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イカスミ仙人
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▼ でっかいの釣りたい
- ジャンル:日記/一般
魚のサイズを選んで釣るのは難しい。
セイゴだってでっかいルアーにアタックしてくるし、泳力の強い魚がまず先にバイトしてくるからだ。
これからの時期、性欲旺盛な個体が抜けたエリアでは、じーさんばーさん達が徘徊する割合が高くなる。実際、仙人が釣り上げたランカーシーバスは1月が最も多い。
12月、東京湾奥河川の生命感の無さは半端ない。しかし流木のようにボトムにへばりつき、ハゼやカニを食ってるビッグシーバスは必ずいる。
シーバスを始めてから数年間は、居るのか居ないのかさえ疑わしい魚を求めて、鼻水を垂らしながらキャストを重ねていたものだ。
厳寒期、開始10分でコタツが恋しくなり、30分後にはもう帰ることしか考えてない。だからいつも釣れるのは、帰ろうと思ったその瞬間ってやつだ。 恐ろしいほどの静寂からのバイトは心臓に悪い。
ビッグシーバスの釣り味はというとハクレンに近い。エラ洗いはしないし、ヘッドシェイクの振幅、振動数共に少ないので、決して面白くはない。横走りと下への突っ込みはさすがに強いものの、浮き上がってきた姿は疲労の色濃厚。
その上、年寄りのリリースには注意が必要だ。欄干があったりして水面が遠い場所では、タモに尻尾から入れて、そーっと水の中に送り出すようにリリースしている。物体が水面に衝突する際の衝撃力は、質量と、速度の2乗に比例して大きくなる。ボッチャーーン!したら骨粗鬆症のシーバスだったら骨折しかねないからね。
今、湾奥河川のシーバスの絶対数は年間通して底だと思う。そしてこれからバチ抜けが始まるまでの間は、相対的にランカーの割合が高い。仙人も、いろんな汁を垂らしながら頑張る所存である。
フッコ以下は群れで移動し、スズキ以上は単独で行動するという説がある。もし餌が狭い場所に固まっていたら、群れだけでなく一匹狼も集まってくるはずだ。
一匹狼も集まれば群れみたいなもの。
肉食魚を追いかけている我々ルアーマンは、常にベイトを探している。ベイトを探す行為はとりもなおさずターゲットを探す行為である。当たり前のことをしつこく書くのは理由がある。
長い間シーバスを追いかけてきて、残念なアングラーを頻繁に見てきたからだ。木を見て森を見ず。橋の明暗等のポイントにこだわるあまり、日々変わる魚の採餌場所を見過ごしてしまう。魚はより簡単に餌を捕食できる場所で待っている。水中に居るくせに、鳥瞰しているかの如く餌を見つける。流れや水位や風向きによって変わる魚の捕食パターンを、各々のポイントで網羅すれば、もっと楽しい釣りができるはずである。
また主旨がずれてしまった。
とにかく、以前のログで書いたように、最近、びっくりするようなサイズに巡り会えないのだ。あー、びっくりしたい。
春から初夏、元気を取り戻したシーバスが河川を遡る。目的は稚鮎なのかハクなのか、よくわからない。荒川中流のあるポイントでは、4月にサッパのボイルが見られるという。雪解け水、ミネラル、その他の環境条件によってプランクトンが発生し、それを求めて小魚達が集まる、という感じか。湘南で海水浴をしていると、ボラの群れをよく見かける。鼻先を水面から出して盛んに口をパクパクしている。何食ってんだろ?
春たけなわの季節、仙人は毎年運河のバチにうつつを抜かしている。魚がうちの近所まで来てくれてるのに、わざわざ江東区まで駐車場料金を払いに行っているのだ。
バチの釣りもまた中毒性が強い。ラインをユルユルにしたときの、何とも表現しがたいバイト感。モヨモヨする感じ。
モヨモヨモヨモヨモヨモヨモヨモヨモヨモヨモヨモヨ
これ、もはや文字列に見えない。工場の横を通ると、中からよくこんな音がしてきませんか。
何はともあれ、ぬるま湯に浸かりすぎた。fimoを始めたのをきっかけに仙人は変わるのだ!
