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▼ ➋シーバス釣りのショアジギングへの応用について
- ジャンル:日記/一般
※この記録は備忘録で、今回の釣れた記事は11月中旬の釣果なのだが、秋~初冬に青物が釣れるのは当然?の様で、これが実は極寒期である1月、2月、3月の低水温時になってもシーバス釣りと同様、安定的に釣れるようになったので、今後継続して記録として残すこととする。
さて、前回のメジロの感動が忘れられなくて、4日後に全くの同じ場所、同釣り座へ。未だに釣り人は少なく、長波止の根元にショアジギンガー1人、自分が行くと長波止先端へ移動をし始めた同じくショアジギンガー1人の2名のみ。
ちなみに、4日前は後小潮初日であった(上弦前日・旧暦10/8・東の風3.5m・水温21度)。今日は長潮(上弦2日目・旧暦10/11・北の風0.25m・水温21度)である。
月齢や旧暦、風速や風向き、水温についてはシーバス釣りの時からずっと記録しており、潮周りを基本として活用できる。自分にとっては風が優先順位高い。水温も若干…ベイトが居れば9度弱でも釣れている。月齢は潮の干満差と速さ、特に夜の釣果に関係する、旧暦はシーズンが例年と比べて早いか遅いかの判断材料。前回の釣行でベイトが居るのはすでに分かっている。
ただ、この日はほぼ無風。朝マズメ満潮からの下げ5分位、最干潮周りに最強流速となる東流れが6.6ノット(kt)で、釣り始めた時が東流れ3ノット⤴。
左斜め方向へノーマルの撃投ジグ85gを投げてみると右から左へ結構流れている。着底は少しあやふやで25秒位かかる。
最初この釣り座に居たが、自分が来たので移動していった長波止先端に居る若者は必死に投げ続けており、多分数時間バイトもなかった様子で、途中で帰ってしまう。長波止根元に居たおじさんは、ずっと岸と平行気味のダウン方向へジグを投げており、おそらくダウンクロス狙いだとわかる。ここで過去数匹釣れたのだな~と思えるような投げ方と攻め方だ。後で話しかけたら、やはりそうであった。
アップ、クロス、ダウンと数投撃投ジグを投げてみて、流速が上がってきているのが分かる。潮が効いてきているとみなし、撃投ジグから撃投ストライク85gに変更する。
ちなみにカラーは自分のお気に入りのエッジバーンシルバーで、両脇がピンク色、胴体はシルバーで蛍光色の小さな斑点が多数ちりばめられてある。青物にはピンク色が有効と聞き、最初は半信半疑だったが、今記事を書いている3月現在、本当だと思う。何故…?グローカラー(蛍光色)も同様で、これはシーバスと違う気がする。今まで特にグローでシーバスでいい思いをしたためしがない、ただ単に自分の経験不足なのだろうが。
撃投ストライクを選んだのは、シーバス釣りの考え方で、流れが緩い時には動きが強いジグ(水を動かす)、適度な流れなら適度な動きのノーマルジグ、潮が効いてきたら動きの大人しいジグ(水に影響が少ない)と決めている。
撃投ストライクは長細い形状で、ローリングしながらも激流の中でもストンと速い速度で着底し易く、フォール時の動きは若干抑え気味である。動きを出したいならば、着底からのジャガジャガ巻き+ワンピッチジャークのコンビネーションで激しく動かすことも出来るが、細長い形状でシャープにすっと動くので水を強く動かすようなジグではない。
自分は、4日前釣れた同じポイントにジグを通過させたいので、右斜め45度位にアップに投げ、着底すると、ワンピッチジャーク数回後ジャカジャカ巻きをし、魚に追わせて食わすというイメージをして、また着底後にコンビネーションジャークを数回繰り返す。
