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いざ行かん丸太の聖地 〜春の西村式ブートキャンプ〜

水温も温かくなってきて、西村さんとそろそろウェットスタイルでいいねーなんて話していたある日、

( =ω=)今度は高いところ苦手なやっさんブートキャンプするから

気がすすまねぇ(・ω・`)


こうしてシャワークライミングの予定が建てられたのだったw


まぁなんだかんだで楽しみで、ルアーのフックも交換し、視認性を上げるためにサイトマーカーも貼ってずんびok、前日は早くから爆睡したw


で、当日。


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教官と合流。

源流尊師西村先生である。


我々の装備は、

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こんな感じ。

ランバーサポートベルトにルアーポーチや小物入れを取り付け、食べ物その他をザックに収納しました。


お散歩程度の渓流ならヒップバッグでよいと思いますが、ガチンコのクライミングだったりがあるならランバーサポートです。

安定感が段違いです。


僕は3mmのネオプレーンタイツに膝パッド、砂利の侵入阻止と肌の保護のためにグラベルガード、靴下は防水ソックス+ネオプレーンソックスです。


靴はモンベルのサワートレッカー 使ってます。


西村さんはタイツの上にレッグガードも付けてましたね。
足の保護大事です。

上半身はラッシュガード、速乾ロンT、ドライTでしたが、水温11℃の中泳いだら流石に寒かったので、春の間はネオプレーンのベストを着ても良さそうです。


頭は二人ともこれ以上アレになるといけないのでヘルメット着用ですw

落石はもちろん木の枝に頭ぶつけることよくあるので、頭部もきっちり保護!


熊鈴は高温爆音仕様とガラガラなるやつの2種類。単独行の時に、一人だけじゃないなと思わせられればなという感じです。

うるさくてクマが怒ったらどーなるかわからんwww


装備選びで迷ってる方の参考になれば。






さて、入渓して早速釣り上がっていきます。


水量は落ち着いて、水温も上がってきていました。


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2人ともキャッチしながら、聖地の入り口へと向かいました。

入り口まではウォーミングアップですねー。



高巻き前に腹ごしらえ!

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温かい飲み物とオニギリ最高です(*´ェ`*)

休憩は終わり…



( =ω=)よし、クライムオン!

まず滝を超えるために、斜面を登ります。

これがまた結構な高さあるんだけど、僕は高いところあんまり好きではありません(•́ω•̀)


こーゆーところは僕の弱点だなーって思う。





( =ω=)ほーら、落ちたら痛いからね


下を覗けば、まぁまぁな高さでゴロっとした岩も見える。


これじゃ落ちたら遺体じゃん(・ω・`)

でも滑り落ちても掴めるものはアレとアレと…と案外落ち着いてるのは僕の強みかな、と思った。


川の中遡行してる時もそうだけど、いざコケた時にどういう行動を取ろうかというのは常に考えて歩くようにしてます。


で、無事に聖地の入り口に立つことができました。


そこからもまぁまぁ大変でして…


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登ってー



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泳いでー



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ネタを挟むw


進むにつれて、肌で感じる水温の冷たさ。


雪こそほとんど見当たらないものの、下界に比べればまだ春の初めといった感じ。


魚も体力が回復しきっていないようです。


チェイス、ショートバイト、お見合いに苦戦しつつ目の前に現れる桃源郷



( =ω=)ここやっさん撃ちたまい

大きな岩の根元にエグれがあり、そこに落ちてきた水が再び湧き上がる流れが当たっている。


エグれは30cm四方無いくらい。


岩に当ててしまったりすると、こちら側へ流れる波に飲まれてエグれの奥へ届けられない。

1投目で入れる…


息を整え、手首の感覚を信じてキャスト…!



( =ω=)!入った…!


後ろから西村さんも息をのむのが伝わる。

余分なラインスラックを取り、ルアーを送り込む

サイトマーカーがこちらに位置を教えてくれる。


ゆーっくりと沈むルアー、約3カウントから軽めのトゥイッチを1,2,…


3回目のトゥイッチに入る前、エグれの奥から魚体が飛び出し、サイトマーカーが吸い込まれていった。


合わせを入れるとバットまで重みを感じる。シエラでこんな重みを感じたことはあっただろうか?


ドラグをチリチリと出しながらも寄せてきた魚体の大きさに驚く。


興奮しながらも慌てずにランディングしたその魚体は…


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冬の色が残る、堂々とした体躯の岩魚だった。


僅かなピンに一撃でキャストを叩き込み、流れてくるエサを待つ魚にフォールで見せてトゥイッチで食わせる。

俺史上で最も決まった1匹だったと思ってます。


撮影も終わらせると、もう完全に賢者タイム。


 先生しばらくやっちゃって下さい(゜∀。) 



( =ω=)俺も釣る!


そう言って滝壺から先生が出した1匹もまた、


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見事な魚体でした!


2人で疲れも寒さも忘れて遡行し、


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終点へ。









が、ここで終われないのが源流釣行です。

無事に家に帰って祝杯あげるまで油断できません。


気をつけつつ急ぎつつ下って行き、 


あー無理こえー無理ー(⊙ω⊙`)!!


三角飛びで先生降りてったけど僕暗くて先が見えなくて飛び込めなかったので、



( =ω=)やっさんもニンジャになってきたなwww


自分で降りられる出っ張りを見つけてガケを降りたw


斜面の登り方もレクチャーを受け、聖地に別れを告げる。

帰る頃には獣道が立派な道に見えていた。

油断はしないけどね。


気を張ってる時ってなんだかんだでなんとかなるんですよね。

危ないのはその後の油断したタイミングなんだよね。

だから僕らは車に戻るまで油断しない!


無事に車にたどり着き、泥を落として今日の釣りを振り返る。


決してイージーではなかった。けれど、あんなにも素晴らしい魚に出会うことができた。

本当に幸せです。


いつまでもこの自然が残っている事を祈り、川を後にしました。





西村教官、お疲れ様でした <(゜∀。) 

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