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▼ ショアジギングって難しい
今年のテーマは「ショアジギング」である。昨シーズンはプラッキングで良い魚を仕留められたので、今年はショアジギでデカい青物を仕留めたい。
伊豆諸島の某島にめちゃめちゃいい地磯を発見した。水深30m以上〜10m程度に駆け上がり、根が入り込み、激流。3ヶ月に一度のショアGT遠征の合間にこの磯に通おうと思う。それくらい惚れ込んだ。事実、2週間前にその磯にチャレンジしたサークルの先輩がデカい青物にやられた。昨年6kg磯マサをジグで仕留めた先輩がどうにも出来ずに敗北したってことは、10kgは超えているだろう。
この磯で10kgオーバーの青物をジグで仕留めるのが当面の目標である。
さて、先週その磯を訪れたのだが、乗せ損ない一度のみでホゲ。
このときのタックルは以下の通り
ワイルドブレーカー 102wr
キャタリナ5000H
PE5号
フロロ30号3ヒロ
ジグは100〜150gを使用。
デカいカンパチorヒラマサが回ってくる想定で、手持ちのジグタックルで最強の布陣で臨んだが、今の自分の技量では扱いきれず。
激流&強風下でのショアジギングで、PE5号を使う場合、ベビージグを使わないとボトムを取れない。今回、潮がカッ飛んでいるタイミングでは150gのジグでも底取りに苦労した。
ワイルドブレーカー102wrは激流地帯でヘビージグを用いて大型青物を仕留める為に作られたかなりニッチなロッド。重量は380g程度。まあ重い笑
少なくとも今の自分にはこのタックルで150gのジグをしゃくり続けることはできなかった。
ということでタックルを見直し。
次回のタックル
ブルースナイパー100MH
キャタリナ5000H
PE3号
スペーサーPE6号2ヒロ
フロロカーボン20号4ヒロ
リール以外はタックルダウン。今まで青物狙いではPE5号以上を使っていたから3号は未知の細さ。3号まで落とせばあの磯でも軽快かつナチュラルにジグを操作できるだろうし、強度も十分じゃないかと思ったのだ。
自分はショアジギをするとき、ドラグ値は7kg未満にセッティングしている。
ショアジギの場合、ジグをジャークした直後、ジグが浮遊しているときに魚がバイトし、次のジャークで乗ることが殆どである。
ジャークの頭で突如大魚がかかるので、ドラグ値が強すぎると本当に落水しかねない。これはバイトが目視できるプラッキングとは大きく異なる。
ということでドラグ値はせいぜい7kg。多分6kgくらい。
PE3号の引っ張り強度はだいたい50lb。7kgドラグの約3倍。
ドラグ値の3倍程度の引っ張り強度を確保しておけばドラグが不調でも本線高切れは防げる。
ついでにブルスナ100MHの最大ドラグ値は6kg。
ということで、ドラグ6〜7kgを基準にタックルを組み直したのだ。
リーダーもより細くする。普段は30号100lbを使用しているが、次回は20号70lb。より食わせと激流での使用へアジャストする。そのかわりスペーサーを挟んで4ヒロ以上入れて、根ズレ対策にする。
10kg青物狙いとしてはライトだけど、一応合理的な範囲でタックルを規定したつもり。これで切られたらまた考える。
ジグの操作も色々と考えるところはある。
今までは何も考えずに扇状にジグを投げ入れ、キレのある激しいジャークを意識していたが、これってどうなの?っていう。
激しいジャークはリアクションで小さな魚を反応させることはできるけど、大きな回遊魚はヒットさせられたことがない。
むしろ、潮上にジグを投げ入れ、ボトムを取り、ふわふわと一定のレンジでジグを潮下に流し込み、捕食者の鼻っ面にジグを送り届けるイメージの方が釣れるんじゃないか。
要はシーバスでいうドリフト釣法をジグでやるイメージ。
そうなると、ジグの操作は、入力は優しく、ラインスラッグは多目に出すことを意識すべきなのではないか。
