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釣りの楽しみ方 ・遠征釣行・

ここしばらく釣りログを書くのをお休みしていましたが、これから再開してちょくちょく書いていこうと思っていますので、よろしくお願いします。


釣りには以前と変わらず行っておりましたので、再開するにあたってどの釣行からご紹介しようかと考えましたが、ここ最近一番の感動があった遠征釣行を選んでみました。



6月の一週目、3日間の休みを取って遠征を計画。


遠征先は島根県・中海、昨年の6月末にも挑戦し、その年の秋にも訪れました。今回が3回目の中海遠征になります。


ナビに目的地をセットすると、約5時間の道のりです。ちなみに私は高速道路も結構ゆっくり走るタイプでPAとかにもよく止まります。なのでナビの案内より少し多めに時間をとって、ゆったり向かいます。


朝自宅を通勤ラッシュが落ち着く9時過ぎに出発し、目的の中海に到着したのが14時30分ぐらいでした。


ポイントを数か所チェックし、中海にそそぐ流入河川の河口のオープンエリアを初日のポイントに決めました。


ちなみにこのポイント、昨年初めて訪れたときの中海初シーバスをゲットしたポイントですので、自分の中では期待のポイントです。


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写真の奥が河口で岬状になっていて、右側から風が吹いて岬の右側面は波立っています。


まずは風表側のブレイクを中心に広く探ってみて、その後岬の先端で回遊待ちを狙う作戦です。


使用タックルは

ロッド : ワールドシャウラ 2831R-2
リール : ステラ C3000XG
ライン : バリバス アバニシーバスPE 1.2号
リーダー : サンヨーナイロン ソルトMAX ナイロン 25LB


風表側はエイ一匹のみで、アタリなし。そこで岬の先端へ向かいます。


先端は河口の流れの影響もあり、潮目もあって雰囲気は抜群。


明るいうちに地形の変化と流れをチェックし、立ち位置を探します。


そしていよいよ夕マズメ、ベイトの動きが活発になり始めますが、シーバスの気配は感じられません。


広大な中海へフルキャストしたシャルダス20が着水2巻き目でヒット!!


フッキングを入れようとすると、魚がこちらへ向かってきて豪快にエラ洗い。


ヤバい!っと思った瞬間フックオフ、あ~やってしまった。


その後気を取り直してキャストを繰り替えしましたが、反応は得られず。


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きれいな夕陽見えたので良しとしましょう。


夕食を済ませて23時過ぎまで粘ってみましたが、雰囲気を感じられず初日を終了。




二日目


予定ではこの日を本命として夜は釣りをしっかりやるつもりなので、午前中は少し付近を観光してみます。


中海は島根と鳥取の県境なので、少し走ると鳥取県。


ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげるロードが観光名所ということで、行ってみることにしました。


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漫画のキャラクターたちを町で見かけると、カメラを向けてみましょう。

ポーズをとってくれますよ。


近くで昼食と温泉に入り、観光を満喫したところで中海へ戻ります。


途中コンビニで夕食を買い、本命ポイントへ向かいます。


本命は超メジャーポイントなので、場所取り必須です。


今回私は14時過ぎにポイントに到着しましたが、すでにお一人来られていました。


先にいらっしゃった方とご挨拶し、ともに夕方からポイントに入るということで雑談しながら過ごしました。


先行者さんも遠征とのことで、話が盛り上がらないわけないですよね。


そうこうしていると、地元の方も来られ先行者さんとはお知り合いのようで、わざわざ私がいることを伝えてくれたのか、差し入れまでいただきました。


お邪魔しているのはこちらなのに、ありがたいです。


夕方まで休憩しつつ、準備をしていると3人のタックルを写真に撮ろうってなりまして、一枚パシャリ。

 
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私のタックルは一番手前、中央先行者さん、奥地元の方。


このポイントでのタックルは


ロッド : ワールドシャウラ 2953R-3
リール : ステラ 4000XG 夢屋スプール1.5-150
ライン : バリバス アバニシーバスPE 1.5号
リーダー : バリバス ナイロン 30LB


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薄暗くなってきたところで、いよいよウェーディング開始。


ポイントは橋脚明暗が絡む場所で、流れが効いてくると干満差30cmとは思えない流れが発生します。


基本的にはドリフトの釣りで狙いますが、アマモが結構引っかかるのでそこは気を付けないといけません。


私は流れの上流側に入り探っていると、地元の方が横に着いてボトムを流しながら明暗の境に流し込んだらいいとのことでサクッと1本出してアドバイスをしてくれました。


アドバイスを参考にボトムを流すようにするのですが、アマモが引っかかる感覚が遠投して遠いうえに手前のラインが流れに取られてわかりにくい。


そこでロッドを立ててラインが水に浸かる部分をなるべく減らし、リールを顔の横で構える位置で保持します。


パンチラインマッスル95をボトム~リフトを繰り返し明暗に流し込んでいくと、強いアタリ!


