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▼ カルカッタコンクエスト301・401!
- ジャンル:日記/一般
前回は…、シマノ・カルカッタコンクエスト301ついて、少し語って終わりました。
でも其の後…、
「一寸待てよ!ナロースプールのカルコン301で彼の性能なら、カルコン401は確か幅広(非ナロー気味の)スプール仕様…、ひょっとしたらもっと凄いのかも・・・?」
(若干…糸巻き量を増やす為、ディープ(スプール)過ぎるのが気には為りますが…)
カルコン300の影に隠れる形で、注目度も其れ程高く無い!『カルカッタコンクエスト400』。
でも此奴は…、カルコン300と共通ボディ(重量差僅か10g)で+8.5mmのワイド・スプールが搭載されている。
http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5350
ライン放出抵抗を軽減する、連動式レベルワインダーも同じく装備されていて…、
シマノの最新技術を搭載した(上級)中型ベイトキャスティング・モデルとしては…、現在唯一無二のワイドスプールタイプ。
(グラップラー301と比べても、スプール幅は+5.5㎜ワイド)
基本性能の高さ(良さ)では、(他社の同クラスのベイトリールも含め)No1なのでは…?
でっ、早速試作してみましたよ!『カルカッタコンクエスト401・マグネットブレーキ仕様』。
(抜群の安定感と操作性、全く以て素晴らしいリールです!)
数投し…、糸が海水に馴染んだところでフルキャスト~!
ルアーが(PE3号ラインで)、ぶっ飛んで行きます。
そして、まるで…何も大した事等無い様な――静かな着水。
余りの呆気無さ!キャストのイージーさ!に暫し茫然。
「何だ此れ…、凄い簡単に…、ラインもスプールに張付いたみたいに安定してるし…」
其れからマグネットの微調整をしつつ、何度も!何度も!投げてみましたが…結果は変わらず。
若し此奴にカルカッタコンクエスト300と(糸巻き量が)同量の、軽量・高性能シャロー・スプールが搭載されたとしたら・・・。
たった其れだけで…、『カルカッタコンクエスト401』は、『カルカッタコンクエスト301』と『グラップラー301』を軽く凌駕して仕舞うでしょう。
単に其れだけに止まらず…、本当に『誰もが使い易い』、本物の『高性能ベイトリール』に近い存在になれると思います。
※(連動式レベルワインダーは、此のクラスでのみ使用可能な特有の技術ですが…、其れでも放出抵抗軽減は、ベイトリールとっては途轍も無く大きい、重要なファクターの一つなのです!)
其の具体的理由として…、
(今回は敢えて…、『ナロー・スプール』の慣性モーメントについては触れていません!)
太糸(PE2.5~3号)の放出抵抗低減は同じだとしても、ワイドスプールは糸の増減(スプールに巻いた糸の厚みの変化)が緩やか。
詰り其れは…、スプール・コントロール(制御)が容易で、スプールの(糸の)状況変化が激しいナロー・スプールと比べ、選り安定したキャストが可能だと云う事。
そして…若し仮に100m投げたとして、(実際に投げられます!)
