とあるナツメグの平日釣行 in fimo https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) オオニベ遠征釣行記!2025 破 実釣前編 https://www.fimosw.com/u/aaaddd/bjg44mnhsyyov3 2025-12-22T20:44:00+09:00 さて。準備編を終えて全てのフック、スプリットリング、PEラインを交換し、宮崎県に向かう。

このシーズン 大分←→宮崎の移動で気を付けたいのが、高速道路の夜間通行止め。週末は工事していないとは言え、平日は大体ダメ。
肝心な佐伯←→北川が通行止めの場合はもう下道で北川周りで行く事が多い。ちなみに速度違反、所謂ネズミ取りが多いので気をつけて行かないと、ゲンナリしながら投げなければいけなくなる。



あー…くっそぅ…


これから投げる?もはや嫌よね…。


そして宮崎県に入り、初戦から友人と合流



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五島 福江島のタツキ君
Duoのサポーターでヤマトヨスタッフ

五島に行った時、お世話になったので、今回はこちらがご案内する事に。

大分県民のクセに、宮崎県をご案内…複雑な気分です。
来年から案内は控えます。


予定していた釣行日と凪いだ日はほぼ同じで。下見からのご案内になってしまった。申し訳ないが、北部からのロイヤルエントリー!

正直、よくわからないが朝マズメから入るが…やっぱりよくわからない。まぁ、何とかなるでしょ。



ひとまずミノーから…で、サスケ投げたんですよ。

ガツン!…へっ?

そんないきなりヒットするとか思ってないからかなり慌てる

目の前まで来た魚は大型ヒラスズキ。
引き波でペンって外れたけどまたすぐにヒット。


程良い感じのヒラスズキ。俗に言う【砂ヒラ】

何だかんだ数本のヒラスズキが釣れたが、ニベっぽい雰囲気はない。それもそうだ。ベイトはヒイラギ。
オオニベでもアリなんだが、1級ベイトとは言い難いのと、朝マズメは終わったので市内方面を見てみる事に。

そして昼食後市内にて


まだ水温が高いみたい。タツキ君がサメをキャッチ!

そして夕マズメ。


カマストガリザメだと思われる。去年尻尾掴んだら噛まれたんだ。

釣れたサメも気を付けてリリースしよう。ちゃんと痛いよ。

そして1泊した翌日。
朝マズメから開始するが、この日はフィッシュマンの島内君が参戦

1投目からまたサスケでヒット!

幸先良いが、オオニベだけ考えれば釣れない方が良い…かも?

そう思うのも束の間。横から強烈なドラグ音!


期待させないで。カマストガリザメ。

やはりこの時期はまだ小粒のルアーが良さそうだ。

シュナイダー中心で投げていこう。

旧シュナイダーは好きだったが、ニューシュナイダー25はサーフにピッタリだ

特に上下の動きに反応が良いオオニベにシーズン序盤は外せない
旧シュナイダーよりは少しだけリフト&フォールがハッキリしている

目の前にある払い出しの濁りが良さそうだが、多分まだ光量が足りない。多分あるなら……8:00から8:30だと予想し、目の前で投げずに座る。

島内君やタツキ君らに伝えるが、イマイチ伝わらない。

まぁ、二人とも見切ったっぽいので自分で投げる事に


ピックアップ寸前にヒット!


割とすぐ。多分3投以内ですね

釣れる時はこんなもんです。
そして島内君も、見慣れたシュナイダーを投げている


リングは#2に下げ、フックはSP-MH #4に上げている

ベイトの場合はフッキング力もあるので、Hの方がお勧め。
自分は昨年 SP-MH#3でフックを折ってしまっているのでMHの#3〜4でもお勧めしない。

何はともあれ、無事キャッチ。
そして予想時間を過ぎ、自分は一人休憩


タツキ君はコニベループに入ってました。これはなかなか良くないパターン

良型のニベが離れる気がするんですよ。何となく。
もしくは良型が釣れない時に連発するのか。

まぁ、単発ならともかく、狙い方も間違ってる場合が多い

ただ、そこまでダメ出しするつもりもないので、自分で気付いて自分で修正してくれたら良いな。

そして夕マズメ。タツキ君はラストチャンスだ。

が、またコニベループに…
流石にコニベ釣らない方が良いと伝える。
ノーバイトの時間が続き、日が暮れる寸前。

キタァァァー!!

