〜北陸deさかなつり〜 https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja 冬に近づく日本海。北陸磯マルを追え!! https://www.fimosw.com/u/tym04fishing/6dx1uom2twcg9p 2025-11-03T12:16:00+09:00 今日も元気モリモリにやっていきたいところですが…


うぅ…寒い。

秋を通り越して冬になっちゃうんじゃないかと思うくらい寒い…

天気も晴れたり、急に土砂降りになったりして、だんだん冬に近づいてくる様な天気に『今年もあと少しか…』なんて、少し寂しい気持ちにもなります。


毎年、落ち鮎が終盤戦になる頃、ちょうど天気が荒れる日が多くなるタイミングで、能登半島の磯マルゲームが本格的に開幕…

僕的には、ウネリがあれば、サラシがあれば良いというわけでもなく、その日のそのタイミングの魚の着き場を探し出す事が釣果に繋がる『秘訣』かと思っています。


【北陸磯マルを追え!!】

10月31日、世の中はハロウィーンで盛り上がりを見せる頃、風の予報と波向きを考えて能登半島の奥能登へ。

この風の予報…そして、波の予報ならば…ここで間違いない!

なんて片道3時間弱かけて向かうわけですが、見事に予報を外してベタ凪。

そんなもんです。笑

磯マルゲームは一般的に、日中でウネリが入って、サラシが広がるエリア。波を読んで、サラシが広がったタイミングでルアーをサラシの中で馴染ませ、ルアーのシルエットをぼやかして、警戒心の強いスズキに口を使わせる、と言うゲームですが、ベタ凪でも出ないこともない…

ヒラスズキと違ってマルスズキは多少釣りやすい事から、ベタ凪=『トップやセミトップスイマー』を使って水中よりも表層で食わせることが、魚をとるコツ…

それならば…っと、、BlueBlueの”ガチペン130”でボトムの起伏が激しいシャロー帯を撃ち込むことに。

いいウネリが無い日でも、磯のシャロー帯はそれなりの波が入りやすく、ベイトも集まりやすいし、魚も出やすい。その日の波の向きを考えて波が入りやすい形状のエリアならば多少ベタ凪でも可能性はあるということです。

鳥はなし、ベイトもいないのでガチペン130で存在感を出すように、水面でしっかり水を動かしていく。



…!?

よし!出た!!魚体は見えなかったけど、確かに喰った!

起伏の激しい深みから突き上げてきた魚。

とにかくなんだコレ。めっちゃ引く。

河川でも磯でも常にドラグはフルロック。レバーブレーキリールを使っているので、指1本で魚と真っ向勝負するけど…

根に突っ込もうとする引き、、走る走る。
なんとなく想像はついていたがコレほどいい魚だと思わなかった。

ヒラマサ70オーバー。




ガチペン130/ブルーブルー





この日はこの魚を持ち帰りたく、すぐに釣りを切り上げてまた3時間のドライブ(笑)いい魚でした(笑)


11月1日。

前日の天気と打って変わって荒れ荒れの天気。ちょっとした雲のすき間から太陽が見えると思ったら土砂降りになったり、おまけに風速7メートルの爆風。

西風だったこともあって、風表になる能登半島の外浦エリアならばと、車を走らせ、足元からスリットが入っているエリア。

砕けた波が風で顔に降りかかり、『うひょ〜しょっぺぇ〜!!』なんてひとりで言いながら、ブローウィンを入れていくけど反応が無い。

なんか歯車が合わないと感じで、アイザーリラードへ。


アイザーは僅かな引き抵抗でもちゃんとアクションしてくれるから、ブローウィンのナチュラルアクションに反応しない魚をルアーパワーで寄せて引っ張り出してくれる。

河川でもそうだけど、”寄せのアイザー、喰わせのブローウィン”として使い分けることが多いです。


しかもリラード。ノーマルよりウェイトがアップされていて、風速7メートルの向かい風でも、ライナー気味に投げればポイントまでちゃんと飛んでくれる。しかも、スローフローティング設計(淡水はスローシンキング)だからウネリの中、サラシの中でも漂わすことが可能に。コレが超凄い…

アイザーリラードはオンライン限定だったんだけど、一般販売になる予定だそうで、早く皆様に使ってほしい。

爆風の中、アイザーリラードで引っ張り出した黄金に輝く居着きの磯マル。




ほんとよく引いた。

凄くいい魚でした。

アイザーリラード/ブルーブルー



冬に近づく日本海。北陸。能登の美しさと力強さを感じた2日間…

また近々足を運びます♪




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りゅうのすけ