着水点から巻いて来るルアーのスピードが極端に遅くは為らず、ピックアップ直前迄ゆっくりと加速して…回収される。
是がナロー・スプールだと、リトリーブ開始~回収前迄のルアーのスピードが激しく変わり、「ルアーの立ち上がりの速さ」や「一定スピードでのリトリーブ」にも影響が出て仕舞う。
更にナロー・スプールは同じ距離にルアーをキャストする際、
キャスト時(初速)は同じ直径のワイド・スプールと回転スピードは等しいが、着水直前のスプール・スピードがワイド・スプールと比べて低下していない。
※(ナロー・スプールは…どんどん糸の高さ(直径)が減り、『疑似小径スプール化』する為)
結果!『着水ショック』が大きく、着水時のサミングがとてもシビアになる。
対してワイド・スプールは、初速こそ同じものの…(糸の直径変化が少ない分)緩やかに回転スピードが落ちて行き着水のショックも穏やか。
最後迄高回転なナロー・スプールは、(飛行中の)ルアーの挙動変化対する許容度も低く(許容範囲が狭く)…、得てしてピーキーなリール特性と為り易い。
ワイド・シャロー・スプールは、軽量・高性能化されればされる程、選り軽いルアーや細糸に対応可能と為り、且つ安定した性能を発揮出来る可能性を持っていると思う。
ホントねえ!優れたベイトリール『カルカッタコンクエスト401』にこそ、用途に合った『高剛性で軽量なシャロー(カスタム)スプール』が是非とも必要だと思います。
ビッグベイト~サーフ~磯ヒラ~ロックフィッシュ~ショアジギング~ボート・キャスティングゲーム~スーパー・ライト・ジギング~ジギング迄、幅広い釣りに対応出来るスーパーなリールと成り得るのでは…?
シマノさんが(夢屋で)、PE3号や2.5号を230m~240m巻けるシャロー・スプールを提供してくれたら、『カルカッタ(オシア)コンクエスト401』ソルトウォーターPE仕様が完成し、更に楽しい釣りが出来るのに…。
(要望が叶うなら…、ギア比を少し上げ『最大巻き取り(量)スピード』を96cm位にして貰えたらベスト!)
「何故230~240m?」
「私はスプールにメイン・ラインを100%巻かない主義」
「下巻~メインライン(約200m)~ロング・ショックリーダーがきれいに収まるラインキャパが必要だからです」
(若しスプールにメイン・ラインだけを目一杯巻いたら…、ベイトリールのパフォーマンスは最低に為ります)
アベイルさん、KTFさん、各ベイトリールのカスタムメーカーさん、是非とも!御検討の程宜しくお願い致します。
然し、スプールの幅が僅か8.5mm広くなるだけで、是程リールが変わるとは…、
今回のマグネットブレーキ改造作業で、とても良い勉強(経験)に為りました。
ワイド・スプールは最高~!
でも其の後…、
「一寸待てよ!ナロースプールのカルコン301で彼の性能なら、カルコン401は確か幅広(非ナロー気味の)スプール仕様…、ひょっとしたらもっと凄いのかも・・・?」
(若干…糸巻き量を増やす為、ディープ(スプール)過ぎるのが気には為りますが…)
カルコン300の影に隠れる形で、注目度も其れ程高く無い!『カルカッタコンクエスト400』。
でも此奴は…、カルコン300と共通ボディ(重量差僅か10g)で+8.5mmのワイド・スプールが搭載されている。
http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5350
ライン放出抵抗を軽減する、連動式レベルワインダーも同じく装備されていて…、
シマノの最新技術を搭載した(上級)中型ベイトキャスティング・モデルとしては…、現在唯一無二のワイドスプールタイプ。
(グラップラー301と比べても、スプール幅は+5.5㎜ワイド)
基本性能の高さ(良さ)では、(他社の同クラスのベイトリールも含め)No1なのでは…?
でっ、早速試作してみましたよ!『カルカッタコンクエスト401・マグネットブレーキ仕様』。
(抜群の安定感と操作性、全く以て素晴らしいリールです!)
数投し…、糸が海水に馴染んだところでフルキャスト~!
ルアーが(PE3号ラインで)、ぶっ飛んで行きます。
そして、まるで…何も大した事等無い様な――静かな着水。
余りの呆気無さ!キャストのイージーさ!に暫し茫然。
「何だ此れ…、凄い簡単に…、ラインもスプールに張付いたみたいに安定してるし…」
其れからマグネットの微調整をしつつ、何度も!何度も!投げてみましたが…結果は変わらず。
若し此奴にカルカッタコンクエスト300と(糸巻き量が)同量の、軽量・高性能シャロー・スプールが搭載されたとしたら・・・。
たった其れだけで…、『カルカッタコンクエスト401』は、『カルカッタコンクエスト301』と『グラップラー301』を軽く凌駕して仕舞うでしょう。
単に其れだけに止まらず…、本当に『誰もが使い易い』、本物の『高性能ベイトリール』に近い存在になれると思います。
※(連動式レベルワインダーは、此のクラスでのみ使用可能な特有の技術ですが…、其れでも放出抵抗軽減は、ベイトリールとっては途轍も無く大きい、重要なファクターの一つなのです!)