何故、同じ場所を通過させたいのかと言うと、これもシーバス釣りと同様で、おそらくだが、以前釣れたポイントの海底付近に、かけ上がりがあると想定できるからである。
想定の仕方は、先ずは見た目で、流れが速くなればなるほど流れのヨレがこの部分に斜めに顕著に表れるから。
そして、何よりもジグの着底までの時間が物語っている。要するに、海底までが浅いとジグのフォール時間が短く、深いとフォール時間が長い。これを細かく扇状に探っていき、都度カウントしていると、まるで海の中~海底まで透けて見える様に地形がイメージし易くなる。というシーバス釣りの基本となる部分。
このかけ上がりを利用し、流れの強弱があることと地形により、ベイトが流れてくるのを待ち伏せしているフィッシュイーターが、必ず近くに居るという考え方だ。特に、このエリア独特の激流帯は、この広大な海峡の中でフィッシュイーターが待ち伏せしている場所が自分的には分かり易く感じている。
ただ、自然相手なので、いつもそこにいるとは限らないのだが…。一番の最優先はやはりベイトの存在なのだ。そして水温も季節もその他複雑に関係はしていると思うので、色々な要素に優先順位を付けつつ探り、そこから魚の位置とバイトしてくるタイミングを予測していく。
魚が居るであろう場所に狙いを定め、継続してジグを投げ続けると、流れに乗ってドリフト気味に右から左へジグが流れているのが分かり、再度投げて着底後、今度はジャカジャカ巻き後、ワンピッチジャークで大きくあおりを2回入れた直後、細かく表現すると、ジグが上へ上がり、下へ下がっていき、再度上昇するという瞬間にバイト!パワフルなヘッドシェイクにより、明らかに青物と分かる!
その後もパワフルなヘッドシェイクを数回、下に潜る、横に走る、を繰り返す。都度ドラグがすごい勢いで出る!(ドラグ4キロ位)思った以上に力強く、またも誰か助けてくれないかなー、と両横をチラチラ見ながら力強い引きに耐え続けていると、長波止の付け根付近にいたダウン狙いのおじさんが見かねて助けに来てくれる。今まで味わったことのない力強い引き味なので、心強かった!
その後魚が堤防際に寄ってくるまで、5分以上もずっと耐え続ける。激流になりつつある流れに乗って逃げようとしたり、とにかくなかなか寄ってこない。腕が疲れ、シーバスならもう少し早い段階で寄ってきているなと思いつつ…、この間不安でたまらなく、釣り慣れているであろうおじさんと会話を続ける。メーター級のエイは投げ釣りをしていた30年位前から何度も釣った経験あるが、ただ重いだけのエイとは違い、青物はパワーと躍動感がある。
岸壁と平行に横へ走ったり、潜ったり留まったり、やっと寄って来たかと思うと、岸と平行のダウン側20m付近で水面に暴れながら少し出てくる。ここでブリだと分かる。それからまた3分位抵抗を繰り返し、やっと自分の近くで姿が見えた時には、水面下で美しいブルーとシルバーの魚体が見える!
「でかい!」と、いつの間にか集まったギャラリーが口々に言う。なんとか近くへ寄せても大きいし暴れるし、玉網に入り難い!おじさんが玉網を持って誘導してくれるが、自分が疲れすぎて、しかもこんなパワフルな大物に慣れてないので、ラインを張ったままで入れようとし、「ベール返して糸を緩めて!」と言ってくれる。危うくフックアウトするかと思った…。仕切り直して玉網入れる直前にベールを返してラインテンションを抜き、ようやくネットイン!人生最高レベルの魚と出会えた!手が震えた!
