前日の深酒が午前2時に終わり、帰宅早々、眠りについた。


夢の中で、乃木坂の白石麻衣ちゃんが俺に呼びかけた。


「あなた様、起きて下さい。お時間が…」


ふと、重い瞼を片目だけ開く。



そこには、嫁の顔が。



もう一度、白石麻衣ちゃんを拝みたいと、目を閉じる。



やっぱ叩き起こされるもんだ。



そうだった、今日は串木野まぐろフェスティバルに行く約束を忘れていた。



しかも、朝一から並ぶという事もあり、午前7時には自宅を出発。




串木野に着いた時には、もう1000人近い人が並んでいた。



急いでその行列に加わる。



何で急ぐのか？



それは、先着1000名に配られるまぐろの握り2貫を頂くため。



ただ、それだけ。



まぁ、900番目くらいで嫁の目的は達成したんだが、このまぐろフェスティバルにはカジキマグロも展示されてて、ちょっと興奮したもんだ。







何キロあるんかな？



それより、来年のまぐろフェスティバルは、もう遠慮しよう。



夢でいい、現実やなくていい、ただ、もう一度だけ白石麻衣ちゃんに起こされたいから。




※昼前の落ち着いた会場※



白石麻衣は可愛い。