ラストチャンスに何とヒットしたタツキ君。
少しだけ慎重になるが、きっと大丈夫。
この日使っているタックルは自分のサブタックル

ヒデさんが作ったゼノモーフビッグチャップ 1001MMHと、長年愛用したが、しっかりドラググリスを盛った20ツインパワーC5000XG

きっと大丈夫。

そして寄せられるニベ。

釣れてすぐの艶めかしい紫をいつまでもみて欲しいが、幸い、写真に納めやすい夕マズメ。

現実では更に綺麗なんです。
1回みてしまうと、どうしても日中に見たくなるので、明るい時に釣ってみて欲しい。

ラストチャンスを掴めたタツキ君。年末にまた来るそうだ。

今になってハッキリ言えるが、11月は中ニベシーズンなんだが、今年はハッキリ外れ年だった。このサイズは普通にチラホラと釣れて欲しいもんだ。

でも、人の言うパターンなんてそんなもんだ。

タツキ君と共に終了し、一度帰宅。

宮崎県を出る前に給油…よりもメインなのが、セルフスタンドでの洗車機に突っ込み、車内は掃除機。

宮崎の砂は宮崎で落として帰る。

砂を放置すれば、車のサスペンションはすぐ抜けてしまう。抜けたサスペンションで高速道路走るのって、めちゃくちゃ怖いから洗車するのをお勧めする。

そして洗濯やモバイルバッテリー等の充電。

ゲームベストは塩害対策でお風呂の残り湯に突っ込み、しっかり塩抜き。浴槽のボトムには宮崎県産の砂が溜まるが、やらなければ数回でファスナー等は固着してしまう。

なので、ゲームベストは毎回最低でも洗う事をお勧めする

そしてまたすぐ宮崎へ。

本日のお供には毎年恒例の矢田君。
宮崎で一番仲の良い友人で、もう付き合いも10年になる。

そこに現れたのは鹿児島の若手達。
fimoテスターのいわじーや黒瀬君ら。

昼前に矢田君は離脱し、いわじー達と昼食を食べる


グリルポパイ。美味しかったけど、笑い過ぎて昼食に時間かけ過ぎた


楽しかったけど急がにゃよ


そしてフィールドに戻るが、思ったよりベイトが居る。

引っかかったベイトは…何とマアジ!これは熱い!

そして、ベイトの動きから…誰かそろそろ掛けるよ!って言った数秒後…ヒット!


シュナイダー25。優秀でしょ。

タイミング的に。正直ものっ凄い気持ち良かった。

そして更に…ヒット!デカい!!
スマホを渡し動画を撮影してもらい…気がつく…

これはエイだ。

ツバクロエイは…アカエイに比べわかりにくいんだ。
すんごい気持ち良くない。泣きそうだ。

更に移動し、その後は特に何もなく終了。
翌日、市内方面を少し投げ、まだイマイチってのを確認し、また北部寄りエリアで少し投げて帰る事に。

先行者は1名。
名前もわからないが、シーズンに良く会う人。

早めに帰りたいので、早めに投げる。
少しチェックしたら帰……ふぁっ!?


落ち着け!またエイかもしれん。

落ち着いてやり取りしてみると……ニベだ!
ロッドの弾力をフルに使い浮かせる。

先行者の方はすぐ竿を置き、横に来てくれた。
6〜7分程で決着が付く。

ランディングしてくれて無事キャッチ!
これが宮崎の良い所。

自分は極力セルフランディングをしているが、宮崎のアングラーはみんなキャッチするのにめちゃくちゃ協力的だ。

本当に有難い。


でかっ。

やった。今期初のメーターのオオニベ。


上出来でしょ。やった!!



スレの後なのか、サメか何かか。深い古傷が目立つ

こんなデカい傷があってもすぐ元気に泳いでリリース出来た。
魚は人が思ってるよりも強いのかも知れない。

またいつか会えるといいな。

そして次回は12月頭の大会編!]]>
ヤマシナ ヒデトシ
オオニベ遠征釣行記2025! 序 - 準備編 - https://www.fimosw.com/u/aaaddd/bjg44mnxnr4dx6 2025-12-03T06:56:00+09:00 オオニベに行こう!
 