https://x.com/seabassangler2/status/1855789311582711990
94cm…、重さは計っていない。釣り魚で90cmオーバーは初めてで、胴回りも太い!しばらく呆然、その後興奮が収まらない。
こ、これは、やばい、シーバスに戻れなくなってしまうのか…。
この釣果が、しばらくショアジギングの沼にハマってしまうきっかけとなる。
ただ、ここで後々気になる事が…、今回の90オーバーの釣果、結構な人が入れ代わり立ち代わり見に来ており、それが口コミで広がった様子で、次回からのこの釣り場の混雑につながったと思える…釣果であった。釣り場の混雑、これも自分の中でのテーマの一つである。
だがしかし、今後も釣果は続く。12月、1月、2月、3月と…。
さて、前回のメジロの感動が忘れられなくて、4日後に全くの同じ場所、同釣り座へ。未だに釣り人は少なく、長波止の根元にショアジギンガー1人、自分が行くと長波止先端へ移動をし始めた同じくショアジギンガー1人の2名のみ。
ちなみに、4日前は後小潮初日であった(上弦前日・旧暦10/8・東の風3.5m・水温21度)。今日は長潮(上弦2日目・旧暦10/11・北の風0.25m・水温21度)である。
月齢や旧暦、風速や風向き、水温についてはシーバス釣りの時からずっと記録しており、潮周りを基本として活用できる。自分にとっては風が優先順位高い。水温も若干…ベイトが居れば9度弱でも釣れている。月齢は潮の干満差と速さ、特に夜の釣果に関係する、旧暦はシーズンが例年と比べて早いか遅いかの判断材料。前回の釣行でベイトが居るのはすでに分かっている。
ただ、この日はほぼ無風。朝マズメ満潮からの下げ5分位、最干潮周りに最強流速となる東流れが6.6ノット(kt)で、釣り始めた時が東流れ3ノット⤴。
左斜め方向へノーマルの撃投ジグ85gを投げてみると右から左へ結構流れている。着底は少しあやふやで25秒位かかる。
最初この釣り座に居たが、自分が来たので移動していった長波止先端に居る若者は必死に投げ続けており、多分数時間バイトもなかった様子で、途中で帰ってしまう。長波止根元に居たおじさんは、ずっと岸と平行気味のダウン方向へジグを投げており、おそらくダウンクロス狙いだとわかる。ここで過去数匹釣れたのだな~と思えるような投げ方と攻め方だ。後で話しかけたら、やはりそうであった。
アップ、クロス、ダウンと数投撃投ジグを投げてみて、流速が上がってきているのが分かる。潮が効いてきているとみなし、撃投ジグから撃投ストライク85gに変更する。
ちなみにカラーは自分のお気に入りのエッジバーンシルバーで、両脇がピンク色、胴体はシルバーで蛍光色の小さな斑点が多数ちりばめられてある。青物にはピンク色が有効と聞き、最初は半信半疑だったが、今記事を書いている3月現在、本当だと思う。何故…?グローカラー(蛍光色)も同様で、これはシーバスと違う気がする。今まで特にグローでシーバスでいい思いをしたためしがない、ただ単に自分の経験不足なのだろうが。
撃投ストライクを選んだのは、シーバス釣りの考え方で、流れが緩い時には動きが強いジグ(水を動かす)、適度な流れなら適度な動きのノーマルジグ、潮が効いてきたら動きの大人しいジグ(水に影響が少ない)と決めている。
撃投ストライクは長細い形状で、ローリングしながらも激流の中でもストンと速い速度で着底し易く、フォール時の動きは若干抑え気味である。動きを出したいならば、着底からのジャガジャガ巻き+ワンピッチジャークのコンビネーションで激しく動かすことも出来るが、細長い形状でシャープにすっと動くので水を強く動かすようなジグではない。
自分は、4日前釣れた同じポイントにジグを通過させたいので、右斜め45度位にアップに投げ、着底すると、ワンピッチジャーク数回後ジャカジャカ巻きをし、魚に追わせて食わすというイメージをして、また着底後にコンビネーションジャークを数回繰り返す。
何故、同じ場所を通過させたいのかと言うと、これもシーバス釣りと同様で、おそらくだが、以前釣れたポイントの海底付近に、かけ上がりがあると想定できるからである。
