尻別川のロクマルブラウン

  • ジャンル:日記/一般
交渉の末なんとか手にした3連休の最終日。

今回は、大師匠であるHさんとの釣行です。

目指したのは太平洋に注ぐ某河川。

土、日と降り続いた雨。

川が増水していることは容易に想像できる。

どうにもならない時は太平洋でヒラメ狙い。

海ルアータックルとFLYタックルを積み込みのんびり8時頃家をでます。


お目当ての川に到着すると、

やっぱ、アカーン!!



カフェオレダバダバ状態ス。

上流で竿を出すが先行者アリ+水量多く反応イマイチ。

全盛期は数も尺ヤマベ(ヤマメ)も狙える素晴らしい川とのことなので要リベンジですな。


この水系はあきらめ、尻別エリアへ移動です。


水量はやはり多いですが、水色はイイ感じ。

この日は北海道らしいカラッとした晴天。

こうして川に身をおいているだけで最高に気持ちイイ!





師匠の案内でとあるポイントへ。




そこは、いままでと違い大きく川がひらけ本流と、その横に適度な深みを伴ったゆるい流れが。

師匠:『ココは魚いるから丁寧に探ってみな~』

8.6ft #4ロッドに定番のエルクヘアカディスをセット。

だらぁ~とした流れに乗せたFLYに下から突き上げた茶色の影 

『ガボォン』と鈍い音を当てて水面が割れる。

反射的にあわせたロッドが絞り込まれ、思わず『デカイ!』二人とも声をあげる。

『本流に乗せるとシンドイから耐えろぉ~』師匠の檄もむなしく『ガバババァ』と水面を爆発させながら魚は流心へ・・・

そこから50mほど追いかけっこしてなんとかランディング!!
(最後は岩の隙間にインされつかみ取り状態 笑)


キャッチしたのは62cmのナイスブラウン~!!




北海道の野生が生んだ黄金。

渓流で大物とのエキサイティングなやりとりは久しぶり。
足震えましたワ。

師匠、本当にありがとうございました!

北海道での忘れられない思い出がまた1つ増えました




来ていきなり60かよー

今日はでるぞ~

なぁんて2人でイブニングタイムへの期待と妄想を膨らましていた矢先、嫁さんからの着電・・・

『子供の熱が下がらないから早く帰ってキテ!!』

チーン・・・


こうして僕の夢の時間は儚く終わったのでした。


北海道の夏は短いのです・・・

今週末・・・夢の時間よもう一度!!

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