はやいもので下の娘は春から中学生。
保育園の頃から始めたサッカーは今年で7年目となり、次のステージへ進む節目の年となりました。



好きな事に打ち込む娘を応援したく、サッカー経験は無かったのですが審判の資格を取得しチームの活動を陰ながらサポートしていました。

笛を吹いているとピッチの外からでは わからない選手の息づかいや細かい表情や駆け引き、そして愚痴 呟きwを間近に感じることが出来るんです。
選手達が本気なのですから審判も全力です、審判技術に自信の無い私はジャッジに説得力を持たす為に ひたすらピッチを走りましたw

ときに審判への熱い 野次 、声援が相手ベンチや応援サイドから飛んできましたけどねw 

正直なところ審判をやりたくはありませんでしたw、それでも誰かがやらないと試合が成り立ちませんから。娘の為、チームの為と思い走り続けた日々も終わりを迎えようとしています。



私自身は小中と白球を追いかけた野球少年でした。親父は趣味人間(釣りw)で子供の習い事には無関心、練習にも試合にもその姿を見たことが無かった。

休日はいつも居ないのがあたりまえ。
そんなに釣りが大事かい？と、子供ながらに思っていた。

六年生になったある日、親父がユニホーム姿でグランドに現れた。
誰かに頼まれた訳でなく自らコーチをやると名乗り出たらしい。
野球未経験の親父が突然コーチの一員となったのだけれど当然ながら野球は下手っぴ。
会議と言う名の飲み会で活躍していたらしいがw、それでもチームメイトからコーチと呼ばれる親父が少し誇らしかったな。

卒団式の謝恩会で親父からこんな事を言われた。　

「楽しい時間をありがとう」
「野球を好きになってくれて、ありがとう」


言葉の意味がわからなかった。
野球が出来る環境を与えて貰っていた立場からすると感謝することはあっても感謝される覚えはないのだから。

あのときの言葉、今なら理解が出来る。

週末の天気予報に一喜一憂して誰よりもサッカーを楽しんでいたのは私かも知れないw



いつまでサッカーを続けるのかわからないけど、中学生になってもサッカーを続けるみたいでホッとしましたが。
いよいよチームとしての活動予定も残り僅かとなりました。

追い討ちを掛けるように新型コロナウイルスの影響で予定していた大会が中止となりガッカリ。
でもでもでも、タイドグラフを見るとバチ抜けには良い潮周り、空いた予定の時間にすかさず釣りに出掛けましたw


エリテン

二月前半は例年のバチポイントは不調でバチは殆ど見えず。反応するのは鯉、コイ、こい、こい。
ひたすら鯉と戯れていた二月前半の潮周り。

ならばと後半は新規開拓です。この時期には行かない河川の行ったことないポイント。
目星を付けていた流速差がある地形変化のポイントに足を運び、安定のエリテンでポイント探し。開拓は外すことが多々あるけど、見つけられれば来年以降も美味しい思いが出来る、長い目で考えたらリターンは大きい。
バチの釣りはタイミングが肝心なので新たにポイントを探すのはリスクを伴い潰しが効かない。
今年はいつものポイントが不調なので思い切って開拓に踏み込んだ結果が吉となった。


エリテン

来るのが一潮遅かった感が否めない、サイズは伸びないけど60までは纏まって釣れた。


バチは程よく抜け、風は穏やか。
ハンドメイドルアーを試すのにもってこいの状況である。


【JOKER】キリン柄
今日は弱ったキリンがベイトらしくw、キリン柄に反応が良かった。



【JOKER】キリン柄
他の柄でも誤爆&バイト、バラシはあった。
状況に特化したルアーではない、だからこその汎用性。ようは中途半端なルアーなんですよねw


翌日も仕事終わりに同じポイントへ向かう。

パパ、そんなに釣りが大事？

えっ？なんか、言った？
（子供達とは離婚後、別居中だけどね）


すまん、バチはタイミングが大事なのよw

趣味人間の親父の背中を見て育ち、反面教師で子供達との時間を大切にしよう思っています、が、やはり蛙の子は蛙ですw



【JOKER】キリン柄
この日は冬らしく寒い日で夜中に雨が降ったのだけど満潮から30分程でバチが流れてきたようでライズが始まる。


【JOKER】キリン柄
キリン柄が一番浮力が低く、バチの釣りと相性
が良い。


【JOKER】キリン柄
ポイントの地形(カーブ)から流速差を利用したクロス〜ダウンの間でのユラユラ波紋にバイトが目立ち、フロントフックに掛かることが多かった。


【JOKER】ホルスタイン柄
気分を変えてルアーチェンジ、浮力が一番高い豹柄ではバイト若しくは誤爆×3とマルタ。
ホルスタイン柄は3つのルアーのなかで中間の浮力、エリテンより僅かに浮力が高い。
ダウンでは動き過ぎるのでアップ〜クロスの間で使うと◎

豹＞牛＞キリン
の順に浮力が小さい。

【JOKER】ホルスタイン柄

これもアップ〜でリアフック。
誤爆が多い、半分はマルタか鯉かな？

この日は終始ハンドメルアーで通したけどバチの釣りならハンドメ縛りで十分やれるだろうと手応えを得る。固定重心のウッドルアーならではの浮力と揺らぎ、ツーフック仕様の#6、手返しは良く、エリテンより飛ぶ。
バチルアーとしては悪くないがあくまでフィネスな汎用性が特長のルアーである。

浮力の高い豹柄はバチよりハクの時に活躍しそうだ。うんうん。




自作リップレス。
アミバチはイケた。
おそらく、ハクも。
イケる、かな？

試すのは、来月の埼玉河川。

春はまだかな？、はーやく、こいっ！

では！