想定の仕方は、先ずは見た目で、流れが速くなればなるほど流れのヨレがこの部分に斜めに顕著に表れるから。
そして、何よりもジグの着底までの時間が物語っている。要するに、海底までが浅いとジグのフォール時間が短く、深いとフォール時間が長い。これを細かく扇状に探っていき、都度カウントしていると、まるで海の中~海底まで透けて見える様に地形がイメージし易くなる。というシーバス釣りの基本となる部分。
このかけ上がりを利用し、流れの強弱があることと地形により、ベイトが流れてくるのを待ち伏せしているフィッシュイーターが、必ず近くに居るという考え方だ。特に、このエリア独特の激流帯は、この広大な海峡の中でフィッシュイーターが待ち伏せしている場所が自分的には分かり易く感じている。
ただ、自然相手なので、いつもそこにいるとは限らないのだが…。一番の最優先はやはりベイトの存在なのだ。そして水温も季節もその他複雑に関係はしていると思うので、色々な要素に優先順位を付けつつ探り、そこから魚の位置とバイトしてくるタイミングを予測していく。
魚が居るであろう場所に狙いを定め、継続してジグを投げ続けると、流れに乗ってドリフト気味に右から左へジグが流れているのが分かり、再度投げて着底後、今度はジャカジャカ巻き後、ワンピッチジャークで大きくあおりを2回入れた直後、細かく表現すると、ジグが上へ上がり、下へ下がっていき、再度上昇するという瞬間にバイト!パワフルなヘッドシェイクにより、明らかに青物と分かる!
その後もパワフルなヘッドシェイクを数回、下に潜る、横に走る、を繰り返す。都度ドラグがすごい勢いで出る!(ドラグ4キロ位)思った以上に力強く、またも誰か助けてくれないかなー、と両横をチラチラ見ながら力強い引きに耐え続けていると、長波止の付け根付近にいたダウン狙いのおじさんが見かねて助けに来てくれる。今まで味わったことのない力強い引き味なので、心強かった!
その後魚が堤防際に寄ってくるまで、5分以上もずっと耐え続ける。激流になりつつある流れに乗って逃げようとしたり、とにかくなかなか寄ってこない。腕が疲れ、シーバスならもう少し早い段階で寄ってきているなと思いつつ…、この間不安でたまらなく、釣り慣れているであろうおじさんと会話を続ける。メーター級のエイは投げ釣りをしていた30年位前から何度も釣った経験あるが、ただ重いだけのエイとは違い、青物はパワーと躍動感がある。
岸壁と平行に横へ走ったり、潜ったり留まったり、やっと寄って来たかと思うと、岸と平行のダウン側20m付近で水面に暴れながら少し出てくる。ここでブリだと分かる。それからまた3分位抵抗を繰り返し、やっと自分の近くで姿が見えた時には、水面下で美しいブルーとシルバーの魚体が見える!
「でかい!」と、いつの間にか集まったギャラリーが口々に言う。なんとか近くへ寄せても大きいし暴れるし、玉網に入り難い!おじさんが玉網を持って誘導してくれるが、自分が疲れすぎて、しかもこんなパワフルな大物に慣れてないので、ラインを張ったままで入れようとし、「ベール返して糸を緩めて!」と言ってくれる。危うくフックアウトするかと思った…。仕切り直して玉網入れる直前にベールを返してラインテンションを抜き、ようやくネットイン!人生最高レベルの魚と出会えた!手が震えた!
https://x.com/seabassangler2/status/1855789311582711990
94cm…、重さは計っていない。釣り魚で90cmオーバーは初めてで、胴回りも太い!しばらく呆然、その後興奮が収まらない。
こ、これは、やばい、シーバスに戻れなくなってしまうのか…。
この釣果が、しばらくショアジギングの沼にハマってしまうきっかけとなる。
ただ、ここで後々気になる事が…、今回の90オーバーの釣果、結構な人が入れ代わり立ち代わり見に来ており、それが口コミで広がった様子で、次回からのこの釣り場の混雑につながったと思える…釣果であった。釣り場の混雑、これも自分の中でのテーマの一つである。
だがしかし、今後も釣果は続く。12月、1月、2月、3月と…。
- 3月13日 19:00
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