神奈川のテスターの佐藤直樹です。
最近は渡船を利用し、伊豆の沖磯のショアロックを楽しんでいます。

アカハタを中心にオオモンハタ、マハタ、カサゴ等のロックフィッシュが狙え、状況によっては青物やヒラも出る、今注目の釣り。
沖磯は堤防からの釣りからに比べ、多少利用のハードルも高く海況による出船中止もあり、制限が多いのも事実です。
ただ、その分魚影が濃く、渡る事が出来れば、良い思いが出来る事も多いため、タイミングを見ては釣行しています。

しかし、８月中～９月中旬の一ケ月渡船が出来なかった船宿もある等、今年の連日の台風には本当に参ります…

ロックフィッシュは地磯からも狙うことは出来ますが、労力？と釣果を考えてしまうと、ロックフィッシュ初心者の方程渡船を利用した方が良いでしょう。

釣り場までは船長が船で連れて行ってくれますので、ライフジャケット、スパイクシューズ（ブーツ）があれば比較的エントリーは容易に出来るのでオススメです。



とは言え沖磯、安全面や渡船利用のルールを含めいきなり一人で行くにはハードルが高い部分があるのも事実。

まずは経験者と行くか、事前に船長さんにアドバイスを受けると良いでしょう。
渡船の際に荷物はなるべくコンパクトにするのも重要です。


ロッドケースが理想ですがしっかりとベルト等で束ねておけばまずはOK。
安全かつ迅速に瀬渡しを行うため、ロッドは必ずロッドケースに入れて持ち込みましょう！！
瀬渡しの際は両手を開けた状態で乗降し、荷物は別で手渡し(荒れている時は投げます)で行いますので、破損を防ぎ、荷物を渡しやすいロッドケースが必須です。
クーラーボックスとタックルバッカン。これくらいにまとめましょう。

『パズデザイン バッカンⅣ Mサイズ 』 は特にオススメ！
予備のラインやルアー、レインウェア等を入れ、付属のロッドホルダーは磯場に予備のロッドを直置きしたくないため重宝します。

ショアロックゲーム、特にハタを中心としたグルーパーゲームは、朝の時合が重要です。
活性の高い魚から効率良く釣っていく事がポイント。
ロックフィッシュ=ワームと言うイメージも強いと思いますが、まずはメタルジグ等でスピーディーにボトム、中層と探っていくと良いでしょう。

先日の釣行時も、１投目から『reed 海晴３０ｇ』が活躍してくれました。


ヒットルアー reed 海晴30ｇ チャートキャンディ
アシストフック PERFECT ASSIST HOOK M ×２

タダ巻きで誘える海晴のスイミングアクションは、青物に比べて捕食が遅い根魚にもバッチリアピールします。
根魚に効く派手目なカラーバリエーションも多いのでオススメです。

ハタ類はロックフィッシュですが、活性が高いと中層のベイトにも反応します。
なのでいきなりボトムをネチネチやらず、まずはスイミング中心で効率よく釣りやすい魚を拾っていきましょう。

ジグで探ったらワームへとローテーションさせていきます。
水深３～１２ｍを狙うためシンカーは重め、かつ食い込み重視で誘導式のフリーリグが良く、根掛りも多いこの釣り。
私はコスパ重視でナス型オモリ４～６号を使用しています。


明確な『ゴン！』のバイトから、こんな良型の強い引きと根際のスリルは病みつきになります！！



是非皆さんも、注目のショアロックゲームにチャレンジしてみてください！

★タックル★
ロッド：APIA Blute'HR 90MH
リール：シマノ エクスセンスＢＢ 4000XGS
ライン：YGK WX8 G-soul upgrade 1.2号150ｍ
リーダー：YGK G-soul SHORE LEADER FC 24lb

★ウェア★
ライフジャケット：SLV-024 COREMAN×Pazdesign スーパーライトベスト
パンツ：SPT-008 サプレックスショーツⅡ
タイツ：SCR-015 ラッシュガードタイツⅤ
シューズ：ライトウェイト ウェーディングシューズ IV （スパイク）





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