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最近はカルボナーラを良く作る。
 
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これがなかなか難しく、すっかり嵌ってトライ&エラーを繰り返してきて、ようやく自分の好きなパスタが出来るようになってきた。
 
カルボナーラを作ったことが在る人は判ると思うが、このパスタの難しいところは「材料が一緒でもタイミングを外す」と全く美味くないものになってしまう事だ。
 
熱で硬化する卵の黄身をソースとして絡めるので、一歩間違うとダマダマのボソボソになってしまい、とても不快なパスタとなってしまう。
どんなに美味しいチーズを使っても、全て台無しになってしまい食べきるのに一苦労することも(笑)
 
キモは熱と時間のセッティングで、またチーズと牛乳の量も食感に影響が出る。
もちろん食感だけではなく「味」も大きな要素で、ベーコンの種類でもエライ違う香りになってしまう。
 
要するに、一つの求める結果に対して、個性の強い要素が複数あり、一つを素晴らしいものにしても「結果が良くなる」とは言えないところが、このパスタの面白いところなのだ。
 
しかも、完成した後にまた問題がある。
それは、皿に盛った後にも、どんどん硬化が進んでいく事。
 
大人は良いけど、子供は食べるのが遅いから、どうしても最後の方はダマボソになってしまう。
「美味しいよ♪」と言って食べてくれるけど、やっぱり作り手としては「出来立ての美味しいの」が一番で、どうやってその時間を維持できるかなぁ~と考えている。
 
結果が出た後も、また新たなる課題が見えて来る。
だから週1で今はひたすらいろいろと試しているところ。
とにかく要素が多いので、セッティングの方向性が定まらないととっ散らかる。
迷宮入りしない為には、その要素一つ一つを分解し、「何をどうするとどうなる」を知る必要がある。
絶対に二か所同時にいじらない。

そうやって経験と知識を積み上げてから、次は組み合わせを考えていく。
たぶん今が一番楽しい♪
 
さて、要素が多いと言えば、ルアーもそういうもんだと思う。
 
ルアーが何故泳ぐのか。
「何をどうすると、どうなるのか」は、やはり自分で一つずつ経験を積んでいく事が必要。
確かに市販品を吊るしで使って「これは良く釣れた」と言う経験値は悪くないけど、それが何故釣れたのか?そして「それが釣れない時は、何故釣れないのか」を考える事が、ルアーを使う釣りの楽しみの一つだ。
 
アクション、レンジ、速度という要素が絡み合い、魚が口を使ってくれた時に何が起きているのかを客観的に考えるようにすれば、フィールドに立った時に「次に欲しいモノ」が自然に頭に思い浮かぶ。
もちろん、より多くのフィールドに立てば、その分だけルアーに何かを求めていく事になる。
それを続ければ、メディアや他人の釣果情報とは関係なく、明らかに「自分の釣り」へと近づいていくロードマップになる。
 
もちろんハンドメイドはその中で一つの手段ではあるが、市販品のルアーでも試せることは沢山ある。
動きを大きくしたければ、フックサイズを下げてみるのも良い。
その代償として何が起きるか。
熱で焙って、リップの角度を変えてみたり、ヤスリで削って小さくしてみたり。
逆に、プラリペアで大きくするのも面白い。
重りを張るのも、場所によって全然違うアクションになる。
 
必ず「何か」が変わる。
その何かの変化に気が付けるかどうかすら、その人の積み上げてきたセンサーによって差が出てくる。

それは逆に言うと、フィールドの些細な変化を感じ取るセンサーにも通じる感覚だ。
 
どんな釣りにせよ、上手な人ほどフィールドをよく見ている。
そして釣りに限らずに、何のジャンルでも上に行く人たちは、「細かいところを見ている」という共通点がある。
一見、大雑把に見えても、あんがい「その人ならではの細かいこだわり」を持っていて、普通の人はそこは気にしていないから大雑把に見えてしまうだけだったりする。
 
競技の世界なんかだと、その「どこに拘るか」は人に合わせるのではなく「自分で見つけていくもの」であり、それが「勝つために考える」の中では大きなウェイトを占めている気がする。

誰かの真似しても、勝てないからね。
 
さて、細かいところと言えば・・・
ついに眼鏡を買う事にした。
 
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久しぶりに小さいルアー作ったけど、作業が細かすぎて嫌になってきたw
 
まぁ手元が見えないのは老眼なのだろうが、実はそれ以上に気になっているのが、車を運転している時の「遠くの看板が見えにくくなった」こと。
明らかに目を細めて遠くを見る事が増えた。
夜の高速道路の看板なんて最悪。
 
昔レースでソコソコにやれたのは、実は目が良かっただけ。
ちゃんと専門的な方法で測定してもらったら、動体視力、遠近切り替え時のピント合わせ速度は松井より良かった。
当然、夜目も効く。
それともう一つ、静止画の中で一つだけ物が動くのを発見する能力も異常に高い数字が出てた。
 
が、反射神経は並w

一般的に経験を積むことで得る「感覚的な視力の良さ」ではなく、科学的に目が良かったのである。
何でも話しでは、通常の人よりもスローで移動物が見えているらしい。
 
しかしその時に言われた。「目が異常に良いという事は、ちょっと悪くなっただけでも通常の人よりも、数倍もストレスに感じる事でしょう」と。
 
そしてその時が来た。
こればかりは仕方のない事だ。

眼鏡屋さんに行って「来月免許の更新もある事ですし、今日からメガネ族になろうかと思いまして」と、メガネをかけた店員さんへ素直に話す。

「あぁそうですか。まぁまぁ、ではこちらに」と通されて、様々な機械で測定をしてくれた。
こちとら、この一年でものすごく視力が落ちているので、かなり不安で仕方がない。

やがて、一通りの測定を行った後、店員さんは少し困った顔で言った。
 
え~っと、両方1.2なのですが、メガネ作りますか?(爆)
 
 
PS
その後、滾々と目が悪くなるメカニズムについて説明を受け、けっきょく遠近両用を買いました♪
 

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