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▼ 9月10日 荒川釣行記

  • ジャンル:日記/一般
9月10日 12:30
上げ1分
対岸にはライダー氏

風はそよそよ

流れはまだ微下げ。
ベイトの波紋、ボイルなし

まずは様子見。
今日の先発はコレ！
3cf7i2oga9oi547f3k7p_361_480-cc76fb4a.jpgやっと買えたよー。
なかなか巡り会えず。ようやく手に入りました。
ジャッカル ライザーベイト008！

ネットで買えばええやんと言うのは無しで。
なんかルアー1個に500〜700円の送料はアホらしいので。

釣具屋巡ってようやく購入。
どこも売り切れ御免の人気ルアー。

いわゆるトップペンシルだが、そんじょそこらのやつとは全然違う。


まずはシンキングであること。大抵の場合フローティングなのだが、こいつはシンキング。

そしてウエイトは21.7g。80ミリボディにこのウエイトはヘビーだが、特徴的なこのリップがみそ。ライザーと名のつくように、巻き始めから上向きになったリップがボディを水面に押し上げる構造。

そのウエイトから飛距離はかなりよく、ぶっ飛ぶのにしっかりライザーが働いてトップレンジを泳ぐ優れもの。

しかも！

チョイチョイやらなくてもオートドッグウォークなのだ！

しかもしかも！
SPMH標準装備！

こんなトップペンシル他にはない！
まずは早速様子見で飛距離とスイムチェック。

飛ぶ！
こんなデカイリップついてるのに50〜60メーターは行くかな。

ほいでタダ巻きでブルブルと手に伝わるわかりやすいドッグウォーク感。

いいねっ！
前評判通り非常にいい！

しかしベイトが浮いてなく反応はない。

ので、もう一件インプレ。

前回、シマノピットブル12 0.6号のインプレに続き、ピットブル8 0.6号のインプレ。
g9px8oxn4a5hgc3u3ro2_361_480-fa1f70f6.jpg
ピットブル12はもう買わない事になったわけだが、ワングレード低い8ブレイドはどうか？

と言っても8ブレイド。性能的には十分なはず。

やはりこちらもコシがあり固い。これによるキャスト時のスプールからの放出性がよく、これもライントラブルが少なさそうな感じである。

lb数は12ブレイドよりもこちらの方が引っ張り強度は強い。信頼性はこちらが高いだろう。

飛距離は変化なし。

視認性はやはり白がいいな。

そして売価！
2980に比べ1780。ハードコアX8は2160円。これと比べてもコスパ、性能共に上。

文句なしの8ブレイド。


前回使ってみて12ブレイドである必要性はない事が分かった。これらの結果を総合して、次回からは四年に渡りお世話になったハードコアX8とお別れし、ピットブル8 0.6号に乗り換えます。

安くて強くて、ライントラブルが少ない。

特に決め手となったのはライントラブルの少なさ。どうしてもハードコアX8は柔らかく、ガイド絡みや、それによるバックラッシュなどの発生頻度が多かった。基本PEにシュッでフッ素コートしているのだが、これがとれてきて、滑りが悪い時に発生する頻度が多い。特にライトウエイトなシンペンやバイブのキャスト時に多く、頭を悩ませてきたが、ピットブルにはそれが今のところない。

これはいいラインだ。久々自分の中でライン革命が起こりました。

話は釣行にもどります。


とりあえずベイトの浮きが悪いので、セオリーに戻してガルバスリム→ソラリア85→コスケ 85→マリブ78→シリテンペンシル→グラバー68→シリテン53→シリテン 53 TG→ロリベ77。
上から下まで。

んー、でない。

打ち始めて1時間半。2時になろうかと言うあたりでベイトの波紋が少しずつ出始める。

そしてボイル！

まってましたの時間到来。
ライザーベイトに変え、アップへキャスト。
流されて橋脚のヨレでドンッ！


バタタタッ！

豪快なエラ洗い！
サイズいいぞ！

バタタタッ！
ピヨ〜ン…

ライザー初のバイトはバレ。
ちっ！

その後もライザー。

ゴバッ！

っと後ろで誤爆！

その後もゴバッ！

ゴバッ！

ゴンっと！

誤爆と乗らないバイトが連発！
10投くらいだろうか。6発もこれがでるのはすごい！

すげぇ！このルアー！
マジで魚を上に引っ張る力がある！

しかしそうこうしてるとスレて無反応に。対岸ではライダー氏がキャッチ。それを羨ましく眺めながら…

ここはいつものアイツだなって事で。
こないだは忘れて持ってこなかったモルモにチェンジ。

クロスにキャストし、明暗の境目をダウンドリフトさせる事3投目。

ゴバッ！
っと一際大きな水柱！

バタタタッ！

やべぇ！グッドサイズ！


久しく感じたことのない強烈な引き！

レバーでいなすよりも先にドラグがジージー出て行く。

手前に寄せてもまだまだ潜る！

ゆっくりゆっくりいなして、ようやく浮いてきた。

デカイ。


タモを突っ込み静かにその時を待つ。ふっと浮いた瞬間タモを伸ばしてイン！

タモ入ってからも抵抗はバシバシ続く。

綺麗な魚体といいサイズ感に笑みがこぼれる。

計測
kaf4fv9tefmoeoooh75a_480_361-07e0b88e.jpg65くらいかと思ったが腹デップリの70アップ！

よく喰ってるいい魚体。長さもいい。文句なしの70アップ。秋だねぇ。

今期の最大サイズ。
引きもすごかった。久々ドラグをジージー言わす魚体に出会えた。

撮影に時間がかかり蘇生に少し時間をかける。
ようやく蘇生し、静かにみなもをけって潜って行かれました。

j2md8tigoz7ccijd5cpg_480_361-2f3188f6.jpgいやー、感無量です。

写真撮り忘れましたが、フィッシュグリップ計測で約3キロ近くの魚体でした。数字より重く感じたなー。

やっぱ明暗境でのボイルにはほんとモルモのダウンドリが強い。マスクマンよ。見ているか。君の編み出したメソッドは今でもしっかり魚を引っ張ってくるぞ！

秋はこのパターンでここの明暗は出ることが多い。

次なる一本求めモルモをキャストするが、この後は一向に反応が取れず、ボイルもこれを境にパタリ。

レンジを下げるルアーローテに入るが一向に当たらない。

時刻は3:20

もう限界だなといいつつ、最後の一投を何回投げたか。


ほんとにこれが最後と決めた一投。
ルアーは投げ続けていたVJ16。

最後にドラマは待っていました！

明暗のおいしいところを過ぎて回収に入ったところにドンッ！

かなり深いレンジでヒット！水中でブンブン首を振る！

サイズは大きくはない。
潜る潜ると思って、タモを取りに片手になったところで急浮上！

パチャッ

バレ ＿|￣|○

ほんとのほんとの最後の一投と決めたキャストでヒットしてのバレ。

なんと詰めの甘いことか。

推定30センチ。チーバスでも取りたかった一本。

しかし時間が限界であったのといい魚に会えたって事で納竿としました。

バラし率がヤバい…ドンドン上昇中…


タックル
ロッド:モアザンエキスパート AGS 87LML
リール:17 モアザン 2510PE-LBD
ライン:ピットブル8　0.6号
リーダー:グランドマックス 3号

シーバス

6月 11本
7月 6本
8月 3本
9月 4本

トータル 24本

バラし9本
バラし率37%

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