Fishmanのロッド Part②

前回の続きである。

そんな訳で中古の

「Fishman Beams7.10MH(ナナテン)」

を手に入れた私は居ても立っても居られず、直ぐにでも振ってみたくなり川原に向かった。

先に手に入れた「BRIST VENDAVAL 8.9M」は秘蔵しておいて、半ば投げ売りされていたこのロッドなら、なりふり構わずお構い無しに扱える。

そこに中古品ならではのメリットがある気がした。

ルアーウェイトの表記は 8-55g、ビッグベイトも問題無く投げれそうだ。

リールはジーニアスプロジェクトの「グラビアス」PE2号巻きにリーダー22lbを結束、ルアーはジョイクロ178fで試し投げだ。

投げてみた。まずはフリップキャスト。

!

また投げる。サイドスロー。

‼︎

そしてまた投げる。オーバーヘッドキャスト。

‼️

「なんじゃあコリャ〜‼︎‼︎」

なんて投げやすいんだ!

今までスピニングタックルで投げていたジョイクロが桁違いに投げやすい。

飛距離も出る。

バットにルアーの重みを乗せる様に投げると、その反発力だけでかなり飛ぶ。

スピニングタックルよりも俄然飛ぶ。

このロッド、竿だけで振ると固くて張りがあるだけに感じたが、リールとルアーを付けたら化けた。

持ち重りがない。

まるでムチのように曲がる。

でもグニャグニャじゃない。しっかりシャッキリ収束する。

なんとも不思議な感覚。

これはそう、初めてUFMウエダのロッド、ソルティープラッガー「クンロク」を投げた時の感動に近い。

長年愛竿としており、幾多のランカーも揚げてきたウエダの「クンロク」であるが最近は滅法出番が減っていることを思い出した…。

投げ続ける。

ゲゲゲ〜❗️

根掛かる。

「おわー!大事なジョイクロ無くしたくないよぉ〜」

ロッドを大きく煽るも外れそうにない。

かなり強めに上下に煽ってみる。

するとグワングワンニュル〜ングワングワンニュル〜ンと今まで味わった事の無いロッドの感覚が伝わってきた。

大縄跳びの大縄の端っこを持って、上に煽ると波を作って波長が端っこまで行くが、反対に居た人からそれを返される感じw。(伝わらない)

しばらくそれを繰り返していたら外れた。

「良かったー。危ない危ない。」

ルアーロストしないうちに今度は軽いルアーを投げてみよう。

車に戻り今度はリールを「10スコーピオン1001XT」(個人的に名器だと思っている)、リーダー12lbを結束して再度試投会。

それにしても「10スコ」のワインレッドカラーはいつみてもカッコイイなぁ。

ワインレッドって男心を狂わすのかなぁ。

あれだなアレ、子供ん時にカブトムシ取りに行って、黒いカブトムシの中にたまに赤いカブトムシが居て、「やったー赤カブだあ!」なんて言って周りの友達からも「いいなあ赤カブいいなー」なんて言われて、あん時から始まってるんだろうなきっと。

なんて事を思いつつ、今度は最近投げているコモモⅡ65やcoo70f、クロスウェイク75など7〜9g程度のルアーを投げてみる。

ギョギョギョ〜‼︎‼︎

マジかこのロッド、また化けた。

まるで適合ウエイトが7〜9gなんじゃないかという程のキャストフィール。

ティップが曲がるのである。

キャストが決まる。

さっきのジョイクロでも思ったがピンにキマるのである。

なんだ、とんでもないロッドを手に入れたぞ。

そして思った。

バックラッシュを一度もしてない。

一度もだ。

所有している「Beams Xpan7.10」ではバックラッシュしているのに、この「ナナテン」ではバックラッシュが一度も発生していない…。

これは投げやすい。

むしろ楽しい。

投げるのが楽しすぎる。

これがFishmanブームの火付け役となった初代「ナナテン」なのだろう。

早く魚を掛けたくなった。