毎年の年間ルーティンになっている宮崎サーフでのオオニベ釣行ですが、大体自分のスタートは11月。
もっと早い年もありますが、それは天候次第。

大体気候が落ち着くのがその辺りが多い。

毎日天気予報とウィンディを見て安心して過ごすのが10〜11月。凪いでくれたら重い腰を上げ、遠征者としての準備をスタート。

なんで宮崎のロコアングラーより数日遅れてのスタートになります。

宮崎サーフは広い!でも、知っていくとそこまででもない。

ここはサーフなのかビーチなのか。

それだけでかなり絞れるんですが、最初は検索して出てくるメジャーポイントなんかに行くのがお勧め。
1回行けばどんなものか解るので、とりあえず行ってみよう。

タックルを準備。

9.6ftくらいあれば充分。なんなら9ft Mクラスでも大丈夫。


自分の愛竿の一本、Ricordo Deto90 Finesse

長さは有利になる面もあれば不利になる面もある。
シーバスをしっかりやっている人はすぐ解るだろうが、長ければ飛距離も出やすいし、魚とのディスタンスも取りやすいが、届くならば魚はかなり掛けやすい。

しかし、人が多いサーフでは弱過ぎると流石に迷惑になるのと、フッキングで刺さらない事があるので、ある程度のパワー帯のロッドを使用しよう。大体のシーバスのMクラスなら大体大丈夫じゃないかな。


お勧めは9.6〜10.0くらいのM〜MHクラスのシーバスロッド。
もしくはシャープなサーフロッド。

参考までに自分のタックルは

Ricordo Deto10.0
セルテートLT4000CXH SLP4000Dスプール
PE 1.5号 400mリーダー8号

Ricordo Deto90 Finesse
セルテートLT3000XH SLP3000Dスプール
PE 1.2号 400m リーダー8号

モアザン103MLM
セルテートLT4000CXH SLP4000Dスプール
PE 1.2号 400m リーダー8号

ベイト
フィッシュマン BC5 9.6MH
ソルティスト300LXH
PE 2号 200m リーダー ナイロン10号

サブ
ゼノモーフビッグチャップ1001MMH-TZ

ツインパワー4000XG 
PE 1.5号 400m リーダー8号

PEの400mとは?
一般的に販売されているPEは150m 200m 300m 100m切り売り


切り売りのPEか?そうではなく。
自分はPEを結んで200m+200mで400m。

正直、スピニングである程度のオオニベを一本釣ると、糸がヨレヨレになり、交換する事が多い。
なので交換しやすい本線200mとランニングライン200m
意外にも1.2号でも1.5kgくらいのドラグなら全然問題ない。

ノットはFGノット。写真では短いが実際は3cmくらい編み込むように組んでいます。

ただ、数回だけの釣行ならやはり素直に300m巻くのがお勧めではあるが、何度も300mの交換は大変。

なんで200m+200mです。


ひとまず開けてみる。

割と肝心なセルテートLT3000XHは逆転してしまうし1台の4000XHは砂でシャリシャリするし簡易的にオーバーホールです。

ちなみにギアグリスの好みはシマノです。
ワンウェイクラッチに逆流したマグシールドはパーツクリーナーでぶっ飛ばし、下半身にはグリスとオイルを塗る。

春には全部ちゃんとオーバーホールにだそう。毎年そう思っている



オオニベに大事な部分。ドラグですね。

自分の好みはシマノのドラググリスです。(飽くまでも好み)
ATDを容赦なくパーツクリーナーでぶっ飛ばし
(おっと。そろそろ怒られそうだ。)

ラインを巻き替えればバッチリだね。


とりあえずレジンシェラー8

個人的にはショアジグ8が好きなんですが、流れが強い時にはやはりレジンシェラー8が少し使いやすい。

そしてお勧めしたいのが【バリバス PEにシュッ】
サーフでは思った以上にコーティングへのダメージが強いが、シュッとしとけばかなりの塩害対策になるんです。

特にレジンシェラーやピットブル8+等のレジン系コーティングPEは個人的に必須アイテムになっている。

そしてルアーの準備。


さて、まずリングとフックを交換しましょう。

11月はベイトが小さいのでメタルジグやメタルバイブが強い傾向にあります。

写真は忘れましたがガン吉、ガン蔵の30〜40gを準備。
ジグはリアに段違いアシストフックを一つ装着!

