シーバスと知恵比べin多摩リバー

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12/17

久々にシーバスがしたい!
けど片瀬じゃ釣れねぇ………


そうだ、東京湾行こう!(そうだ京都に行こう的なノリで)

ノリで行き先は多摩川に決定。
鶴見川も考えたがシャローが少ないからパス。

特に考えずに多摩川へ。
19時半まで大師のブンブンをフラフラ。
買いたいモノは特になかった……
車に戻り川に近くて安い駐車場を探す。
『………ここだな』
ピューンと直行。15分程で到着。

有料駐車場に止めて準備。



さぁ、とある橋Gへ!









降り立つと同時にボイルを確認。
釣れそう~!



水面が北風で波立っているので先発はバーティス98F。
後ろに薮があるので引っかけないようにキャスト。
アレコレ試す。





…………食わねぇなぁ。

ボイルは出ているからレンジを上げることも考えたが、ベイトに接触する感触はほぼ無いからレンジを下げることにした。


てなわけでバンク82S。
明暗の明側に落としてタルい流れに乗せて流し込む。
ボイル周辺でターンするように調整。


『ゴンッ!』


激しくエラ洗いするがドラグをほぼ出さずに寄せる。

65cm。

チャッとランディックしてチャッと逃がす。
流石にフッコ程回復速くないな、なんて思いつつ。

流れは出たり止まったり。

シーバスはスクールで動いている様で時たまボイルが出る。
喰わないけどな!

手を変え品を変え色々やってみる。

サスケ95ssに変えて明暗に垂直に流し込んだ一投目。


『コンッ…』

うっしゃキター!

ガバガバガバッ!

ガサッ………
「あー!」

エラ洗いでブッ飛ばされた………


イマイチ喰いが甘ぇんだよなぁ…

バンクに戻す。


明暗ターン。


…喰わん。

暗に1m位流し込む。
だいたいこの辺だろ、ってとこでターン。

『グン!』
喰った!

同じくチャッチャカ寄せる。

60無いくらい?

コイツは蘇生してたら嫌がったんで手を離したら盛大に水をブッ掛けて帰っていった。

冷てぇ…


マリブへチェンジ。


モチロン喰わん!


バンクに戻す。


思ったより明暗に魚が着いてなくてルアーを観察されてる気がする。

暗に着いてるだろってことでサスケと同じく明暗に垂直にバンクを流し込む。

一投目なにもなし。

より奥に流し込むためにちょっと遠目にキャスト。

流し込む。

ラインにルアーを引っ張らせてフワフワッとね……


『…………モソッ』
ストラクチャーにコンタクトしたか。

軽く糸を張る。

『クンッ………』

いや喰ってる!

すかさずフッキングを叩き込みファイト開始。

エラ洗い連発。60でほぼ出ないドラグがジワジワと出ていく。

とはいえ普通に寄せられる。

だが足元(水深80cmほど)で突っ込みまくり、上がってこない。

『……もしかしてサイズ良いかも』
そう思いつつロッドの角度を保って耐える。


掬った瞬間、思わず「デカッ!」と声が漏れてしまった。


今まで釣ってきたどのサイズよりも長い!

ルアーを外し逸る心を抑えつつ蘇生。

もうそろそろ大丈夫だろ、というタイミングで持ち上げる。


……首振りが重い!


81cm。

下流のアングラーさんに写真を撮影してもらう。

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シーバスもデカくなると顔が違うよね。
精悍さが増すと言うか、風格が出てくると言うか。


きっちり蘇生してリリース。
上流側にゆっくり消えていった。


パターンは掴んだ。
あとは釣るだけ!





からの~



根掛かり2連チャン…………


1回目はヨレヨレ。
2回目はバーティス。
なんか突出したストラクチャーに取られた…


リーダーを組み直し、スイッチヒッターをセット。

バンクよりはややテンションかけつつ流し込む。
すると明暗に入る前に『ズゴン!』


ちと小さいな。67cm。

さっさと蘇生してリリース。



同じくスイッチヒッターで流し込み暗部に入ったかな~ってときに『ゴンッ!』

ちと長いな。
73cm。

一バラシと50分程の無の時間を挟みつつ、足下のアップで『ゴン!』

5m程の距離でゆっくりとエラ洗い。

ドラグ緩めて距離を稼ぎつつ、バラさないようにゆっくりファイト。

コレも長い!

81cm。
流石に下流の人(同じ方)にもう一度ブツ持ち撮ってもらうのは良心が咎めたのでブツ持ちはせず魚体だけ撮影。54pmkw834f7avtnobb2e_480_480-bc1b2916.jpg



ボケてるけど躍動感あるよねコレ。




しばし下流の人と談笑。


下流の人曰くここはバイブとかのボトム攻めが強いらしい。

……そりゃ色々沈んでそうだからねぇ。

下流の人が入れ替わり1バラシしつつおよそ50分後。


ちょっとミノーに変えるか、とテリフDC9バレットをセット。


攻め方はさっきと同じくアップからのドリフト。


余談だけどテリフのDC9バレットって汽水域だとスローシンキングになるんよ。
私のタックルバランスだけかも知れないけど。
シンペン程沈みが速くないからしっかり見せたい時に使えるって考えてた。



………湘南じゃ微妙に使い道ないんだけどね………


カラーはチゴモリイワシ。

上下の透け感が良さげで結構好きなカラー。


アップにキャストして圧を感じられる程度で巻いてくる。

明暗に入ったかな~ってタイミングで『ゴン!』



今日一の深いバイトで捕ったのは77cm。


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テリフガッツリ。

釣った個体のなかで一番重かった。


その後は乗せられないアタリに翻弄されスイッチヒッターで一本無理矢理拾って終了とした。


そんなに連発して釣れる、という感じではなくスクールが来れば喰うという感じで、コノシロが明暗周辺から抜けなかったのも喰い続ける要因だったのだろう。

明確な時合はなくとも、キャストし状況にアジャストすることで拾っていける。

それを実感した。






最後に。

………東京湾やっぱり魚影濃いわぁ~

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