みなさんこんにちは!!
前回の磯ロックで風邪にやられくたびれております………
そんでもってせっかくの休みも釣りに行けず
映画を4本もみると言う豪快な暇人っぷり!
って事で
いつも愛用しているロッドのお話を
自分が感じたように
使ってみての感想を自分なりに綴っていきます!
(あまりこの竿についてのインプレを見たことがないので少しでも参考になれば……)
それでは!
なんのロッドのインプレかと言うと…
タイトルにある通り
TULALA
harmonix corona106
についてです!!
普段
磯ロックでアイナメをハンティングしているのですがこの竿は言ってしまえば3本目の腕。そのくらい気に入ってます。
TULALA産のベイトロッドの中では最もロングレングスになっています。
↑ロゴを見てもらえればわかるように
アカハタですね〜。
そう!磯ロック専用ロッドとなっております!
以下引用。
ハタを代表とする磯のロックフィッシュ・ゲーム。ルアーで狙う岸からの根魚の中で、もっとも荒い地形をトレースし、次々に岩陰を通していくしか方法はありません。
しかも捕食した瞬間には元の岩陰へ戻っているのがハタ。
さらに手前に寄せてからも岩に阻まれる、という、スピニングロッドでは難易度の高いこのゲーム。
本来であればベイトリールさえ使えれば、細かいリフト&フォールや急な突っ込みも親指一つで回避できたのです。
しかし、ベイトキャスティングタイプにすると、従来のロッドには問題がありました。
まず腰が硬ければいいので、短いものであれば従来のバスのラバージグ用で構わなかったのですが。
まず、磯場では様々な危険を回避するためにも長尺が前提です。
そうなってくると、ブランクスに生じる捻れを恐れ、弾性率を下げるしかありませんでした。
硬くしたいがゆえの高弾性、という考え方では、攻めることも、キャストを繰り返すことも出来ないのです。
この釣りの先駆者、長崎の入江真一氏が、沢山の従来の竿を犠牲にしながら、ようやく出会えたのがハーモニクスブランクでした。
高弾性の止める、低弾性の曲げるをキッチリと決めることが可能で、ある程度以上の負荷が掛かるタイミングで低弾性ベースのロッドに切り替わる可変ブランクス。
この素材であれば、長尺のベイトロッド用の制作が可能で、と決まり、ハーモニクスシリーズでも最も最初の段階で開発に掛かったのです。
ここから三年目にしてようやく、シーバス/プラッギング用の105、そしてロックフィッシュ/ワーム&ジグ用の本モデルの106が完成しました。
引用元
みたいです笑笑
なにやら難しいですね〜……
ロッドのことにど素人な私には何が何だかさっぱりでした……
引用元の文章にで赤字とアンダーラインになってる部分。
使う前はここの意味が全くわかりませんでした。
高弾性の止める。低弾性の曲がる。ここまでは理解できました。
しかし
ある程度の負荷で低弾性ベースのロッドに切り替わる可変ブランクス?
んにゃ?わっけわからんww
わけわからんのになぜ買った??
それは磯ロックでは圧倒的に長尺ロッドが有利。飛距離の面でもアクション。根をかわす操作。全てにおいて。
もちろんデメリットもある。操作性の低下。竿の重さ。
とにかく。欲しいロッドの条件が揃ってた、だから買ってみたって感じですww
そしていざ実際に使ってみると………
なんだ…このロッド…使いやすいぞ…
どんどん修行を重ね
ある程度使いこなせるようになった。
このロッドの1番の不思議。可変ブランクス。
使い込むうちにその不思議が解き明かされていった…
まずcorona106 を1年間使ってきて
自分なりに見つけたこの竿の使い方として
キャスト時
タラシを40〜50cm取り
1.テイクバックの段階で遠心力を付ける。(→の方向にテイクバックを取る)
意識は[静→動]ではなく[動→動]のように意識すると遠心力が向上する。(気がする笑)
2.テイクバックし遠心力が頂点へ達したところ(→の方向に)で
グリップエンドから振り出していく(→から押し出すイメージ)
3.ロッドのバッド部から曲げるイメージ(ギリギリまでグリップエンドを押し出す)
するとこんなにキレイに曲がってくれる!
