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遠藤 真一
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▼ 干潟のトラブル(海上保安庁からの注意)
- ジャンル:ニュース
近頃、干潟でのトラブルが多発している。
富津岬では毎年の様に海上保安庁や消防によるレスキューが出動し、空からはサーチライトを照らしたヘリが海面を照らしながらホバリングする異様な場面に遭遇する。
富津はマリンスポーツのメッカで、多くの競技者やレジャーで賑わう場所となっている。
釣りもその内の1つにあげられるのだが、釣り以外の死亡事故も多い。
今年も事故があったばかりです。
潮が速いのが特徴の富津岬において、知識と意識の低いウェーディングは極めて危険なジャンルの釣りになってしまいます。
情報社会で釣る為の情報は入手しても、危険への配慮は全く足りていないのが現実なのかもしれません。
通常の干潟と何が違うか?
場所にもよりますが、押し波のパワーが全く違います!潮の速さも有り凪気味の日でさえ波を被ります。
潮が速い!そして、パワーのある波がワンドのエッジに当たりサラシが出る。だからヒラスズキも釣れるのですが、事故のあった当日は更に低気圧の影響も大きく受けていたのは言うまでもない。
凪気味の日でさえ潮位によっては波を頭から被る立ち位置もある。
考え方によってはベスポジであったりもするのだが、ウネリが加わるのは低気圧の影響から容易に察しがつき、危険度も大きく値を変える。
まさに危険そのもの…。
逆に言えばオイシイ!
行けば釣れる状態!
そんな事はわかっている…。
海上保安庁が目に余る釣り人からの出動要請の多さを指摘した。
ニュースや新聞にも取り上げられ、先日、海上保安庁の職員二人が自分の元を
訪れた。
事故の様子を書いたものの中に、沖で転んで浸水し流されたという事案があった。
?
沖で転ぶ?正直転ぶような事は今まで一度も無い。まして、帰れなくなる様なハイタイドでは転ぶのも難しかったりする。
やはり、波なのだろうか?
本当に気を付けて欲しい。
盤洲では私有地からの不法侵入からのエントリーが多い様です。
例えば、これが隣の袖ヶ浦市の工業地帯であれば、完全にアウトです。
そのまま警察のお世話となり、相手方が訴えるとなれば裁判沙汰となります。
まあ、当たり前と言えば当たり前の話。
盤洲でもここ数日で海上保安庁の出動要請をアングラーから数件受けた模様。
この時忘れてはならないのは、一番に救出に向かうのは近くの漁師さん等と言うこと!
消防で言う、地元消防団のようなもの。
そんな漁師さん等と一部の心無いアングラーとでトラブルの絶えなかった状態だったのにも関わらず、深夜に命を救ってくれたのが漁師さんと言う…。
本当に頭が上がりません。
大切なフィールドや命を守る為に、釣果よりも大事なものがある事を忘れてはいけませんね。
先日はツネミの受注会があり参加してきましたが、そこでもメーカーを代表するアングラーさん等と話になり、皆さん心配されていました。
やはり、助長になりかねないので釣れるのはわかっていても遠慮していた様子でした。
流石にプロ意識の高さを感じました。
私もその週はやめておこうと自粛しました。
注意していても起こるのが事故ですが、避けられたものも多いはず。
危険回避能力と意識の低さが招いた事故だったのかもしれません。
この時の救出者は命を落とすことなく済んで良かったと思います。
エントリーする際は無理をせず、安全第一でライフジャケットもしっかりと着用して釣りを楽しんで下さいね。
Android携帯からの投稿
富津岬では毎年の様に海上保安庁や消防によるレスキューが出動し、空からはサーチライトを照らしたヘリが海面を照らしながらホバリングする異様な場面に遭遇する。
富津はマリンスポーツのメッカで、多くの競技者やレジャーで賑わう場所となっている。
釣りもその内の1つにあげられるのだが、釣り以外の死亡事故も多い。
今年も事故があったばかりです。
潮が速いのが特徴の富津岬において、知識と意識の低いウェーディングは極めて危険なジャンルの釣りになってしまいます。
情報社会で釣る為の情報は入手しても、危険への配慮は全く足りていないのが現実なのかもしれません。
通常の干潟と何が違うか?
場所にもよりますが、押し波のパワーが全く違います!潮の速さも有り凪気味の日でさえ波を被ります。
潮が速い!そして、パワーのある波がワンドのエッジに当たりサラシが出る。だからヒラスズキも釣れるのですが、事故のあった当日は更に低気圧の影響も大きく受けていたのは言うまでもない。
凪気味の日でさえ潮位によっては波を頭から被る立ち位置もある。
考え方によってはベスポジであったりもするのだが、ウネリが加わるのは低気圧の影響から容易に察しがつき、危険度も大きく値を変える。
まさに危険そのもの…。
逆に言えばオイシイ!
行けば釣れる状態!
そんな事はわかっている…。
海上保安庁が目に余る釣り人からの出動要請の多さを指摘した。
ニュースや新聞にも取り上げられ、先日、海上保安庁の職員二人が自分の元を
訪れた。
事故の様子を書いたものの中に、沖で転んで浸水し流されたという事案があった。
?
沖で転ぶ?正直転ぶような事は今まで一度も無い。まして、帰れなくなる様なハイタイドでは転ぶのも難しかったりする。
やはり、波なのだろうか?
本当に気を付けて欲しい。
盤洲では私有地からの不法侵入からのエントリーが多い様です。
例えば、これが隣の袖ヶ浦市の工業地帯であれば、完全にアウトです。
そのまま警察のお世話となり、相手方が訴えるとなれば裁判沙汰となります。
まあ、当たり前と言えば当たり前の話。
盤洲でもここ数日で海上保安庁の出動要請をアングラーから数件受けた模様。
この時忘れてはならないのは、一番に救出に向かうのは近くの漁師さん等と言うこと!
消防で言う、地元消防団のようなもの。
そんな漁師さん等と一部の心無いアングラーとでトラブルの絶えなかった状態だったのにも関わらず、深夜に命を救ってくれたのが漁師さんと言う…。
本当に頭が上がりません。
大切なフィールドや命を守る為に、釣果よりも大事なものがある事を忘れてはいけませんね。
先日はツネミの受注会があり参加してきましたが、そこでもメーカーを代表するアングラーさん等と話になり、皆さん心配されていました。
やはり、助長になりかねないので釣れるのはわかっていても遠慮していた様子でした。
流石にプロ意識の高さを感じました。
私もその週はやめておこうと自粛しました。
注意していても起こるのが事故ですが、避けられたものも多いはず。
危険回避能力と意識の低さが招いた事故だったのかもしれません。
この時の救出者は命を落とすことなく済んで良かったと思います。
エントリーする際は無理をせず、安全第一でライフジャケットもしっかりと着用して釣りを楽しんで下さいね。
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- 2016年12月23日
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