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油断すると、痛い目に合います(その1)

  • ジャンル:日記/一般
1級小型船舶(ボート免許)の試験に行って来ました。
GW中の時間を無理やり使ったので、かなりタイトなスケジュール。
 
5月1日→学科講習(1~2級)
5月2日→実地講習
5月3日→学科講習(上級)
  ~  自習 ~
5月8日→試験

 

まぁ、自習って言っても、その間に仕事とか潮干狩りとかが在りますので、実質は夜中に妻子が寝静まったのを見計らって、コソコソやることしか出来ませんでした。
 
ここから、ちょっとボート免許に興味がある人の為にボート免許を獲る為のお話し。
無駄に長いので注意要す。
 
今回お世話になったのはコチラ↓
 http://www.k-marina.com/

通常試験会場は浦安マリーナなのですが、今回は震災の影響で一部施設が使えない為に、学科は夢の島マリーナでやり、午後は移動して実技試験を浦安マリーナでした。
 
学課は幾つかのジャンルに分かれています。
まずは、1級2級共通
 
小型船舶操縦者の心得及び遵守事項
 これは、水上を移動するボートと言う乗り物を運転する為の、基本的なルールや考え方です。
 まぁ、はっきり言って、人として当たり前な事しか書いてません(笑)
 
交通の方法
 読んで字の如く。
 心得で「人として当たり前」と書きましたが、じつはその当たり前は人それぞれなので、ルールを用いて共通認識としています。車やバイクと大きく違うのは、国際的な共通事項という概念があること。よって、船は基本右側通行です。
その他の法規関係も含まれるため、実際に航行するには、非常に大事な項目ばかりです。
 
運航
 ルールとマナーが解ったら、次は航行を行う上での様々な準備や注意点についてを学びます。
 気象や潮汐関係なんかもここで学びますが、これまた釣りする人なら普通に知っていることばかりです。
 それほど難しい話ではありませんが、知ってないと悲惨な事になることばかり(笑)
 特に機関系の把握は大事ですよね。
 
この先から、1級受験者のみの課題です。
 
運航(上級Ⅰ)
 航海計画が入ってきます。
 海図を用いて、様々な時間・距離・速さを求める事が要求されます。
 また、気象関係の問題も、ちょっと高度なレベルで要求されます。
 ヒラスズキやってる人たちは、常識的に知っていることですが。。。
 
運航(上級Ⅱ)
 機関の保守や、故障の対応。
 車が好きな人ならば、それほど難しい事は在りません。
 
以上の5項目が、小型船舶操縦免許(俗に言うボート免許)の学科試験概要です。
試験では各項目から設問されますが、それぞれに問題数が異なります。
やはり一番多いのは、「交通の方法」からの設問です。
まぁ、ルール知らないとダメだよね。
 
ちなみに1級は、2級の学課試験問題に14問が上乗せになる形です(2級→全50問で、1級は+14問で合計64問)。
実技試験や身体検査等は同じことをやります。
たったそれだけで、免許修得後に航行出来る範囲が無制限になるのです。
 
2級は5海里(約9km)までの制限つき。
関東で解りやすくいうならば、2級は伊豆大島まで行けません。
まぁ、湾内でシーバスやるにはあんま関係ないけどね(笑)
 
合格基準は、全設問に対して65%以上の正解です。
が、オマケとして、項目別に50%以上の正解も要求されます。
要するに、「まんべんなく勉強しとけ」ってことですが、この50%がじつはかなり曲者です。
 
前出しましたが、項目によって設問数がかなり異なります。
煙が出るほど悩んだ海図とか、3問しか出ません(泣)
が、しかし・・・「上級1」の項目の設問が全8問で、海図が3問・・・
しかも、その他の5問もかなり際どい設問です。
ってことは、海図をまったく理解していない状態ですと、この上級1ではあと1問しか間違う事ができないのです。
 
 
私は、ザックリと受講前に問題集をやったところ、「交通の方法」と「上級1」以外は90%ほどの正解率でした。
設問に対するアンサーは4択ですが、まぁ誰でも解る常識問題が多いと。
いやらしい引っ掛け問題はソコソコにあります。
しかし、、設問をよく読むと国語力で何とかなります。
4つのアンサーの中から正解を見つけるのではなく、4つのアンサー全てを正解・不正解(良い・悪い)に分けると、自然に1問だけ「異なる質の答え」がでてきます。
それが正解。
 
引っ掛け問題の多くは、最後まで読まないからひっかるんですよね。
アンサー2つ目とかに「あ、あった!これが正解だ!」って思って、残りの二つの選択肢を読まないと引っかかります・・・
 
逆に、交通の方法の設問はいわゆる「暗記問題」です。
特に、陸上で生活しているとまったく意知らない、「◆この記号はなぁ~んだ!」なんてのが出て来るとアウト(笑)
鉛筆転がしても25%ですから、非常に効率が悪いです。
 
でも、全部の設問が暗記問題ではなく、ほとんどは文章による問題。
正直言って、暗記全部落としてもほかが満天ならセーフかもしれません。
 
一番苦戦したのは、海図を用いた計算問題です。
配布された試験用海図に、設問にある内容の線を引いていくのですが、その結果の走行時間や距離や方向や位置なんかを答える問題です。
個人的に線を引くことは、慣れればそれほど難しい問題ではないのですが、その後に発生する算数レベルの計算(距離÷速さ=時間とか、0.5時間を30分にしたりとか)が何気にややこしくなります。
もちろんコンパスの使い方も当然知ってないと解けないし、マイル(海里)と緯度尺の話しとか。。。
まぁ、やれば判るし解けると楽しいのですが、算数の苦手意識が強くて苦手でした。
 
今回、講習で一緒になった何名かとお話しをしましたが、人それぞれに項目の得意不得意があることです。
私は算数がダメですが、人によっては「海図が一番得意」って人もいます。。。
けど、よくよく話を聞くと、機関系で引っかかってしまうとか。
 
で、私が今回やった勉強のやり方なのですが、時間が無いということもあり、「問題集を端っこから全部やる」というのは止めました。
とにかく、苦手な項目だけに絞り、そこを繰り返しやるのです。
 
じつは、本番試験で使われる設問は、今回配布された問題集に全て乗っているのです。
ですが、問題集の全部を解いてくとしたら、じっくりやると最低でも1週間は掛かると判断しました。
 
で、遊びほうけていたので気がついたら、試験までまったく勉強できないと判明。
こりゃぁヤバイと。
で、問題集を開き、とにかく苦手な海図項目だけを消化しました。
知ってる問題を解いていくと「できる気がして気持ち良い」のですが、出来ない問題を出来るようにしないと試験は落ちますからね(笑)
 
いや、ホンとに必死でした。
全体の正解率65%は絶対に平気かと思いますが、とにかく上級1で50%がヤバげです。
 
しかし時の流れは無常です。
夜中にコツコツとやったのですが、海図に引っかかって煙りだしてたら、あっという間に試験日に。
 
交通の方法にでてくる記号関係はまったく手を付けてません。
こりゃぁダメか?(汗)
 

20000文字規制に負けてその2へ続く 
http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/qgfhpcv7fyc4rp

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