この曲がりが大事!こんだけ曲げないと飛距離は生まれないであろう。
4.いざ!ルアーを放るとき一番キモなのが
左手の使い方!引き手を使うこと!これが飛距離を出す1番のキモ醤油!(大事!)
引き手を使わなければここまでロッドは曲がらない。楽に遠くへキャストすることも出来ない!引き手は頑張ってみにつけたほうがバーゲンセール!(お得!)
リール
SHIMANO ANTARES DCMD
ライン
pe 2.5号 リーダーフロロ 20lb
テキサスリグ
シンカー35〜45g
これで90〜110mくらいは飛んでいく
しかも軽い力で!
キャスト編はここまで
ちなみに…ロックフィッシュは基本テキサスリグをリフト&フォールで誘い掛けるが
その時のロッドの状態はほぼ曲がらない!
要するにアクション時はほとんど曲がらないためアングラーの意のままにリグを操れる!
これ以外と大切!
さてさて
キャスト、アクションは分かったぞ(理解してくれてるかは分からないww)
あとは魚を掛けてからのファイト!なんですが…
さっきも言った
このロッドの1番の不思議…
[可変ブランクス]についてここで一番はっきりと不思議が自分の中で解明されたのです。
この写真は沖でアイナメの50upを掛けた時の写真です。(動画のスクショなので画質は悪いです…)
この写真は足元でアイナメの50upを掛けて写真です。(これもスクショで画質は…)
アイナメは足元で急激根に潜ったり横に走ったり縦横無尽に走り回る足元スプリンターで
特に足元の場合沖でかけるアイナメよりもパワーは倍近くあります。
それを踏まえて二枚の写真を比べてみてください。
竿の曲がりが明らか違いますよね。
これが可変ブランクスの不思議なのでは!と感じました?
結局なんなのよ?っと思われたそこのあなた!
まぁー落ち着いてwww
沖で掛けた際、急激な突っ込みがないのであの曲がり方ですが
足元で掛けた場合先ほども言った通り縦横無尽に走り回るため急激な突っ込みがほとんど…
そこで急激に突っ込み出したら高弾性の曲がらない竿から低弾性の曲がる竿へ自動的にシフトしてくれるのです!
こうすることでしっかりと曲がり竿でパワーを逃してくれるのです!
そして突っ込みが治ったら自動的に高弾性にシフトし竿で浮かせてくれる!
ちなみに… corona106のおかげでアイナメは写真以外にも100本釣れることができました!
そして昨年。半年間でアイナメ50upを50本 corona106でキャッチすることが出来ました!
というカラクリ!それが可変ブランクス!
そしてそれは何よりも安心して魚とのやりとりが可能になるので素晴らしいブランクス!そして何よりTULALAらしさ満点!
さてさてこんな感じでツラツラーと長く書きましたが…理解できたでしょうか?
あくまでも個人的な感想なので感じ方は人それぞれなので気になった方は実際に使ってもらうのが1番!
素振りではわからない魅力がギッシリ詰まってます!
今後は
このharmonix corona106 の限界を探っていきたいと思います
ショアからの青物!
1年間たかった感じ10kgの青物は余裕で取れそうなほど強いロッド。
北海道ならではのイトウ!
高知県でアカメ!
沖縄でGT!
海外では
パイク、バラマンディー、ドラード、タイメン……corona106 で出来る釣りをして行きたいですね!
長々と書きましたが一言で終わらせると
TULALA
harmonix corona106は
あなたの釣りをきっと楽しくしてくれます!
それではまた、今度!さよなら〜
TULALAと共にあらんことを
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