DrifTrip!!【吉岡 慧人】 https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) APIA TV.52 広島を振り返る https://www.fimosw.com/u/yossy44chillout/uyr15rmpk7m7vh 2026-02-04T10:00:00+09:00 圧倒的経験値

その裏側と 見たことで得られたモノとは





https://youtu.be/VTfJkQAGnHI?si=hGLHCuoUW7T2xTtq



こちらのYouTube動画 ご視聴はお済みでしょうか?

まだの方は是非 動画をご覧下さい。








改めまして、、
随分と更新するまで時間がかかりました。
今回はATV.52 UNDISPUTED 12年越しの証明 ATVで挑む広島ランカーへの再挑戦






濱本さんによるAPIA TVのロケを
微力ながらお手伝いさせていただいたので
その模様を近くで見た僕なりに記事にしたいと思います。





まず初めに。
とにかく、勉強させてもらえることが多く、学びの密度が異常な3日間でした。(実釣は2日間)

3日目は釣りバカ撮影チーム全員でプライベート釣行。笑







2025年 11月初旬
潮周りは決して悪くない。
ただし、三連休のど真ん中。満月大潮
さらに直前には冷たい雨。
正直、「どうなるだろう」と思う条件が揃っていました。



そんな中で、状況を見極め、淡々と、そして確実にハメていく濱本さん。
正直、ここまで上手くいくとは思っていませんでした。














「下見と本番の“ズレ”」

下見の段階では、ある程度魚は出ていました。
• エリア
• 潮位
• 食うタイミング
• コノシロが絡み出す潮位
• 混合ベイトにシフトするタイミング
• デカい個体が口を使う“一瞬の時合い”

そこまでは、自分なりに掴めていたと思います。




ただ、ロケ当日になると、
場所取りを含めて、思い描いた通りに進むことなんてほとんどない。
今回も、まさにそれでした。


12年前のBoiling Point
当時DVDで見たあの光景の蘇りもありながらも
あの頃から比べるとアベレージも下がり、昔のようなランカー大国では無くなった広島河川。
その片鱗はどこか持ち合わせながらもお世辞にもランカー大国とは言えなくなりました








Day 1

夕方、広島にINした撮影チームが
まず入ったのはBoiling Point のあの場所
動画内冒頭 1匹目を釣り上げた場所

15年ぶりにリニューアルされた
LAMMTARRA130FL / BADEL130SPLを連れて
この場所に再び。って感じでこの時点でもうなんとゆうか、、エモいってやつですね(笑)




その後場所を移動してからも
FLとSPLを屈指して次々と魚を出していく姿は目からウロコってやつでした。















「積み重ねが無駄じゃなかった瞬間」

徳島から広島に越してきて、約4年。
広島市内河川を見続け、自分なりに組み立ててきた釣り。

この日の為ってことは無いですがただ自分の為に、人より沢山釣りたい!鱸の事を知りたい!
そんな思いから日々フィールドワークを続けてきましたし、現在も進行中です。


「普段の釣行は無駄じゃなかった」
そう、自分の中で証明できた瞬間でもありました。

状況が崩れても、ゼロになるわけじゃない。
積み重ねた 考え方 は、ちゃんと残る。










「いとも簡単そうに“合わせてくる”という凄さ」

そんな中で、濱本さんは本当にいとも簡単そうにアジャストしていく。
見ていて、純粋に楽しかった笑

でもそれは、決して簡単なことじゃないです。
完全に「場数」からくる経験値。
• 無駄のない所作
• イメージの言語化
• ルアーを変えるタイミング
• ドリフトコントロール
• 立ち位置
• アプローチの角度

細部に至るまで、見せていただいたものは本当に凄かった。










偉そうな事は勿論言えないですが
場所を知っている僕が、今だ。とかコレだ。ってなる事は至極当然のことで、それを随時濱本さんへ共有する。

これが今回の僕の仕事でした。


ただ、、、

する必要が無かった(笑)



