居る魚を反応させる

  • ジャンル:釣行記
この時期、大型河川に上がってきたシーバス達が支流である小規模の河川にも餌を求めて登ってきます。

小規模河川のメリットとしては、居着く場所も特定しやすく、ピンを居抜き易くなる事。

デメリットとして、警戒心が高い、スレやすい、ルアーセレクトの難しさ。

個人的に思うのはこの辺となります。


さて、


今回書きたいのは「釣り方」というよりは「小場所から、どう魚を反応させ口を使わせるか」


その場に確実にシーバスが居る、という状況での自分なりの捕り方です。



早速、シーバスが居着くポイントにエントリーしました。タイミングもベストです。


まずは、スロトングに表層をミノーでチェックします。目上のベイトを狙っているなら、食い上げてきます。


…反応なし。


次はルアーのサイズ感とボトムの反応。

水深が上がりきってないうちは、目線~ボトムの反応が良い気がします。

バイブレーションで底を流します。


…反応なし。


このまま叩いても、まず反応してきません。


次はメタルバイブでクイックにリフト&フォールでリアクションを狙います。

ここで重要なのは、ルアーチョイス。

シャローの河川では、メタルを沈めたら即根掛かりです。それでいて、移動距離も抑えたい。

個人的には「まめさん55T」を使用。


何回も通したコースを、メタルのリフト&フォールで流す…


バコン!


たまらずシーバスも反応!


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デカイ…!


90ジャスト!!


写真を撮り、無事にリリース。

ありがとう!


さてさて、次からが問題。


だいぶシーバスが暴れまわったので、他の魚も警戒してしまったはず。


ここは焦らず、一旦フィールドを休ませます。


実はコレが一番大事。


ランカーが釣れた余韻を感じながら、休憩をしながら時間を潰し、


今一度、メタルを通します。


ゴゴッ!


来ました!ギューン、と一気に走ります…!


そして、


フッ…と、バレました(笑)


メタルの弱点は、バレやすい!


バイブにも同じ事が言えますが、特にリフト&フォールで食わせた魚はキッチリ口に掛かってない事が多いです。


パターンを変えます。


ミニエントに交換。


中空バイブは河川の流れが早いと流されてしまいますが、それを利用します。


流れに乗せてフォールさせる事によって、流されるベイトを演出できます。


ゴゴッ!


きた!ギューン、と走ります…!


そして、


フッ…と、バレました(2回目)


ここで河川に濁りが入ってしまい、タイムアウトです。


とにかく、反応は得られました。


こうやって、小場所で色々試していくと魚の反応がダイレクトに得られて勉強になります。




今回のヒットルアー「まめさん55」

以前も記事に書きましたが、

フックを#8→#10 に変更してあげると、ライントラブルを軽減できます。

↓写真の左は#10、右はノーマル#8

フィーモフックの#10を使ってますが、フックが伸ばされたりされた事はまだありません。今回はフックが変形しましたが、伸びはありませんでした。

オススメです。

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