アングラーの防災知識の向上へ
4月20日の三陸沖を震源とする地震で津波警報発令!
この一報を聞いた時に東日本大震災の時を思い出し心臓が
ギュッとなった。
実際経験したワケでは無いが当時の映像をリアルタイムで見て背筋が凍り付いたものだ。
仕事上計画書を作成する時に災害時に対する行動計画も明記しなければならないのですが当然、地震や津波の時の避難場所や経路も考えなければならないのが決まりになっている。
その場所の市町村のハザードマップを活用したり独自の考えで作成したりもします。
遊びの釣りに関してもやはり頭の片隅には置いて置きたい。
仕事の延長で私自身がよく行くポイントに於いての簡易的なハザードマップをあらかじめ個人的に作成する事にしております。
ざっくりですが津波に関する知識を再確認してみましょう。
津波警報が出ると予想の波高が表されます。
平常潮位から差が波高となります。
何処まで避難すれば安全なのか?
防災上では津波高の4倍以上が水平避難距離。
波高以上が垂直避難距離とされています。
地域の地形によりかなりの差異があるそうです。
因みに東日本大震災では最大津波高40.5mとされております。
世界最大はアラスカで起こった524mだそうです。
津波のスピードは水深に比例して深くなるほど速くなります。
深い海だと800Km/hとジェット機並み、浅くても35km/hと車と変わりません、見てから逃げても手遅れですよね。
自分のマップ作りの目安は波高10mを標準に作成しています。
遡上高を10m×4=40mと算定して沿岸から40m以上距離を採り標高は10m以上を目安にします。
標高等はよく電柱に表示されていますが、あんまり実用的ではありません。
初見のポイントなら猶更です。
そこで国土地理院のMAPを使っております。

例えば地図上のカーソル部で釣りをするとします。
地震が起き津波警報が発令されました。波高は10m!
早く避難しなければなりません。
波高10mとして水平避難距離は約4倍の40m以上、標高は10m以上の処に垂直避難しなければ!
国土地理院の地図を開いて図の様な操作をします。

それでは50mピッチで1000mまで同心円で表しました。

水平距離50m・・・いや1000m離れていても標高3.6mでは危ないという結果が出たので再検討します。

結果的に3000m以上逃げないと標高10mに辿り付けない結果となりました。

断面図を見ると2.7km辺りから急こう配になる地形なので最低限2.7km以上離れないといけないと判断できるワケです。
地震国に住んでいる以上常に地震や津波を想定する心構えが大切だと思います。