とゆうのも、(流し方を変えると食うな)
と思って、ピックアップしたら伝えよう!そう思いながら見ていると 濱本さんが

「ヨッシー!これもうちょい角度つけたら食わんか?」

なんて言うんです、、笑
そして本当に釣っちゃうんです、、


それにいざ「こうしてください!」
なんて伝えた場面もありました。

ですが、、

僕の思ってるキャスト位置,流し方なんてのは口で言ってもなかなかその通りには伝わらないことがほとんどなのに その思い描いた通りの所にルアーが通るんです。


ここでも紛れもない経験値の差を垣間見ました。








そしてもちろん、
鱸の神様を呼ぶ力も、確実に持っている人だと思いました。


そしてこの後
震えるほど嬉しい一尾が、、、

刺激的な時間の中で、
いい魚も出てくれました。






Day 2 デイゲーム



下げ潮に合わせてこの時自分が最大サイズをデイゲームで出せる可能性があると踏んでいた場所へ。

雰囲気はあるものの依然厳しそうな様子ですが、時折コノシロの回遊や橋脚周りでボイルする様子もあり、期待値は潮位が下がってくるに連れて高まってきました。

濱本さんのビーストブロウルから力強くキャストしたBALENE160SPL。

橋脚の影を抜けて流芯へ
手前にブレイクがあり、速度を上げてそのブレイクをダウン方向からルアーを抜いてきたタイミングでのHIT。

デカい。

THE居着き個体 正直ビックリしました。
もちろんランカーは狙っていましたしその可能性がある所に立てていたことは確かですが、自分が確認したサイズは70cm代半ばといったところ。






BALENE160SPLで出た ど日中 居着きランカー!





いくら狙っていたとは言え、このポテンシャルの鱸が出ることは想定外だったのです。




動画内でランディング時にずり上げで外れる可能性も視野に入れて目の前の魚に夢中になり
映りこんでしまいましたが
邪魔してすみません、、





今思い返してみると全体的に濱本さんの釣りを見ていて、無駄が無いと感じた明確な理由があります。




それは 「キャストミスが無い。」



狙いのスポットを外したとしても投げ直す事なく、濱本さん自身がルアーを落とした場所からしっかりそのルアーの置かれた筋に合ったコースを通すこと。

自分ならキャストミスだと思って着水した途端にピックアップするようなキャストも、濱本さんはちゃんと最後まで1つのアプローチとして完成させる。

ここが大きく自分と違うところで例え狙いのスポットを外したとしてもそのミスすらちゃんと、チャンスにしようとする。

結果的にこれが前述したキャストミスが無い。

これに繋がるかと思いました。




結果以上に、そこへ至るプロセスが濃い。
この経験は、確実に自分の中に残ると思います。

















13年前のFSでの記憶

最後に、どうしても書いておきたいことがあります。

13年前のフィッシングショー。
APIAブースでのトークショーを聞き終えて
自分より遥かに身長の高い人たちに囲まれた“吉岡少年”がいました。

沢山の人に囲まれた濱本さんに話しかけたくても勇気が出ず、立ちすくんでいました(笑)

それに気付いてくれた濱本さんが話しかけてくださり、てんやわんや、、何喋ったかとてもじゃないけど思い出せない、、笑

何の根拠もないのに、
「俺はプロになるんだ!」
そう必死に訴えていた自分に、


「そうか!なれるで! いつかオレのとこまで来い!」

そう言ってもらった、あの日のこと。
今でもはっきり覚えています。

そして、、本当に来ちゃった。笑












人の繋がりは、やっぱり素敵だ

人の繋がりや、巡り合わせって、本当に素敵だと思います。



今回のロケは、
釣りの技術だけじゃなく、
「続けてきてよかった」と思える時間でもありました。

また一歩、前へ。
















「最後に」


という訳で改めて

身の丈に合わない貴重な体験をさせていただいたAPIAさんを初め、協力していただいた広島のアングラー様、多大なる感謝を込めて。

ありがとうございました。


勘違いしてほしくないので尖ったような言い方になってしまうこと申し訳ないですが追記。
このブログは決して皆様に自慢したいわけでも濱本さんに媚び売りたくて執筆したブログでもありません。
このロケに参加させていただいた感謝と濱本国彦さんというアングラーの背中を見て学んだ僕の備忘録です。
いつか自分が同じ舞台に立てた時に見返したく書いたものです。


あと余談ですが今回のロケではブリをチャリのカゴに入れて持って帰るおじさんは居ません(笑)
代わりに僕が釣った座布団ヒラメを少女とそのお父さんに車で持って帰っていただきました(笑)















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YOSSY
ダウンドリフトの解像度を上げる https://www.fimosw.com/u/yossy44chillout/uyr15rmxmc4asx 2026-02-02T20:04:00+09:00

ダウンクロスの釣りを理解し、武器にする





シーバスのドリフトと聞くと、
アップクロスで流れに同調させる釣りを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。


