皆さん、こん(*^-゜)vばん(*^0゜)vよう～v(≧∇≦)v～♪

今回は、新品で買って使い古したモアザンブランジーノ2508SH-LBDにATDチューンを施します！
11だったか12だったか13だったか忘れちゃいましたけど、初代のシーバス専用LBDリールです。
先日買った17モアザンLBDと比べると、マグシールドでもないし、もちろんATDもない。

ラインローラーのベアリングは１個しか装着できなくて、小さいサイズなものだから、寿命も短い。

などなど、初代ゆえの古さはありますが、今現在では中古で３万前後で変えてしまうので、とりあえずLBDという方には手に入れやすい。

ダイワ最強ハイパーデジギヤに、ハイブリッドカーボンスプールに、デザイン的にも17モアザンLBDと比べて、決して引けをとらないカッコ良さで、十分現役で使って行けるスペックなのです。

せめてATDチューンでも！と思っていましたが･･･
メーカーサービスのATDチューンでは対象外なのです。
(*´；ェ；`*) うぅ・・

しかし救いの手はあった！

14モアザンLBDはATDチューン対象。
そしてパーツ表を見比べてみると･･･
モアザンブランジーノLBDと14モアザンLBDのドラグワッシャーは部品コード144123で、全く同じ物なのだ！

しかも情報によれば14モアザンは、17モアザンLBDのATDグリス付きドラグワッシャーセットがドンピシャ付くらしい！

ならば！14モアザンLBDと同じワッシャーを使うモアザンブランジーノLBDもドンピシャじゃね？

と言う訳で、だめもとでも、早速17モアザンLBDのドラグワッシャーセットを取り寄せて、取付を試みた。

ここから先は、自己責任です！
一切のクレームは受け付けません！(笑)

これが17モアザンLBDワッシャーセット。
部品コード144196
ATDグリス付き（塗布済み）で税抜き1,500円！
ちなみに14モアザンLBDのATDチューンはメーカーに預けて税抜き3,500円！

丁寧に説明書も入っています。
メーカーでも分解してクリーニングしてからドラグワッシャ―を変えるだけなので、同じようにやってみる。

まずはスプールを分解し、UTDのグリスが微塵も残らないように、パーツクリーナーを使って綺麗に洗浄し、しっかりと乾燥させます。

ドラグワッシャーが組み込まれているスプールの内側は特に念入りに。
そしてドラグワッシャー交換。
一目瞭然！
ドラグワッシャーのフェルトの材質が違う！
でもサイズ的には同じなので、装着できそう。
手の脂ですらつかないようにピンセットを使って組んでいきます。
私のは毛抜きですけど(笑)
へえ～ATDのグリスってUTDのより水っぽくないんだ～
やっぱ全然違うっすねえ～

ドラグラチェットとドラグノブの接触部分は、貧乏臭くワッシャーが入っていた袋を切り開き、残っていたグリスを擦り付ける(笑)
それなりに十分に塗れた～
って感じで、無事に装着完了！

そしてドラグの感じは･･･
w(゜o゜)w オオー！
なんか滑らか～！
設定幅も広がった感じがします！

ひとつ注意点としては、ワッシャーの厚みが若干変わるので、ラインの巻き位置が変わる可能性が大いにあります！

なので、組んだあとはラインを巻きなおして、上や下にラインが片寄らないか確認し、おかしくなっていた場合は、スプールの高さ調整ワッシャーで調整する事。

コレですね。
新品購入時にスペアのワッシャーは付属しているはずですが、もしなくしてしまった場合、すぐに調整できないので、注文し直さなければなりません。

さあ！これでモアザンブランジーノLBDもATD！？
になったのかもしれません(笑)
正確にはメーカーチューンでなければATDとは呼べないのかな？

どっちにしろ1,500円でATDっぽくなるんだったら、コスパ的にもOKでしょ(^_^)v