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オオニベ遠征釣行記2025! 序 - 準備編 -
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2025-12-03T06:56:00+09:00
オオニベに行こう!
毎年の年間ルーティンになっている宮崎サーフでのオオニベ釣行ですが、大体自分のスタートは11月。
もっと早い年もありますが、それは天候次第。
大体気候が落ち着くのがその辺りが多い。
毎日天気予報とウィンディを見て安心して過ごすのが10〜11月。凪いでくれたら重い腰を上げ、遠征者としての準備をスタート。
なんで宮崎のロコアングラーより数日遅れてのスタートになります。
宮崎サーフは広い!でも、知っていくとそこまででもない。
ここはサーフなのかビーチなのか。
それだけでかなり絞れるんですが、最初は検索して出てくるメジャーポイントなんかに行くのがお勧め。
1回行けばどんなものか解るので、とりあえず行ってみよう。
タックルを準備。
9.6ftくらいあれば充分。なんなら9ft Mクラスでも大丈夫。

自分の愛竿の一本、Ricordo Deto90 Finesse
長さは有利になる面もあれば不利になる面もある。
シーバスをしっかりやっている人はすぐ解るだろうが、長ければ飛距離も出やすいし、魚とのディスタンスも取りやすいが、届くならば魚はかなり掛けやすい。
しかし、人が多いサーフでは弱過ぎると流石に迷惑になるのと、フッキングで刺さらない事があるので、ある程度のパワー帯のロッドを使用しよう。大体のシーバスのMクラスなら大体大丈夫じゃないかな。
お勧めは9.6〜10.0くらいのM〜MHクラスのシーバスロッド。
もしくはシャープなサーフロッド。
参考までに自分のタックルは
Ricordo Deto10.0
セルテートLT4000CXH SLP4000Dスプール
PE 1.5号 400mリーダー8号
Ricordo Deto90 Finesse
セルテートLT3000XH SLP3000Dスプール
PE 1.2号 400m リーダー8号
モアザン103MLM
セルテートLT4000CXH SLP4000Dスプール
PE 1.2号 400m リーダー8号
ベイト
フィッシュマン BC5 9.6MH
ソルティスト300LXH
PE 2号 200m リーダー ナイロン10号
サブ
ゼノモーフビッグチャップ1001MMH-TZ
ツインパワー4000XG
PE 1.5号 400m リーダー8号
PEの400mとは?
一般的に販売されているPEは150m 200m 300m 100m切り売り
切り売りのPEか?そうではなく。
自分はPEを結んで200m+200mで400m。
正直、スピニングである程度のオオニベを一本釣ると、糸がヨレヨレになり、交換する事が多い。
なので交換しやすい本線200mとランニングライン200m
意外にも1.2号でも1.5kgくらいのドラグなら全然問題ない。
ノットはFGノット。写真では短いが実際は3cmくらい編み込むように組んでいます。
ただ、数回だけの釣行ならやはり素直に300m巻くのがお勧めではあるが、何度も300mの交換は大変。
なんで200m+200mです。

ひとまず開けてみる。
割と肝心なセルテートLT3000XHは逆転してしまうし1台の4000XHは砂でシャリシャリするし簡易的にオーバーホールです。
ちなみにギアグリスの好みはシマノです。
ワンウェイクラッチに逆流したマグシールドはパーツクリーナーでぶっ飛ばし、下半身にはグリスとオイルを塗る。
春には全部ちゃんとオーバーホールにだそう。毎年そう思っている

オオニベに大事な部分。ドラグですね。
自分の好みはシマノのドラググリスです。(飽くまでも好み)
ATDを容赦なくパーツクリーナーでぶっ飛ばし
(おっと。そろそろ怒られそうだ。)
ラインを巻き替えればバッチリだね。

とりあえずレジンシェラー8
個人的にはショアジグ8が好きなんですが、流れが強い時にはやはりレジンシェラー8が少し使いやすい。
そしてお勧めしたいのが【バリバス PEにシュッ】
サーフでは思った以上にコーティングへのダメージが強いが、シュッとしとけばかなりの塩害対策になるんです。
特にレジンシェラーやピットブル8+等のレジン系コーティングPEは個人的に必須アイテムになっている。
そしてルアーの準備。

