に言う?ウン○ングスタイル!)

リトリーブだけで強弱を入力し極力、地を這うキスをイメージしながらストップ&ゴーで誘ってみる。


『抜きのタイミングは合ってるか?』と自問自答すると答えが1発で返ってきた!

コッ..ココッ...

ゴツ ゴツッ!?

SEVEN SENSEのティップが初めて生命反応を捕らえた。
しかも、ショートバイトの繊細な当たりから捕らえた。


調子良くロッドが曲がりヒットしたが、まさか?まさかの!?アイナメでしょ?

まぁ、主導権はSENSE SENSEに分があるのでロッドの性能を確認しながらストラクチャに巻き込まれない様、堪能してみました。

飛距離・高反発・高感度・高トルクは上級と確信出来たので獲物を浮かせると・・・?

アイナメではなく、平べったい!?


揚がったのは37cmのソゲでした。







秋シーズンは絶望かと思ったけど自信を繋げてくれた釣果でした。



そして今朝も釣行でサーフから攻めてみましたが何の反応もなく、濁りも昨日と代わり映えがないので深みの有るポイントへ移動。


気になるポイントが有ったが向かうと先行者が居たので状況を伺い、釣り座横へ入れて頂く。

餌師の竿に反応が有り、ブラクラ仕掛けにピンギス。

何やら今朝からピンギスばかり揚がってアイナメが釣れず嫌気が差してるとの事。

自分も暫く狙うも反応が無いので餌師に激励を入れ、昨日と同じポイントへ移動。

同じポイントなので定石のDUCKFIN SHAD R 3.5inchで打ち込む。

カラーもピンク→チャート→模造色と変更しながらアップストリームから攻めても反応無し。
正面(ダウンストリーム)から狙うも反応無し。

もう一度、冷静に海の状況を静観しながら昨日のイメージを踏まえ、シュミレーション。

5inchのワーム→反応無し。

120・90cmクラスのミノー反応無し。

タダ巻き→反応無し。

昨日釣れたベイトはミニマムサイズ。
ご当地キャラは豆アジ・ピンギス・イワシ。とハッスル黄門(嘘っ)♪

三者一択するのも面倒くさいのでPOWER SHAD4inchのCOLOR 115をチョイス。

地形を把握しているのでブレイクショルダーを丁寧に攻め直す。

昨日と同様の操作+ロッドで軽くリフトを入れアピール。
アップストリームからネチネチと誘うと


着底してコツっ!ゴゴゴッ!!!


昨日と全く同じポイントでヒット!
誤差は1mもズレてなく本当に驚きました。

揚がったのは43cmのヒラメでした。





想定ですが、着底後に潮流で転がったワームを捕食したと思います。





暫くするとヒラメのクチからキスが出てきました。

これで鹿島灘ヒラメ不漁伝説が払拭が出来ました。
後は、サイズアップすれば今年のフィッシングライフが充実するんですけどね。





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