バラマンディー(アカメ)が釣れない時期と場所

つい先日、街から遠く離れた自然が豊富なロケーションで釣りをして確証が持てたことがあります。

ずっと自分の中で気に掛かっていたことで、今回その謎解きが出来たような気がします。

毎年、この時期になると普段私が通っている釣り場では釣果が、がくっと下がります。

ベイト類もほとんど見られなくなるんです。

熱帯モンスーンの大雨が徐々に少なくなる時期で、水温も上昇し始めます。

とは言え、この時期に場所によっては大型のバラマンディー(アカメ)がコンスタントに上がっている場所もあります。

何が場所によって違うのか?

それは、Jelly prawns ジェリー・プロウンというアミ(小エビ)の発生と分布に深い関連があるようです。

以前は、ダーウィン市内の海辺でもそれらのアミ(小エビ)を見る機会が多くありましたが、最近はほとんど見られなくなった様に感じます。



水面を飛び跳ねているアミ(小エビ)

アミ(小エビ)がダーウィン市内に来なくなった理由はよく分かりません。
もしかしたらダーウィン湾で日本向けの天然ガスが本格的に採掘され出したからでしょうか???



つい先日、チャンネルポイントという所で釣ったマングローブジャックです。



その釣ったマングローブジャックの口から大量のアミ(小エビ)が吐き出されました。

このアミ(小エビ)は普段は透明ですが死ぬとピンクがかって来ます。

アミ(小エビ)のライフサイクルは短く、卵から大人になるのに一年もかかりません。そして北部オーストラリアでは年に数回彼らの大量発生が場所によっては見られています。

思うに2月3月はその内の1回ではないでしょうか。

またクイーンフィッシュや平アジやマングローブジャックは、澄んだ水の時も比較的ルアーに反応しますが、バラマンディー(アカメ)は、水が澄んでいると積極的にルアーを追わなくなります。

ただでさえアミ(小エビ)に集中しているバラマンディー(アカメ)をルアーで釣るのは容易ではないのに、その上水が澄んでいたら本当に難しくなります。

方法が無い訳でもありません。



このバラマンディー(アカメ)は、まさにアミ(小エビ)の時期にルアーで釣りました。



岩の周りに濁りが出てアミ(小エビ)も群れている状況下では、ルアーを派手な動きを付けずに引くことが効果的だと思います。

アミ(小エビ)の集団の近くや中でルアーに派手な動きを付けるとアミ(小エビ)がパニックを起こし散乱してしまいバラマンディー(アカメ)までも散ってしまうからです。