其の具体的理由として…、
(今回は敢えて…、『ナロー・スプール』の慣性モーメントについては触れていません!)
太糸(PE2.5~3号)の放出抵抗低減は同じだとしても、ワイドスプールは糸の増減(スプールに巻いた糸の厚みの変化)が緩やか。
詰り其れは…、スプール・コントロール(制御)が容易で、スプールの(糸の)状況変化が激しいナロー・スプールと比べ、選り安定したキャストが可能だと云う事。
そして…若し仮に100m投げたとして、(実際に投げられます!)
着水点から巻いて来るルアーのスピードが極端に遅くは為らず、ピックアップ直前迄ゆっくりと加速して…回収される。
是がナロー・スプールだと、リトリーブ開始~回収前迄のルアーのスピードが激しく変わり、「ルアーの立ち上がりの速さ」や「一定スピードでのリトリーブ」にも影響が出て仕舞う。
更にナロー・スプールは同じ距離にルアーをキャストする際、
キャスト時(初速)は同じ直径のワイド・スプールと回転スピードは等しいが、着水直前のスプール・スピードがワイド・スプールと比べて低下していない。
※(ナロー・スプールは…どんどん糸の高さ(直径)が減り、『疑似小径スプール化』する為)
結果!『着水ショック』が大きく、着水時のサミングがとてもシビアになる。
対してワイド・スプールは、初速こそ同じものの…(糸の直径変化が少ない分)緩やかに回転スピードが落ちて行き着水のショックも穏やか。
最後迄高回転なナロー・スプールは、(飛行中の)ルアーの挙動変化対する許容度も低く(許容範囲が狭く)…、得てしてピーキーなリール特性と為り易い。
ワイド・シャロー・スプールは、軽量・高性能化されればされる程、選り軽いルアーや細糸に対応可能と為り、且つ安定した性能を発揮出来る可能性を持っていると思う。
ホントねえ!優れたベイトリール『カルカッタコンクエスト401』にこそ、用途に合った『高剛性で軽量なシャロー(カスタム)スプール』が是非とも必要だと思います。
ビッグベイト~サーフ~磯ヒラ~ロックフィッシュ~ショアジギング~ボート・キャスティングゲーム~スーパー・ライト・ジギング~ジギング迄、幅広い釣りに対応出来るスーパーなリールと成り得るのでは…?
シマノさんが(夢屋で)、PE3号や2.5号を230m~240m巻けるシャロー・スプールを提供してくれたら、『カルカッタ(オシア)コンクエスト401』ソルトウォーターPE仕様が完成し、更に楽しい釣りが出来るのに…。
(要望が叶うなら…、ギア比を少し上げ『最大巻き取り(量)スピード』を96cm位にして貰えたらベスト!)
「何故230~240m?」
「私はスプールにメイン・ラインを100%巻かない主義」
「下巻~メインライン(約200m)~ロング・ショックリーダーがきれいに収まるラインキャパが必要だからです」
(若しスプールにメイン・ラインだけを目一杯巻いたら…、ベイトリールのパフォーマンスは最低に為ります)
アベイルさん、KTFさん、各ベイトリールのカスタムメーカーさん、是非とも!御検討の程宜しくお願い致します。
然し、スプールの幅が僅か8.5mm広くなるだけで、是程リールが変わるとは…、
今回のマグネットブレーキ改造作業で、とても良い勉強(経験)に為りました。
ワイド・スプールは最高~!
- 2019年7月28日
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