アップクロスは基本であり、
流芯を丁寧になぞるには非常に有効なアプローチです。
私自身も、状況次第では今でも多用します。





LEGARE / REGALIA 100






ただ、釣りを続けていく中で

• 魚は居るはずなのに反応が出ない
• ヒットしてもサイズが伸びない
• 下げ後半になると急に口を使わなくなる



こうした壁に直面した経験はないでしょうか。




私自身、その壁を越え始めたきっかけが、
ダウンクロスのドリフトを理解し始めてからでした。



本記事ではアップクロスとの違いを整理しながら、
• なぜダウンクロスが有効なのか
• どこを、何を意識して流しているのか
• なぜサイズが変わってくるのか

この点について、できるだけ解像度を上げてお話ししたいと思います。













釣りを続けていくと必ず当たる壁

経験を重ねていくと、必ず次のような場面に遭遇します。
• 明らかに魚は居るはずなのに出ない
• 釣れても同じようなサイズばかり
• 突然反応が途絶えるorまだ全然釣りが成立する潮位なのに気配が無くなる

この壁を越えるための一つの考え方が、
ダウンクロスのドリフトです。



この記事では、
• アップクロスとダウンクロスの本質的な違い
• なぜダウンクロスが効くのか
• 下げ後半と遡上する鱸の動き
• 砂地が生む小さなポケット
• 立ち位置・キャスト角・ラインメンディングの考え方
• やらない状況の見極め


これらを一つの流れとして解説していきます。











アップクロスとダウンクロスの決定的な違い

アップクロスは、
流れに対してやや正面から入れていく釣りです。

一方、ダウンクロスは、
流れを背負いながら、横方向に切ってくる釣りになります。



ここで重要なのは、

ダウンクロス=下流に投げる釣り
ではない、という点です。




ダウンクロスの本質は、
地形変化を横方向に切りながら、ルアーを自然に送り込めることにあります。

• アップクロス
 → 流れの筋を「縦」に通す釣り
• ダウンクロス
 → 地形変化を「横」に切る釣り

アップクロスでは、
• 流芯
• 明確なヨレ
• 水面にに見える変化

といった、視認しやすい流れを攻めやすい特徴があります。



一方ダウンクロスでは、
• ブレイクの肩
• 水深が一段変わるライン
• ゆるやかな地形変化のある所



こうした目に見えにくい地形変化の情景を浮かび上がらせることができます。












なぜダウンクロスは地形を「横に切れる」のか

ダウンクロス最大の強みは、
一投で複数の地形変化をより長い距離ルアーが横断できることです。

アップクロスでは着水点から自分の元に素直に戻ってきやすくどうしても「点」や「縦の線」を狙う釣りになりがちです。



しかしダウンクロスでは、

• 浅い砂地にある段差やスリット
• わずかに深くなるライン(ブレイク)
• 小さなヨレ

これらを横方向にまとめて通すことができます。





この「横断」という考え方が、
後述するサイズのある(コンディションのいい)鱸と強く関係してきます。












誤解を恐れずに言いますが 個人的には
サイズのある鱸は遡上する と思っています。

思っています。と言うより自身の経験などからそう感じることが多々あります。

もちろん全ての鱸がといった意味ではありません






ダウンクロスが最も効果を発揮するのは、
下げ後半のタイミングです。


この時間帯、サイズが良かったりコンディションのいい鱸は下流から上流へ遡上する動きを取りやすくなります。



理由としては、
• 流れが落ち着き 無理なく動ける
• 水が残る場所を求めて移動する

1番は潮位変動により浅くなり捕食する場所がより
明確 になること。


といった点が挙げられます。

このとき鱸は、
流れに逆らって泳ぐのではなく、
地形の変化や小さなヨレ,スリットを使いながら
少しずつ 一段ずつ上がってきます。



そのため、正面から向かってくるルアーよりも横から自然に流れてくるベイト

こちらの方が、圧倒的に口を使わせやすくなります。

ダウンクロスのドリフトは、
まさにこの状況に合致したアプローチです。








APIA / BALENE160SPL



流れが強く出る広島河川上流エリアでの魚。
最初はアップクロスで狙っていましたが反応が無くダウンクロス側に狙いを絞ったアプローチに変えた途端にHIT。 何度も同じルアーを通していたコースだっただけに、ルアーの侵入角度が大事だと改めて気付きました。