目に見えないジグの動きに思いを馳せるのは、なかなか素敵なことである。
伊豆諸島の某島にめちゃめちゃいい地磯を発見した。水深30m以上〜10m程度に駆け上がり、根が入り込み、激流。3ヶ月に一度のショアGT遠征の合間にこの磯に通おうと思う。それくらい惚れ込んだ。事実、2週間前にその磯にチャレンジしたサークルの先輩がデカい青物にやられた。昨年6kg磯マサをジグで仕留めた先輩がどうにも出来ずに敗北したってことは、10kgは超えているだろう。
この磯で10kgオーバーの青物をジグで仕留めるのが当面の目標である。
さて、先週その磯を訪れたのだが、乗せ損ない一度のみでホゲ。
このときのタックルは以下の通り
ワイルドブレーカー 102wr
キャタリナ5000H
PE5号
フロロ30号3ヒロ
ジグは100〜150gを使用。
デカいカンパチorヒラマサが回ってくる想定で、手持ちのジグタックルで最強の布陣で臨んだが、今の自分の技量では扱いきれず。
激流&強風下でのショアジギングで、PE5号を使う場合、ベビージグを使わないとボトムを取れない。今回、潮がカッ飛んでいるタイミングでは150gのジグでも底取りに苦労した。
ワイルドブレーカー102wrは激流地帯でヘビージグを用いて大型青物を仕留める為に作られたかなりニッチなロッド。重量は380g程度。まあ重い笑
少なくとも今の自分にはこのタックルで150gのジグをしゃくり続けることはできなかった。
ということでタックルを見直し。
次回のタックル
ブルースナイパー100MH
キャタリナ5000H
PE3号
スペーサーPE6号2ヒロ
フロロカーボン20号4ヒロ
リール以外はタックルダウン。今まで青物狙いではPE5号以上を使っていたから3号は未知の細さ。3号まで落とせばあの磯でも軽快かつナチュラルにジグを操作できるだろうし、強度も十分じゃないかと思ったのだ。
自分はショアジギをするとき、ドラグ値は7kg未満にセッティングしている。
ショアジギの場合、ジグをジャークした直後、ジグが浮遊しているときに魚がバイトし、次のジャークで乗ることが殆どである。
ジャークの頭で突如大魚がかかるので、ドラグ値が強すぎると本当に落水しかねない。これはバイトが目視できるプラッキングとは大きく異なる。
ということでドラグ値はせいぜい7kg。多分6kgくらい。
PE3号の引っ張り強度はだいたい50lb。7kgドラグの約3倍。
ドラグ値の3倍程度の引っ張り強度を確保しておけばドラグが不調でも本線高切れは防げる。
ついでにブルスナ100MHの最大ドラグ値は6kg。
ということで、ドラグ6〜7kgを基準にタックルを組み直したのだ。
リーダーもより細くする。普段は30号100lbを使用しているが、次回は20号70lb。より食わせと激流での使用へアジャストする。そのかわりスペーサーを挟んで4ヒロ以上入れて、根ズレ対策にする。
10kg青物狙いとしてはライトだけど、一応合理的な範囲でタックルを規定したつもり。これで切られたらまた考える。
ジグの操作も色々と考えるところはある。
今までは何も考えずに扇状にジグを投げ入れ、キレのある激しいジャークを意識していたが、これってどうなの?っていう。
激しいジャークはリアクションで小さな魚を反応させることはできるけど、大きな回遊魚はヒットさせられたことがない。
むしろ、潮上にジグを投げ入れ、ボトムを取り、ふわふわと一定のレンジでジグを潮下に流し込み、捕食者の鼻っ面にジグを送り届けるイメージの方が釣れるんじゃないか。
要はシーバスでいうドリフト釣法をジグでやるイメージ。
そうなると、ジグの操作は、入力は優しく、ラインスラッグは多目に出すことを意識すべきなのではないか。
目に見えないジグの動きに思いを馳せるのは、なかなか素敵なことである。
- 2019年4月10日
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