これに関してはまた別途書くと思います。多分。


フックサイズをやや上げ、強いリングを入れようという作戦。

お勧めのリングは、デコイの+番手(強いやつ)
土肥富 odz 赤パッケージ
ゼスタ ストロング

この3ッが試してよかったリングですね。
長時間のファイトは太さ以上に復元力がキモになるんですね
ちなみに弱いリングだと平気で飛ぶ。


そして、ケースは区切りタイプがお勧めです。

サビの発生が少しだけ抑えられます。多分。
フックは主にがまかつ、fimoフックを使用していますが、#3〜はMHでも一本は大体上げれる。

ただ、季節的に悩ましいのが#4と#5
11月は中くらいのサイズがよく釣れるが、Hだと掛け損なう事が多いので、ひとまずシュナイダー25gはリングを#2にし、フックを#4に変更。
中型サイズにはMH、大型サイズにはH。

まぁ、そんな釣り分けなんて早々出来ないんですが、乗らない時にはMHセッティングを使うって話しです。

ヨイチはリング#3 フックはMH #2に変更!
上記のスプリットリングは1番手下げても純正より遥かに強いです。

以前、同じセッティングで獲ってますが、復元力が強いリングなら大丈夫でした。ただ、何処かの【強化リング】と書かれたやつは思いっきり飛んでしまった。


フックよりも大事!とまでは言わないが、リングで泣く人は多い

ただ、正直な所バイトが出やすいのは純正セッティング
だって、そこに合わせて作られたルアーなんだもん。

そりゃそうだ。

ただ、掛けた後の事を考えると変えずには居られない。

フックの種類

がまかつ SP-MH
ゴンゴン!……スッ……と、外れる事が多々あるオオニベ。特にシーズン序盤はお勧め。拾いにくいバイトはやっぱりこれ。
ただ、サーフでここまでストレートフックはやはり訛りやすい。

がまかつSP-H
#5や#6は大体H。バイトを拾っても獲れなきゃ意味がない。

fimoフック SP-MH
12月中盤くらいになり、グチが増えて来るとストレートフックを避けるようになる。引っ掛かったら台無しって事がある。
fimoフック、もしくはBKKのブロンズパッケージを使用している。

fimoフック SP-H
ハイシーズンは#4くらいまでHを使用します。
もしくはBKKのシルバーパッケージ。
グチを引っ掛けないだけでなく、少し内向きなだけでかなり訛りにくいんです。

この基準は飽くまでも自分の基準ですが、一つの参考にどうぞ

がまかつ RB-H
2フックの細身用に使ってます。まぁ、ロケットベイト用ですね!
ロケットベイトにはこちらの#3が多い。

そして、例えお正月辺りだろうが、日焼け対策を忘れずに。

大体自分が日焼けするのは冬ばかりです。

日焼け止めやフェイスガードを準備、そして塩害が凄いのでハンドクリームは必須。

しっかり準備をして、最後に。

一番大事なのは【お邪魔します!】って気持ちが一番大事で、県外から来た人間が我が物顔で適当な駐車や、挨拶無しでの隙間入り等。そんな悪目立ちしてしまえば流石に優しい宮崎県民でも受け入れてくれなくなってしまう訳です。

挨拶やマナーを大事に今期もお邪魔しよう。
そして県央エリアはメディア慣れしているが、北部に寄れば寄る程ローカル色は強くなるので色々な気遣いが必要になるんですが、挨拶して、お邪魔します!って気持ちを持っておけば

いきなり【帰れ!!】なんて言われる事はない。

延岡エリアはパスしますが、北部寄りから見てまわり……




実釣編へ続く!]]>
ヤマシナ ヒデトシ