さて、まずリングとフックを交換しましょう。
11月はベイトが小さいのでメタルジグやメタルバイブが強い傾向にあります。
写真は忘れましたがガン吉、ガン蔵の30〜40gを準備。
ジグはリアに段違いアシストフックを一つ装着!
これに関してはまた別途書くと思います。多分。

フックサイズをやや上げ、強いリングを入れようという作戦。
お勧めのリングは、デコイの+番手(強いやつ)
土肥富 odz 赤パッケージ
ゼスタ ストロング
この3ッが試してよかったリングですね。
長時間のファイトは太さ以上に復元力がキモになるんですね
ちなみに弱いリングだと平気で飛ぶ。

そして、ケースは区切りタイプがお勧めです。
サビの発生が少しだけ抑えられます。多分。
フックは主にがまかつ、fimoフックを使用していますが、#3〜はMHでも一本は大体上げれる。
ただ、季節的に悩ましいのが#4と#5
11月は中くらいのサイズがよく釣れるが、Hだと掛け損なう事が多いので、ひとまずシュナイダー25gはリングを#2にし、フックを#4に変更。
中型サイズにはMH、大型サイズにはH。
まぁ、そんな釣り分けなんて早々出来ないんですが、乗らない時にはMHセッティングを使うって話しです。
ヨイチはリング#3 フックはMH #2に変更!
上記のスプリットリングは1番手下げても純正より遥かに強いです。
以前、同じセッティングで獲ってますが、復元力が強いリングなら大丈夫でした。ただ、何処かの【強化リング】と書かれたやつは思いっきり飛んでしまった。

フックよりも大事!とまでは言わないが、リングで泣く人は多い
ただ、正直な所バイトが出やすいのは純正セッティング
だって、そこに合わせて作られたルアーなんだもん。
そりゃそうだ。
ただ、掛けた後の事を考えると変えずには居られない。
フックの種類
がまかつ SP-MH
ゴンゴン!……スッ……と、外れる事が多々あるオオニベ。特にシーズン序盤はお勧め。拾いにくいバイトはやっぱりこれ。
ただ、サーフでここまでストレートフックはやはり訛りやすい。
がまかつSP-H
#5や#6は大体H。バイトを拾っても獲れなきゃ意味がない。
fimoフック SP-MH
12月中盤くらいになり、グチが増えて来るとストレートフックを避けるようになる。引っ掛かったら台無しって事がある。
fimoフック、もしくはBKKのブロンズパッケージを使用している。
fimoフック SP-H
ハイシーズンは#4くらいまでHを使用します。
もしくはBKKのシルバーパッケージ。
グチを引っ掛けないだけでなく、少し内向きなだけでかなり訛りにくいんです。
この基準は飽くまでも自分の基準ですが、一つの参考にどうぞ
がまかつ RB-H
2フックの細身用に使ってます。まぁ、ロケットベイト用ですね!
ロケットベイトにはこちらの#3が多い。
そして、例えお正月辺りだろうが、日焼け対策を忘れずに。
大体自分が日焼けするのは冬ばかりです。
日焼け止めやフェイスガードを準備、そして塩害が凄いのでハンドクリームは必須。
しっかり準備をして、最後に。
一番大事なのは【お邪魔します!】って気持ちが一番大事で、県外から来た人間が我が物顔で適当な駐車や、挨拶無しでの隙間入り等。そんな悪目立ちしてしまえば流石に優しい宮崎県民でも受け入れてくれなくなってしまう訳です。
挨拶やマナーを大事に今期もお邪魔しよう。
そして県央エリアはメディア慣れしているが、北部に寄れば寄る程ローカル色は強くなるので色々な気遣いが必要になるんですが、挨拶して、お邪魔します!って気持ちを持っておけば
いきなり【帰れ!!】なんて言われる事はない。
延岡エリアはパスしますが、北部寄りから見てまわり……

実釣編へ続く!]]>
ヤマシナ ヒデトシ