今年の春はバチ禁だ。河川でモンスターを狙うのだ。もしもまたうつつを抜かすようなことがあったら、ハンドルネームをろくでなし男に変更し、♂の何をアレして、会員規約に抵触寸前のプロフ画像をお茶の間にお届けすることを約束する。
梅雨の時期、例年は名残松茸や名残バチに執着しているナイスバディーが回遊するポイントをまわる。体高のある70㎝台になると、誇張なく真剣勝負である。しかし、80超は未だ出会ったことがない。
真夏はどんなサイズのシーバスをも釣るのが難しい。デイが苦手な仙人はなおさらである。今年こそは変な先入観を捨てて、とりあえず若洲にでも行ってみるつもりだ。
なんか年賀状みたいになってきたぞ。
秋の黄昏仙人は数釣りポイントに入り浸っている。いろんなサイズがランダムに釣れる日もあり、なかなか面白い。仙人は70㎝台止まりだったが、友人達はしっかりランカーを捕っている。
魚が多い日は大概サイズが出ない。
流心にはある程度の大きさのシーバスが潜んでいることもあるが、流速があるときには中型以下がほとんどだ。身体がデカい分だけ水の抵抗が強く、すぐ疲れてしまうのか。橋脚の脇、ブレイクやマウントの陰の水勢が緩んだ場所の深いところにランカーは身を寄せている。岸際も含めて、多少狙いづらいスポットで大型が釣れることが多い気がしている。ただ、水中のストラクチャーの在処を、ラインから伝わる手応えだけで見つけ出すのは事実上無理だ。何度も同じポイントに通い、バイトゾーンからストラクチャーを逆算したほうが効率的だと考える。河川のボトムには、チャリや冷蔵庫など、人間活動の遺物も沈んでいる。今は無き旧江戸の沈船ポイントにはメーターオーバーだって居着いていたことだろう。
一年は短い。しかも年々短くなってゆく。シーバスの魅力を知ってしまった人々は、その忙しない生活の中に、何とか釣りをねじ込んでいる。
仕事も趣味も、能率ばかりを追究していては、殺伐とした人生を送ることになる。あえて、自分の評価を下げてでも模索の旅に出て、これまでの自分の行いを振り返るぐらいの余裕が欲しい。
本物の仙人は道を究めた賢者である。賢者は誰に教えを乞うこともない、つまらない存在である。
それに引き換え、堕仙人は愚人として最高の人生を送っているのかもしれない。
また新しい年がやってくる。巨大な楕円軌道を描き、猛スピードで太陽を一周。矢のごとく移動しているはずなのに、穏やかにこの一年も終わろうとしている。
セイゴだってでっかいルアーにアタックしてくるし、泳力の強い魚がまず先にバイトしてくるからだ。
これからの時期、性欲旺盛な個体が抜けたエリアでは、じーさんばーさん達が徘徊する割合が高くなる。実際、仙人が釣り上げたランカーシーバスは1月が最も多い。
12月、東京湾奥河川の生命感の無さは半端ない。しかし流木のようにボトムにへばりつき、ハゼやカニを食ってるビッグシーバスは必ずいる。
シーバスを始めてから数年間は、居るのか居ないのかさえ疑わしい魚を求めて、鼻水を垂らしながらキャストを重ねていたものだ。
厳寒期、開始10分でコタツが恋しくなり、30分後にはもう帰ることしか考えてない。だからいつも釣れるのは、帰ろうと思ったその瞬間ってやつだ。 恐ろしいほどの静寂からのバイトは心臓に悪い。
ビッグシーバスの釣り味はというとハクレンに近い。エラ洗いはしないし、ヘッドシェイクの振幅、振動数共に少ないので、決して面白くはない。横走りと下への突っ込みはさすがに強いものの、浮き上がってきた姿は疲労の色濃厚。
その上、年寄りのリリースには注意が必要だ。欄干があったりして水面が遠い場所では、タモに尻尾から入れて、そーっと水の中に送り出すようにリリースしている。物体が水面に衝突する際の衝撃力は、質量と、速度の2乗に比例して大きくなる。ボッチャーーン!したら骨粗鬆症のシーバスだったら骨折しかねないからね。
今、湾奥河川のシーバスの絶対数は年間通して底だと思う。そしてこれからバチ抜けが始まるまでの間は、相対的にランカーの割合が高い。仙人も、いろんな汁を垂らしながら頑張る所存である。
フッコ以下は群れで移動し、スズキ以上は単独で行動するという説がある。もし餌が狭い場所に固まっていたら、群れだけでなく一匹狼も集まってくるはずだ。
一匹狼も集まれば群れみたいなもの。
肉食魚を追いかけている我々ルアーマンは、常にベイトを探している。ベイトを探す行為はとりもなおさずターゲットを探す行為である。当たり前のことをしつこく書くのは理由がある。
長い間シーバスを追いかけてきて、残念なアングラーを頻繁に見てきたからだ。木を見て森を見ず。橋の明暗等のポイントにこだわるあまり、日々変わる魚の採餌場所を見過ごしてしまう。魚はより簡単に餌を捕食できる場所で待っている。水中に居るくせに、鳥瞰しているかの如く餌を見つける。流れや水位や風向きによって変わる魚の捕食パターンを、各々のポイントで網羅すれば、もっと楽しい釣りができるはずである。
また主旨がずれてしまった。
とにかく、以前のログで書いたように、最近、びっくりするようなサイズに巡り会えないのだ。あー、びっくりしたい。
春から初夏、元気を取り戻したシーバスが河川を遡る。目的は稚鮎なのかハクなのか、よくわからない。荒川中流のあるポイントでは、4月にサッパのボイルが見られるという。雪解け水、ミネラル、その他の環境条件によってプランクトンが発生し、それを求めて小魚達が集まる、という感じか。湘南で海水浴をしていると、ボラの群れをよく見かける。鼻先を水面から出して盛んに口をパクパクしている。何食ってんだろ?
