北海道の釣り~ホッケ祭り~

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今週の日曜日。

今回は島牧方面で海アメ始球式を!と決めていたのですが出発直前の波予想では積丹半島の波は1mの凪予報となっている・・・

ラスト根魚か、海アメか・・・

国道229号線を積丹周りで南下しながら今日のプランを考えればいい。

とりあえず両方のタックルをジムニーに放り込み札幌を出て途中で友人と合流。


これだったら岬の先端にも乗れるかも。

闇の向こうにのぞく海の表情を見て一気に磯場へ思いが傾く。

あの感触をもう一度・・・ったくサルですな。僕は。

2時半にポイント最寄の駐車場に到着し、夜が白んでくるまで仮眠@ジムニー。
(今までの経験で月夜の磯場でいい思いをした験しがないので・・・)

寒さと体のこわばりで目が覚める・・・時計は4時半を指している。

うねりは大したことないが外は強風。ちょい不安の中、準備をして出発。

40分かけ先端に到着。

ポイントに到着するとやっぱり・・・

風速12mの強風&予想以上のうねりでとても根魚出来る状況ではなく。

表水温は13℃。

6号オモリから始めるが底が取れず効率が悪い。最後は10号オモリにてやっと底がとれるようになるが時折コンタクトしてくるのはホッケおぼしきアタリのみ。




しばらく頑張って根魚を狙うがボトムもまともに取れない状況に心が折れる。あかーん。



こんなときは磯ラーメン。

メン食らいながら『なら、しゃーないホッケ狙いますかーっ』

ワームをジグに結び替え向かい風にフルキャスト!

で、始めたらこれがタノシ!

たかがホッケ、されどホッケ。

そら、横でこんなサイズ連発されたら熱くなります。





限られた場所の中で並んで竿を出すが、数を連発する者あり、遠投で良型ばかりの者あり。

微妙な違いにあーでもない、こーでもないといいながら。

ホッケは群れで行動するので1人が釣った後になるべく群れが遠ざからないように間髪入れずルアーを投入する。これ繰り返しで確変モード突入(笑)

抱卵したパンパンホッケが癒してくれました。



<ジグは25~40g(P-boy、シーフラワー)、アスリートピンテールetc>

家族で食べれる分だけありがたくキープさせていただきました。

中サイズは定番のムニエルと味噌バターでホイル焼きに。



とくにホイル焼きが予想以上にウマウマで。

軽くソテーした野菜(今回は玉ネギ、エノキ)とムニエルした身に白味噌(+みりん)を軽く塗り、バターを半切れ。
焦げ目がつくまでオーブンで焼くだけ。

フワフワのホッケの白身、野菜の甘み、こげた味噌の香ばしさがハッピーにしてくれました。


大サイズは開きに。




以前テレビでやっていたワンポイントを実践してみる。

こうやって骨の中の血を抜くと、生臭さが身に回りにくくなっておいしい開きが出来るそうです。

使っているのは100均で売っている注射器。
(香水詰め替え用で売っている先が太いヤツです)

おいしい干物が出来ますよーに!




次回は島牧に始球式!のつもり。
(時間作れれば十勝川に行ってみたい・・・)

空振りが礼儀だけど釣れるとイイナ。

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