砂地が作る「小さなポケット」を狙う

ダウンクロスを理解する上で欠かせないのが、
砂地の変化です。

一見フラットに見える砂地でも、
• 流れが当たってわずかに抉れている
• 砂が寄って小さな段差ができている
• 底質が一瞬だけ変わる

こうした変化は必ず存在します。
例えばエイが作る丸い穴 (通所エイホール)
チヌが掘った穴 これらも1つの変化です。



アップクロスでは気づきにくい場所も、
ダウンクロスで横断すると、
• ルアーが一瞬減速する
• ラインテンションが抜ける
• ふわっと浮く

といった形で、手元に変化が伝わります。



そして、その変化が出る場所で反応するのは、
コンディションの良い魚であることが多いと感じています。

居着きではなく、
タイミングで差してきた魚だからこその反応です。





APIA / LAMMTARRA 130 FL



この魚はAPIA LAMMTARRA130FLでダウンクロスで狙って釣れた魚です。
干潮から1時間前上流側から下ってくるベイトがある程度まとまってきて、目の前にある地形変化のスリットへ落ち始めたタイミング
水深はわずか50cm程でしたがこうしたシャロー帯でも餌を確実に食おうと差してくる魚が居ます。






ダウンクロスドリフトで意識していること

ダウンクロスで最も重要なのは、
ルアーを引かない(巻きすぎない)ことです。

操作するのではなく、
• 流れに「置いていく」
• 必要な場面でだけ、わずかに角度を与える

この意識が大切になります。

ラインテンションは常に、
張りすぎず、緩めすぎず。

ルアーが今、
• どの地形を
• どの角度で
• どのスピードで

通っているのかを、
頭の中で描けているかどうかで釣果は大きく変わります。








APIA / BALENE160FL


コチラは BALENE160FLで釣れたランカーシーバス。

この時の状況は落ち鮎パターン。

アップクロスから流してくるのがセオリーな釣りですが
流れも強いシャロー帯。
アップクロスだとどうしてもルアーの体積が大きく
水を受けて流されるスピードが早くなるので 時々ボイルする場所に目掛けて流すためダウンドリフトでサミングしながら流れに逆らうようにアプローチ。

なかなかサイズが伸びない&バイトがあるのに乗らない展開でしたがこの1匹が口火になりパターン掴んで連発。






立ち位置とキャスト角の考え方

ダウンクロスは、
立ち位置で8割が決まる釣りです。

立ち位置の目安は、
• 狙いたい地形よりやや上流側
• 流れを真正面から受けない位置

これは、ルアーを横切らせる距離を確保するためです。

キャスト角は、

流れに対して30〜45度下流側が目安で
レンジを入れたい場合や、流れが強いタイミングで自分の意図したスポットにルアーを送り込む所作の余裕を出すためにこれより角度を浅くキャストしたりもします。

流れが早いのにダウン側に投げすぎるとルアーが走りすぎ、
浅すぎるとアップクロスに近くなってしまいます。

「横に切りながら、自然に流す」
この角度を探すことが、最初の一歩です。












ラインテンションとスラッグの考え方

ダウンクロスで最も重要なポイントです。

基本は、
引かない・操作しない。

しかしながらドリフトと切って離せないのが
ラインメンディング。

自分は細かくラインを置き直したり、水面へ置いたラインの接地面積を調整したり、手前の流れを切って奥に流し込んだりと様々ですが、ここではもっと簡単にできる方法を。


行うことは非常にシンプルです。
1. 着水後、軽くラインを取る
2. 流れに乗ったらテンションを抜く
3. 地形に触れる瞬間だけ、そっと張る


ラインの状態は、
弛んでいるが、死んでいない状態。




張りすぎると引き物になり、
緩めすぎると何も分からなくなります。

この「間」を感じられるようになると、
ダウンクロスは一気に武器になります。


















「ダウンクロスではない状況」

これも非常に重要です。



ダウンクロスが効きにくい条件として、
• 流れが強すぎる
• 水位が高く、地形が死んでいる
• 上げ潮、下げ始め



こうした状況では、無理に行いません。

反対に

• 流れが少し緩んだ ベイトが安定して固まった
• 下げ後半で水位が安定している
• シャローフラットにヨレが点在している

このような
地形が効いている状況・魚が動いている状況こそ、
ダウンクロスが活きてきます。










広島市内河川
APIA / LAMMTARRA BADEL 105





まとめ:ダウンクロスは再現できる技術
• 地形を横に切る
• 下げ後半、遡上する魚を狙う
• 砂地の小さなポケットを探す
• 引かずに流す
• 効かない日は潔く切り替える

これらが繋がったとき、
ダウンクロスは感覚的な釣りではなく、
再現性のある技術になります。




アップクロスで反応が得られないときこそ、
一歩引いて、横から切ってみてください。


その一投が

これまで触れられなかった一本に繋がるはずです。














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YOSSY