こんにちは、広島の林です。

やっと秋らしくなってきたかと思いきや、今年は台風が週末になるとやってきている感があります。
天候の落ち着いたときに釣りに行くしかないなぁ……と天気図、カレンダー、スケジュール帳を繰り返しチェックしているこのごろです。

私の嘆きはひとまず置いておいて、例年これからのシーズン、広島市内河川ではシーバスがよく釣れるタイミングを迎えます。

ベイトは様々ではあるのですが、イナッコやイワシがベイトになっていることが多くあります。
秋の広島と言えばコノシロ、サヨリというイメージもあると思いますが、イナッコやイワシという定番ベイトのパターンも多いです。

今回はそんななかでの釣り方、ルアーの使い方をご紹介します。

ピックアップするルアーは『ディブル55』、『ディブル55TG』の2つ。
カテゴリはバイブレーション。
これを状況によって使い分けていきます。

このバイブ、小粒ながらよく動きます。
しかも水平姿勢をキープしてくれるのです。

小粒でよく動くということは、流れがある河川の中で泳ぎ逃げるイナッコやイワシを演出しやすいのです。
このため『ディブル55』をまずはキャストします。

しかし広島市内河川で釣りをされたことがある方はご存知かと思いますが、流れがとんでもなく速いときがあります。
ウエイトを上げたいけれど、『ディブル80』ではシルエットが大き過ぎて……という場合があります。

そんなときに『ディブル55TG』の登場です。
内部のウェイトに高比重素材「タングステン」を搭載して自重が３ｇ以上アップしています。
たった３ｇとはいえ飛距離もアップしますし、それまでより強い流れへの対応ができます。

てか『ディブル55TG』だけあればいいじゃん！とならないのがシーバスゲーム。

ノーマルの『ディブル55』も必要です。
流れが緩やかで、シルエットをできるだけ小さくしたいとき、沈みも少し抑えることができるからです。
よりスローな展開、よりシャローの釣りへの対応が可能です。

２つの大きさは同じでウエイトが違うだけではありますが、使いどころは変わってくるということです。

またデイゲームもよい時期なのですが、この『ディブル55』は効果的です。

水平姿勢をキープすると前記していますが、デイゲーム時に多用するファーストリトリーブ時もその水平姿勢をキープしてくれるのです。
浮き上がりも抑えるのでレンジキープ力もあります。

ディブルシリーズはほかにもいろんなタイプがあります。
水深、流れ、デイ、ナイト。
現場の状況に合わせて色々使ってみてください。







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