今年は梅雨というには雨が続かず、読めない天候が続いています。年々環境が変わってきている印象を強く感じます。


さて、仮にも梅雨。数日雨が降り続くと河川は増水します。となると、支流に上がってくるビッグシーバスが狙いどころです。


増水した支流の小規模河川には、干満で移動しなくてもいいシーバスがスタックしている事があります。


自分が釣り場に到着した時には、既に干潮間際…、


普段であれば川底が見える位しかない水かさも、雨の増水で十分シーバスが入ってこれる水深に保たれてている。


早速、シェードとストラクチャーを中心に狙っていきます。


小規模河川では、シーバス用のルアーよりもブラックバス用の方が使いやすいので、所持してくるルアーもほぼブラックバス用となります。


ストラクチャーの付近を、バイブレーションをスローに通していく…


すると、物陰からシーバスが出て来て、ひったくりバイト！！


『来た！！』


浅瀬で走るシーバスはエキサイティング。


バイブレーションで魚を掛けた場合、注意しなければならないのは、『飲まれてラインがシーバスの口で擦れている事』『外掛かり時はバレやすい事』

弱るまで粘るのもハラハラものです。


長いファイトで弱らせ、ようやくランディング。





８０アップでした。


この一本で満足できるファイト。


写真を取り、出来るだけ手早くリリースします。

ファイトで体力を使った魚は弱っていますので、あまり時間をかけないでリリースしたい所。ランカーともなると尚更です。

遊びである釣りで魚を殺してしまっては、流石に気が引けます。その為にも『ランディング、ルアー外し、(写真・計測)、リリース』一連の流れも技術として磨いておく必要があると思います。

ロッド : スコーピオン 1652
リール : メタニウム mgl HG
ライン : ナイロン 18ld 直結
ルアー : TN60