春たけなわの季節、仙人は毎年運河のバチにうつつを抜かしている。魚がうちの近所まで来てくれてるのに、わざわざ江東区まで駐車場料金を払いに行っているのだ。
バチの釣りもまた中毒性が強い。ラインをユルユルにしたときの、何とも表現しがたいバイト感。モヨモヨする感じ。
モヨモヨモヨモヨモヨモヨモヨモヨモヨモヨモヨモヨ
これ、もはや文字列に見えない。工場の横を通ると、中からよくこんな音がしてきませんか。
何はともあれ、ぬるま湯に浸かりすぎた。fimoを始めたのをきっかけに仙人は変わるのだ!
今年の春はバチ禁だ。河川でモンスターを狙うのだ。もしもまたうつつを抜かすようなことがあったら、ハンドルネームをろくでなし男に変更し、♂の何をアレして、会員規約に抵触寸前のプロフ画像をお茶の間にお届けすることを約束する。
梅雨の時期、例年は名残松茸や名残バチに執着しているナイスバディーが回遊するポイントをまわる。体高のある70㎝台になると、誇張なく真剣勝負である。しかし、80超は未だ出会ったことがない。
真夏はどんなサイズのシーバスをも釣るのが難しい。デイが苦手な仙人はなおさらである。今年こそは変な先入観を捨てて、とりあえず若洲にでも行ってみるつもりだ。
なんか年賀状みたいになってきたぞ。
秋の黄昏仙人は数釣りポイントに入り浸っている。いろんなサイズがランダムに釣れる日もあり、なかなか面白い。仙人は70㎝台止まりだったが、友人達はしっかりランカーを捕っている。
魚が多い日は大概サイズが出ない。
流心にはある程度の大きさのシーバスが潜んでいることもあるが、流速があるときには中型以下がほとんどだ。身体がデカい分だけ水の抵抗が強く、すぐ疲れてしまうのか。橋脚の脇、ブレイクやマウントの陰の水勢が緩んだ場所の深いところにランカーは身を寄せている。岸際も含めて、多少狙いづらいスポットで大型が釣れることが多い気がしている。ただ、水中のストラクチャーの在処を、ラインから伝わる手応えだけで見つけ出すのは事実上無理だ。何度も同じポイントに通い、バイトゾーンからストラクチャーを逆算したほうが効率的だと考える。河川のボトムには、チャリや冷蔵庫など、人間活動の遺物も沈んでいる。今は無き旧江戸の沈船ポイントにはメーターオーバーだって居着いていたことだろう。
一年は短い。しかも年々短くなってゆく。シーバスの魅力を知ってしまった人々は、その忙しない生活の中に、何とか釣りをねじ込んでいる。
仕事も趣味も、能率ばかりを追究していては、殺伐とした人生を送ることになる。あえて、自分の評価を下げてでも模索の旅に出て、これまでの自分の行いを振り返るぐらいの余裕が欲しい。
本物の仙人は道を究めた賢者である。賢者は誰に教えを乞うこともない、つまらない存在である。
それに引き換え、堕仙人は愚人として最高の人生を送っているのかもしれない。
また新しい年がやってくる。巨大な楕円軌道を描き、猛スピードで太陽を一周。矢のごとく移動しているはずなのに、穏やかにこの一年も終わろうとしている。
- 2014年12月26日
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