ストリームライダーの川流れ回顧録 https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) リバード120S 心の臓 https://www.fimosw.com/u/3839036/wkj84oc62xmrfe 2025-09-10T00:00:00+09:00
大変ご無沙汰。

ワタシ、生きてます。
15kg 痩せました(健康的に)

今回はリバード120Sについて深堀り。

簡単な釣行記はありましたが
昨シーズンの釣果も織り混ぜてみます。


Simple is best.


期待の新星 リバード120S
https://www.fimosw.com/u/3839036/wkj84oc8ksd8f4

昨年 1シーズン完走し
ワタシなりに色々と感じたことを。

リバード120S。
その特徴は…


120Sは90Sに非ず。思い知らされた2024。

「120mm 2フック」
「スラローム系」

パズテザイン公式、テスターさん達に
「それだけかっ!」と怒られそうだけど…
ワタシはやはり この2つだと思ってます。

多機能を謳うルアーは確かに魅力的。
リバード120Sはシンプルを地で行くタイプ。

ただしですよ。この「たった2つ」が故に
誤魔化しが利かないと言えるかもしれません。

使い続けて分かったのは
その〝深み〟に気づけるか ということ。

そしてこの特徴をスポイルさせず
性能として確立しているのがウエイトです。


28g


リバード120Sは28g。

ワタシは通年ベイトタックルのため
リリース当初はPE3号で使用していましたが
河川淡水域では流れを加味しても、やや沈下傾向。

1m前後のシャロー帯では底を擦るケースがありました。
塩分濃度が高ければ おそらく良い塩梅となるでしょう。

シンキングなので当然沈むんですが
〝ドリフト〟での使い勝手を考えると
できれば漂わせて使いたかったんです。



〝シンペン〟のセオリーには添わず。ロッドは寝かせて使います。

2024年秋を前にして
PE3号→PE4号に変更。これが大正解でした。

太号になったことで、ラインの水噛みが向上。
ラインが流れを拾いやすく、120Sを流れに乗せやすい。

結果〝沈下抑制効果〟が働くと言いますか
通したいレンジをキープし続けられるように。

ただ、これはあくまで「ワタシ仕様」に終始。
ややマニアックなセッティングになってます。



スラロームはどれも同じか


アクションだけ見れば
他のスラローム系と大差は感じてません。

というか 遠投した先の挙動は引き抵抗でしか計れません。
それはもう ちょっとした想像の域にもなります。

しかし、注目したいのはボディの体高。
他のスラローム系を謳うルアーを見てもらいたい。

今 手に取ったルアー
ひょっとして、偏平(平べったい)形状ではありませんか? 


急流での使い勝手◎ 有力な一手となる120S。

流速ある河川、潮がキツいエリアでは
流れの受け面積が狭いリバード120Sはオススメ。

アクションが大雑把になりにくく
スマートな引き心地を感じてもらえるでしょう。

一方、流れの緩いフィールドや止水域では
イメージよりもレンジが入り過ぎてしまいます


思惑と画策


リバード120S。
ルアーとしての完成度は理解したつもりです。

そこに現れた厄介な探究心は
120Sを解体し、構造を調べました。

鉄と鉛の大小ウエイトボールが計6個。
このウエイトを取り出し、配置換え、足し引き。

惜しいところまでいくセッティングがあるにはあるが
オリジナルのバランス感には遠く及びませんでした。


単純そうで複雑。絶妙な調整が生みだすハイバランス。

計算された絶妙なウエイト配分配置。
たぶん、ウエイトはイジらない方が吉。

その上で提起したい 「チューニングモデル」
着手したいのはウエイトではなく、ボディ。

パズデザイン営業マンのコジマさんには一度打診。

個人的にはかなり興味がある。
率直に欲しい。というか必要(小声)

さぁ 秋の足音が聞こえてきましたよ。



              Pazdesign サポーター 宮﨑


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ザキミヤ