フッキングを入れると強烈に走る!


一瞬エイかと思ったが、ロッドを叩くのでおそらくシーバス。


橋脚に巻かれないようにロッドパワーで寄せるが、エラ洗いしない?


スレかな?でも小さくはない、あまり無理はせずロッドの復元力で寄せてくる。


無事ネットイン!


魚体の左側面にフックが掛かってしまっている。それでよく引いたんですね。


それでもサイズは70cmオーバー、十分楽しませてもらいました。


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太さがあってコンディションはよかったですが、スレというのがいただけませんね。


実は先ほど地元の方がつられていたのもスレでした。


何か少しずれているのでしょうか?


コノシロなんかがベイトの時は、一度アタックして弱らせるみたいな話もあるようですが、私は直接見たことがないので何ともわかりませんね。


そこから三人ともアタリがなく少し休憩。


下流側に最初コノシロが入っていたようですが、しばらくしたらいなくなったとのことで、コノシロの動向が気になります。


お二人は仮眠をとるとのことで、私はその間もう一度組み立てなおしてみることにしました。


上流側で特に手ごたえななく、下流側をチェックしてみることにしました。


下流側は、明暗・橋脚のヨレ・橋脚の奥の潮目と狙うべきポイントはハッキリしていましたので、順番に探っていきます。


するとフラットフラッターヘビータイプをあまり沈めず引いてくるとゴツゴツ何かに当たります。


フッキングを入れてみるとうまくフックアップ、何かなと寄せてくとコノシロ。


コノシロ入ってる!チャンスかも!


シンペン・バイブレーションで丹念にボトムをスピードを変えて探ってみたり、いろんなレンジを流してみたりとやってみますが、なかなか反応が得られません。


そこでもう一度フラットフラッターヘビータイプを先ほどよりも明暗の奥へキャストし、リトリーブでしっかり泳がせるイメージで引いてくと「ゴンッ」とアタリ。


またコノシロかなと思いつつ体が勝手にフッキングを入れる。


乗った重みの違いに追い合わせでもう一度しっかりフッキング!


きた!これはいいサイズ。


流れもあってよく引きますが、ロッドをためておけば自然に向こうから寄ってきます。


手前まで寄ってライトで魚体を確認、ふり幅の大きなエラ洗いでテンションが上がる!!


慎重に寄せてネットイン!


「ヨッシャー!」一人でガッツポーズ


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口の中にはコノシロ、口に掛かったルアー、文句なしです。


ストリンガーで繋ぎ、二人を起こしに行き、「コノシロ入ってきたよ~」「いい魚釣れたよ」の知らせに睡眠から覚醒へ(笑)


もう一枚写真をとのことで、別方向から撮ってくれました。


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計測してみるとギリギリ80cm超えてて、無事ランカーゲット。


時刻は日が変わって0時30分過ぎだったと思います。


お二人にポイントを任せて、リリースした後少し休憩。


地元の方がもう一人来られて、またも差し入れをいただきました。ありがとうございます。


夜食をとって少し休息できたので、もう一度誰もいない上流側へエントリー。


フィンバックミノーで流心ボトム~リフトの繰り返しから明暗入ってリトリーブでゴンッ!


しかし60cmぐらいのシーバスのスレ、どうもスレが多いみたいですね。


途中ダツがちょっかいを出してくる場面がありましたが、それ以外は何もなく朝を迎えるころには皆さんお帰りになってました。


皆さん、お疲れさまでした。


久しぶりに夕方から日の出までやりましたけど、結構集中してできました。






5時間ほど睡眠をとって、昼食をとったあと宍道湖の近くの庭園を見に行きました。




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14時過ぎに島根を出発し、19時過ぎには自宅に到着しました。


私の場合、遠征に行ったら釣りばっかりじゃなくて名所とか名物とかを楽しみたくて、釣りに全力を注ぐ感じではないです。


それに、クルマでの長時間の移動は基本的に日中するようにしています。


自分が普段活動していない深夜や早朝に運転すると、道は空いてて移動時間も短縮できるとは思いますし、以前は私もそうしてました。


しかし、ただでさえ慣れない土地での行動です。どうしても普段以上に疲れが出てしまいます。


日中の移動であれば疲れも最小限に抑えることができますし、その分しっかり活動できるよになります。


釣りに関しても、やりたい時間帯やタイミング・場所もたくさんあります。しかしペースを考えないと、本当に集中してやるべきタイミングで自身の本来の力が発揮できないともったいないですよね。


自分が選んだタイミング・場所で、集中して投げ続けられる。最後までやり切れるように持っていくのも大切だと思います。




最後に、一緒に釣りをしていただいたアングラーの皆さん、激励をくださった方々、豊かな中海というフィードに感謝いたします。

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