【ショアGTへの道】沖磯ジグカンパ

大変ご無沙汰しております、たりーとです。
昨年9月のトカラ遠征以来、超絶久々のブログとなってしまいました。というのも、それ以来全く釣果がなかったからです(￣▽￣;)

去年10月に社会人になってからも、釣り自体は散々行きました。
しかし良型はことごとくバラシ...。釣り納めでは同礁者に目の前で10kgオーバーのヒラマサを釣られたりと...。

今回は最近Twitterで知り合ったMさんと、後輩の柾くんと共に某所沖磯に行ってきました。

去年の11月にも乗り、その際はキハダとカマスサワラにドラグを散々出された後バラシており、リベンジ釣行です。

午前4時に渡船に乗り込み、一路沖磯へ。約2時間の行程で無事一級瀬に乗せてもらいました。

渡礁直後から徐々に潮が走り始め、雰囲気良好。ヒラマサを意識して速めのジャークでララペン200fを引いてくると、沖合の潮のヨレで早速何かがバイト！

その直後にMさんがシイラをキャッチ。どうやら先ほどのバイトもシイラだった模様。Mさんは早速おニューのグランデージXD93JSに鱗付け成功＾＾

その後は反応を得られない時間が続く。潮もまったりに。

柾くんはアカハタと戯れる。足元のハエネに何度か潜りこまれ、意外と苦戦しているみたい。

自分はレイジングブル98xs-2をジグタックルとして使用。水深が50mほどあり、底潮が効いている中で130gのジグをしゃくるのはキツすぎて涙が出る笑

ということでMさんにお試しで93JSを借りてみる。
潮下の反転流に撃投レベル130gをフルキャストし、ボトムから誘いあげていく。

「軽い〜！楽し〜〜〜！」と声に出しながらしゃくってるとドスン！まさかの1投目、借り物タックルで食っちゃいました。

初期ドラグ7kgを時折出すファイトに良型を確信。不安定な足場での鋭い突っ込みに振り回されながらも、ドラグを思いっきり締め増しして（←狂人）Jum○rizeの某シャチョーばりのショートポンピングでガンガン寄せる。

この時点で嫌な予感はしていました。寄ってはくるものの、体力を奪えている感覚はないし、全然浮かない。寄せるほど左のハエネに向かっている感覚がある。そして案の定ハエネに張り付かれ、びくともしなくなってしまった。痺れを切らしてベールフリーにするとフックアウト...

初めてジグで良型カンパチを掛けましたが、完全敗北でした。
トカラで掛けたGTよりも絶望感のあるファイトでした。

プラグではヒレナガカンパチ7kgまで獲ってますが、ジグで掛けると別物ですね。精進しやす。

さて、その後は再び気配が途絶え、釣れない時間が続く。
今日はこれで終わりかな〜と半ば諦めモードに入っていましたが、隣の磯でハガツオが釣れたとのこと。

隣の磯にいるのはTwitterで知り合ったエキスパート磯アングラーT氏。なんとハンドサインでこっちに来ていいよと合図を送ってくださいました。

急いで隣の磯に向かい、ラピード190Fを投げると、早速ハガツオが横からすっ飛んでくる！バイトは滅茶苦茶あるものの、なかなか乗らない。

柾くんはロックジャークで早速2本キャッチ。大きい方は血抜き後4.9kgの良型。こんなサイズがバコバコでるお祭り状態。

満足した柾くんにロックジャークを借り、ジャーキングのやり方を教わりながら沖から引いてくると2回の乗せ損ないのあと、遂にヒット！

これも血抜き後4.4kgの良型！

ハガツオ、想像以上に引きが強くて楽しいファイトでした。
(Tさん本当にありがとうございました）

終わってみればみんなでこの釣果。バイト自体は一人あたり10回はあったんじゃないでしょうか？3年間磯青物やってきてこんなフィーバーは初です。

そしてハガツオの美味さたるや…

敗北あり、嬉しい釣果ありの神釣行でした。
ちょっと本気でジグカンパ5kg以上狙ってみようかな（帰宅即93JS購入^^;）

タックル①
ミュートス100HHH
ツインパワーsw14000xg
オシア8 6号
ナイロン50号5ヒロ

タックル②
レイジングブル98XS-2
キャタリナ5000H
オシア8 5号
フロロ30号4ヒロ

借り物タックル（笑）
グランデージ93JS
キャタリナ5000H
PE5号
フロロ22号

　